2009年12月アーカイブ
ひとはくの2010年は1月3日(日)から開館いたします。
3日は13時から、毎年恒例となっているNPO法人人と自然の会のメンバーによる「日本の昔あそび」があります。
凧をつくって凧揚げやコマ回しなど、日本の正月遊びを思いっきり楽しんでみてはいかがですか?
さらに・・・
ひとはくでは通常、デジタル紙芝居を毎日、アースシアターで上映していますが、
1月3日(日)から11日(月・祝)の間は、レトロ紙芝居!!
ちょうどミニ企画展「トラさんようこそ!」を開催しているので、
それにあわせたトラにまつわる紙芝居です。
▲年末には4階ひとはくサロンに舞台ができあがっています
▲デジタル紙芝居とはまた違ったスタッフの紙芝居をお楽しみください(^^)
4階ひとはくサロンにて、詳しくは
http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki1001.pdf
来年も、ひとはくにどうぞお越しください。
1月は3日(日)から11日(月・祝)までの9日間連続で開館します。
そのあと2月5日まで臨時休館いたしますので、ぜひ、この9日間に
ひとはくにお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
今日の開館時間もあとわずかとなりました。
ちょっぴり寂しい気もしますが、年末年始ひとはくはお休みして、3日(日)から開館します。
今年は「ひとはく恐竜大作戦!」
秋の「竜と獣の道展」もおかげさまで多くのお客様にお越しいただきました。
今日の「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」も最高の参加人数でした。
▲なんとか晴れてたので寒くはなかったようです
▲熱心にチャレンジしていました
▲いろんな色が選べるのがいいですよね。人気は「ラメ入り」でした
▲館内で行われたフロアスタッフと遊ぼうスペシャル「とっても簡単!化石のレプリカづくり」も大盛況でした(^^)
今日で「竜と獣の道展」は終了しますが、
期間中に発表した
■日本初の角竜類の化石
■丹波の恐竜たちといっしょにいたカエルの化石
については、1月3日(日)から11日(月・祝)の9日間も展示を続行します。
もちろん「丹波の恐竜化石」展示室には、丹波市で発見された恐竜の化石を展示しています。
1月9日(土)からは本格的な第4次発掘調査も始まります。
ぜひ、来年もひとはくにお越しください。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)
さて、今年最後の開館日は賑わっているのですが、ひとはくのミュージアムショップも品揃えが賑わっています!?今日も店長が忙しそうにしてたので聞いてみました。
▲ショップで一番売れているという「ちーたんせんべい」
▲こちらはチョコレートクッキーです。新商品だそうです。コーヒー、紅茶にあうかもしれませんね
▲組み立てると1m以上にもなるテラノサウルス!!??
1万円以上もする高額商品ですが、恐竜好きの子どもに売れているそうです。
昨日もお孫さんを連れたお客様に買っていただいたとか。送料サービスでご自宅まで送ることもできるそうですよ!
▲フィギアも化石もいろいろとありますよ(^^)
さあ、来年のお正月、ひとはくは3日(日)から開館しています。ぜひ、お年玉でいろいろ買ってくださいね。
(ショップ応援隊&生涯学習課長 平松紳一)
ひとはく今年、最後の週末!
今日は独立行政法人 科学技術振興機構(JST)が企画製作しているインターネット配信の科学ニュース番組
「サイエンス・ニュース・ネットワーク」の取材がありました。
収録は、生物多様性をテーマに橋本佳延研究員へのインタビューと
恐竜をテーマに池田忠広研究員への子どもからの質問コーナーです。
▲生物多様性って何? 生物多様性が失われるとどうなるの?
▲里山管理や「一庫(ひとくら)炭」(別名「池田炭」・「菊炭」)についても解説。
みなさんにわかりやすく説明しています。番組がWeb上にアップされたら、ぜひ、ご覧ください。
▲カメラの前で少し緊張気味の3人!?
▲いつの間にか池田研究員から逆質問まで飛び出していました(^^)もちろん編集ではカットでしょうね!??
▲熱心に池田研究員の説明を聞く北嶋さらささん、北嶋朱利くんの二人。
▲最後は「ひとはく恐竜ラボ」で化石のクリーニングについて説明を受ける二人。
さあ、いよいよ年内は明日までです!!
「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」も最終回です。
詳しい情報は、
http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_571/
どうぞ、ひとはくにお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
2009年も12月27日(日)が最終日となります。
3階展示室では「竜と獣の道展」の最終日。お見逃しなく!!
「篠山市で発見された角竜類」「丹波市で発見されたカエル」の化石も展示中です。
▲サンダタンジュウや神戸層群の化石
▲淡路で見つかった恐竜・翼竜
▲もちろん「角竜類」「カエル」の化石も・・・
こんなに”てんこ盛り”の企画は今だけ!!お見逃しなく!!
というわけで最終日は・・・
10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
いつも楽しく、簡単に、そしてきれいな化石のレプリカをつくっていただいています。
100円ですが、何個もつくって帰られる方もおられます。今回はどうかな?
くわしくはこちらを
http://hitohaku.jp/blog/2009/10/24_1/
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
11:30〜展示室ツアー
13:30〜研究員による展示解説「竜と獣の道展」&ひとはく恐竜ラボ
14:00〜君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう!
前回も大発見続出!!! さて、今回は何が見つかるかな??
これまでに実施したときの様子は
http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_532/
http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_550/
14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜竜と獣の道〜」
どうぞ、ひとはくに”もう一度”お越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
いよいよ年末もおしせまってきましたね。
ひとはくも27日(日)まで。あと2日です。
みなさん年賀状はできましたか?
ひとはくでは「トラさんようこそ!」を開催中です。年賀状の「トラ」に困っている人がいたら、ぜひ、ひとはくへ(^^)
トラの剥製、トラと名のつく動植物の標本などが展示されています。
くわしくは、http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_542/
http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_554/
この週末も、残り2日間だけとなった「竜と獣の道展」に関連するイベントが盛りだくさんです。
明日26日(土)は、
10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル
「ひょうごの”竜”のモビール」
上記の時間中、いつでも参加できます。
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
くわしくはこちら http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_498/
11:30〜展示室ツアー。館内の見どころをご案内します。
14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「画はくの日〜竜と獣の道〜」
年末の大掃除とお買い物にはまだまだ時間があります。
その前に、どうぞひとはくにお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
「共生のひろば」は今年で第5回を迎える,市民による地域の自然・環境・文化にまつわる研究と活動の発表会です.
2008年度は46組の発表者と300人を越える聴講者が,互いに自分たちのパワフルな活動内容や研究者顔負けの研究内容を紹介,活発に意見交換を行いました.
口頭発表会場(ホロンピアホール)
ポスター・作品発表会場(ホワイエ)
(詳しくは当館HP Topページ→出版物→単行本とお進みいただくとご覧になれます.)
今年も約40組の方が発表を予定しています.市民のみなさんの地域に対する熱気に触れてみませんか?ぜひ聴講にお越しください!当日のプログラムなど順次当館HPで紹介いたしますのでお楽しみに!
日時:2010年2月11日(木・祝) 10:00−17:00
場所:兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
聴講のお申し込み・お問い合わせ:「共生のひろば聴講希望」と明記の上,氏名,住所,TEL,FAX,E-mailをご記入の上,下記まで,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込みください.(締め切りは2010年2月1日です.)
〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習推進室 連携・アウトリーチM
電話:079-559-2003 FAX:079-559-2033
E-mail:seminar(アット)hitohaku.jp
橋本佳延(自然・環境再生研究部)
いよいよ冬本番!みなさま、風邪などひかれていませんか?
冬の空は澄んでいて星もきれいに見えますが、寒さは一段と厳しさを増してきました。寒い中、ご来館いただくお客様のためにも、ひとはくではみなさまの心があったか〜くなるような、楽しいイベントを開催しています!
こちらは、恐竜リース作りの様子。
しかけ絵本づくりでは、クリスマスの広告やチラシを利用して、みなさまそれぞれ個性豊かな絵本作っていました。
こちらは、恐竜のかべかけづくりです。
一生懸命作っていますね。どれも、ダンボールとは思えないほど素敵な作品ばかりでした。
12月も終わりに近づき、新しい年を迎えようとしています。今年もたくさんのイベントにご参加いただき、本当にありがとうございました。イベントにご参加くださったみなさま、ひとはくに来てくださったみなさまの笑顔に元気をいただきながら、とても幸せな一年を過ごすことが出来ました(*^_^*)
来年は1月3日から開館、1月11日まで毎日、来年の干支『トラ』にちなんだイベントを行います。ぜひ、新年もご家族そろって、ひとはくへお越しください!
詳しいイベントの内容は、うきうきカレンダーをご覧ください。
来年もひとはくでたくさんのお客様の笑顔に出会えますように‥。
美濃杏奈(フロントスタッフ)
2009年度に会の結成15周年を迎えた「人と自然の会」では、記念事業の一環として、11月28日(土)、「県立ささやまの森公園」の皆さんとの「広域交流会」を持ちました。
広域の交流会を開くことで、それぞれの団体の活動の様子や課題を実体験を通して認識し、それぞれがこれからの活動のあり方や、進め方について新たな気持ちで考えていくきっかけを作ることが出来たと思います。
実施場所は、「県立ささやまの森公園」。
われわれ「人と自然の会」のメンバーが、エコツーリズムバスを利用して33名大挙して同公園に訪問させていただきました。
実施内容は、「ささやまの森公園公募プログラム」等の体験学習と樋口公園長の講演、スタッフとの交流会。
体験学習では、恵まれた自然環境を生かした活動を続けておられる同公園のスタッフの皆さんの献身的なご協力で、非常に楽しく、貴重な学習をさせていただきました。
具体的な体験プログラムは、次の3プログラムです。
A班 炭焼き体験(参加者 13名)
炭焼き体験班は事前に材料の準備にも参加しました。(11月8日)
放置されている竹やぶから軽トラック1台分の竹を切ってきました。
これから炭焼き釜に入れるように竹割りをします。
11月28日 体験&交流会
釜を蓋するための土をこねます。 竹を炭焼き釜に入れていきます。
これが結構、力作業でした。
B班 こんにゃく作り体験、竹の食器作り(参加者13名)
こんにゃくについてまず、学習。 こんにゃくを作るのは重労働です。
こんにゃく芋をすりつぶした上、凝固剤を加えてよく練ります。
お好みで、パブリカの粉末などを加えて色彩も豊かにできます。
型に入れたり、手で丸めたりして、好みの形にした上、約40分程度茹でて(独特の強いアクを抜く)、出来上がりです。
新鮮で、腰があり歯ざわりもよく市販のものよりとても美味です。
C班 ささやまの森自然観察、竹の食器作り(参加者7名)
自然観察班は樋口公園長に「アカマツの散策路」を案内していただきました。モリアオガエルが多く生息する池、隠し田ハンノキ林など興味の尽きないコースでした。
今回のイベントは、記念事業の一環として実施したものですが、これを契機として、広域交流の場をもてれば、市民一般の皆さんの参加も得られるような工夫を重ねて、今後の「更に広がりを持った活動」の展開が図れるものとの想いを強くして、帰途に着きました。 石倉則雄(NPO法人 人と自然の会)
公園長の講演では、同公園の活動状況などについて示唆に富んだお話を伺い、われわれの活動を今一度振り返ってみるヒントを頂きました。
交流会では、双方のメンバーが、自由な意見交換を行いました。
それぞれの長所・利点や、課題などを理解し、相互のプログラムやイベントに関する相互連携の検討など、その活用や問題解決に向けてのヒントやきっかけを得ることが出来ました。
今年もあと残すところ1週間となりました。
みなさまにとって平成21年(2009年)はどのような年だったでしょうか?
1年を振り返りますと、ひとはくでも様々な企画展・セミナー・イベント等がありました。
”ひとはくファン”のみなさまにはお楽しみいただいたのではないでしょうか。
今日は12月24日です。多くの学校では終業式、冬休みの始まりです。学校に通ってるみなさんは、「今年も終わり」とういう感じでしょうか。
ところで、ひとはくはまだまだお休みしません。年内は12月27日まで開館しています。今年話題になった丹波の恐竜化石や丹波市・篠山市から産出した化石の実物を見たい方、
企画展「竜と獣の道」は12月27日までとなっておりますのでお急ぎください。
http://hitohaku.jp/exhibits/program_exhibition/2009/ryu_index.html
さて大事なことを忘れていました。
12月24日と云えば、”クリスマス・イヴ”、そして25日は”クリスマス”です。クリスマスイヴ(昼間ですが...)の館内をのぞいてみましょう。
↓ 館内の掲示物もこのとおり... クリスマスのイベント楽しかったですね。
イベントに参加されたみなさんは、今頃家で楽しいクリスマスを迎えているのでしょうか?クリスマスツリーや恐竜のリースをつくりましたね。 ↓
↓ ひとはくサロンには、大きなツリーをあります。点灯するときれいですよ。ただし、博物館は閉館の時間となりますが...
ひとはくは、年明け1月3日より開館します。みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。平成22年(2010年)もよろしくお願いします。
さて、来年といえば、
”トラ”です。ミニ企画展「トラさんようこそ!」にどうぞお越しください。
http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2009/mini09.html#tora
↓ こんな展示もありますので、大いに楽しめます。
ひとはくと協力協定を結んだ加東市で、小学校・中学校の児童・生徒さんたちが作った 自然や環境、地域、生き物などに関する研究・調査作品のうち、優れたものに対して賞が授与されました。
会場は、県立播磨中央公園に隣接する加東市滝野図書館の3階会議場です。
▲会場の加東市滝野図書館 ▲図書館の入口(授与式の案内があります)
加東市のマスコットキャラクターの「加東 伝の助」くんも、式に参加していました。
▲いつもと違って直立不動の「加東 伝の助」くん
しかし、いつもの「加東 伝の助」くんとは違っていて(特に手の位置)、まるで「別人(べつじん)」のようでした。(実は、倒れてしまうのではないかと、心配でした。)
加東市環境学習プロジェクトチームの廣畑校長先生や来賓の加東市長のお話のあと、いよいよ受賞者の発表です。
▲廣畑校長先生からお話 ▲加東市長からのお話
この「加東市ノーベル大賞」は、 今年初めての事業です。
記念すべき第1回の加東市ノーベル大賞は、 加東市立社小学校4年 上月さんの「クサガメと温度の関係」でした。
また、最優秀賞は、 兵庫教育大学附属小学校6年の藤原さんと同じく5年の脇坂さんの共同作品の「加東市周辺の水を調べてみて」、「台所洗剤は、植物にどんな影響を与えるのか」が選ばれました。
▲加東市長から賞状を渡される上月さん ▲加東市長から賞状を渡される藤原さんと脇坂さん
その他、優秀賞4作品、審査委員賞4作品について賞状の授与が行われ、入選36作品について、受賞者の学校名と氏名が発表されました。
審査委員として参加した ひとはくの佐藤主任研究員から作品の講評が行われました。
その後、それぞれの作品の発表が行われました。
▲発表している上月さん ▲発表している藤原さんと脇坂さん
▲ 受賞した人、みんなで写真撮影。ちょっと緊張ぎみです。
いつもと違うポーズをとっている「加東 伝の助」くん (やっぱり、別人だ)
▲ 集合写真 撮影直後のみんなの様子。少し緊張がとれました。
▲大賞を受賞した上月さん ▲最優秀賞を受賞した脇坂さんと藤原さん
と「加東 伝の助」くん
加東市滝野図書館2階ギャラリーにおいて、加東市「まちまるごとミュージアム」として、加東市ノーベル大賞、最優秀賞、優秀賞、審査委員賞、入選のそれぞれの作品が展示されています。
いろいろな分野の作品があります。ぜひご覧になってください。
▲ 「加東市ノーベル大賞」と「最優秀賞」の作品が展示されているところ
また、ひとはくからは、オオスズメバチの拡大模型やハチ類の標本(キイロスズメバチ、ミツバチなどの巣も)などが展示されています。開催期間は12月20日(日)〜27日(日)です。ただし、21日(月)と23日(祝)は休館日です。
▲ オオスズメバチの拡大模型 も 待っているよ!
みなさん、見に来てくださいね。「まちまるごとミュージアム」の展示の問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ
(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)
タイトルを見てワクワクされた方も多いかと思います。
今日、4階入り口に美少年(スイセン)が淡路からやってきました。
(淡路の野田さんからいただきました。ありがとうございます。)
4階入口の美少年 受付の七元さんと美少年
スイセンが美少年?ギリシャ神話で、美少年ナルシッサスが水面に映る我が姿に見とれ、そのまま花になってしまったのがスイセンだそうです。(ナルシッサスに会いたかったなぁ。)とってもいい匂いで綺麗なスイセン。お正月の生け花にもよくつかわれます。
ってな訳で、みなさんを出迎えるべく、美少年は4F入口に。
美少年はスイセンだけでは、ありませんけどね。
美少年効果のほどは分からないけど、館内では、イベントもりだくさんで賑わってました!
(恐竜のストラップづくり)
恐竜の絵を好きな色ぬっています 恐竜のイラストを枠にはめています 恐竜ストラップの出来上がり!
(おりがみでツリーづくり)
机の上に飾っておけるサイズで、とっても可愛いです。
だいすけくん。なんと、今日がお誕生日で7歳になりました♪
♪(⌒ー⌒)o∠★:゚*' おめでとぉ♪
いいお誕生日の思い出になったかな?
ツリーに何つけようかな 出来上がり〜
このツリーづくりは、明日も実施します。(15時〜)
12月のイベントはこちらから→
http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki0912.pdf
クリスマス飾りが何か足りない!と思う方。
*<(* ̄▽)/▽▼▽Merry X'mas▽▼▽\(▽ ̄*)>*
ひとはくでオリジナルのクリスマスツリーを作ってみない?
小林美樹(生涯学習課)
ひとはくサロンから見える「有馬富士」http://hitohaku.jp/blog/2009/12/_fuji/ については、小舘研究員が書かれています。
そこで、「富士」の名称が気になって、ちょこっと調べました。
なんと「ご当地富士」は日本各所にたくさんありました。100とも200とも・・・・このひとはくのある三田市・兵庫県でも秋津富士、淡路富士(2つくらい)、丹波富士(7つくらい)、但馬富士、神戸富士・・・・。国内なら、有名な伯耆富士(大山)、薩摩富士(開聞岳)、讃岐富士(飯野山)・・・・・それこそ山ほどあります。
さすが富士山は日本一の山ですね。地元でも特に目立って美しい山を◯◯富士と呼んでいるようですが、山の形も似ているものが多いようです。時間があれば、各地の富士を訪ねられるのもいいと思います。
余談ですが、以前は火山を分類するのに「コニーデ」とか「トロイデ」とか「アスピーデ」などという用語が使用されていましたが、現在では使われていません。(暗記するのに苦労しました!?)表面から見える形だけで分類していたものが、火山研究が進展し、でき方や内部構造によって分類するようになったためだそうです。時間があれば、調べてみてください。
今、ひとはくでは「トラさん!ようこそ」のミニ企画展を開催中ですが、日本の山にも「とら」のつくものがいくつかあるようです。兵庫県内では「虎臥山(朝来市和田山町)」という山があります。天空の城・竹田城でも有名ですね。三田に来られたら、ちょっと北に足を延ばして但馬にも出かけてみませんか? 新しい発見があるかも知れません。
情報管理課:八尾
ひとはくの本館4階の「ひとはくサロン」には、休憩コーナーがあります。
ここには、飲み物の自動販売機があり、昼食時などに来館者によく利用いただいています。
▲ 4階の「ひとはくサロン」の休憩コーナー
さて、その休憩コーナーの外(中庭側)に面したところはガラス張りになっていて、
そこから外を眺めると、よく晴れた日などには、「有馬富士」が見えます。
▲窓越しに外を眺めていると・・・
▲ 「富士山」のイメージぴったりに見えませんか?
太陽の位置と雲の形の加減で、有馬富士が影となり、周りの風景とのコントラストが
くっきりとして「富士山」のイメージぴったりに見えました。
▲太陽の光が、よくあたっている「有馬富士」
博物館においでの際、館内から外を眺め「有馬富士」を探して見てください。
意外な発見があるかもしれません。
(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)
週末の天気は快晴とまではいわないまでも、なんとか流星観察ができました(丹波市では・・・)
13日(日)の午後10時過ぎ頃、一度外を見ると、きれいに晴れ渡りオリオン座もはっきりと見えていました。この時点で、10分間に流星を2つ確認できました。「今夜は収穫がありそうだな」と期待しつつ、日付が14日になって1時頃から出かけました。
ISO6400 SS9 F3.5 10mm
今回も場所は、丹波市青垣町某所(田んぼの中の農道)でした。後半は霧と雲の発生で観察できなくなりましたが、およそ1時間に20数個目視できました。みなさんは見られましたか? まだ今日も見ることができると思いますので、たくさん願い事を唱えてみてください。
今回はカメラにタイマーをセットし、インターバル方式で連続的に撮影してみました。その中から、45分間を114枚の写真でつないで高速再生(ビデオではありません。)したのが次の画像です・・・・瞬間的に右の方に流星が出ます!! わかりますか?
本当は3枚くらい流星が写っていますが、早すぎて確認しにくいですね。すみません。
情報管理課:八尾
もうすぐクリスマス.街はクリスマスの飾りでにぎやかです.
クリスマスの飾りと言えば,トゲトゲの緑の葉に赤い実のついた”ヒイラギ”が定番ですね.
でも,公園や学校にあるヒイラギに赤い実がついているところは見たことがありません.
これはなぜ?
じつは,クリスマスに用いられるのは「セイヨウヒイラギ」というモチノキ科の植物.冬に鮮やかな赤い実をつける常緑の木で,ヨーロッパ西部・南部,アフリカ北西部,アジア南西部が原産.
一方,日本に自生する「ヒイラギ」は,モクセイ科で全く別の植物.トゲトゲの葉はよく似ていますが,実は黒紫色です.
ちなみに「ヒイラギモチ」という中国原産の植物も,クリスマスシーズンにはよく出回っています.これはセイヨウヒイラギと同じモチノキ科で,赤い実をつけます.葉はやはりトゲトゲですが,セイヨウヒイラギやヒイラギよりもずっとトゲ(鋸歯)の数が少なくて,葉の形は四角い感じになります(下の写真はヒイラギモチです).
(自然・環境評価研究部 研究員 布施静香)
ひとはく と 加東市 は、今年7月、協力協定を結びました。
その調印式のようすや、夏期に行われた『加東市「まちまるごとミュージアム」』に関連する行事等ことは、
下記のブログでも ご紹介しました。
<関連するブログ>
1●加東市と協力協定を結びました(7月14日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_361/
2●加東市「まちまるごとミュージアム」のため、展示物を運びました!(7月22日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_378/
3●子ども大昆虫調査隊(加東市まちまるごとミュージアム)(7月30日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_388/
4●加東市「まちまるごとミュージアム」のオープニングセレモニーに参加してきました!(8月1日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/08/post_384/
また、11月1日に ひとはく で開催された「ひとはく&恐竜フェスティバル」には、加東市マスコットキャラクターの
「加東 伝の助」くんも参加してくれました。
▲他のゆるキャラと一緒に並ぶ「加東 伝の助」くん
▲手の位置は、やっぱり顔のところです
(このことについては、関連ブログ4● を ごらんください)
さて、加東市立滝野図書館において、12月20日から冬期の『加東市「まちまるごとミュージアム」』が開催されます。
初日の10時から滝野図書館3階(展示会場の上の階)会議場で「加東市ノーベル大賞」等の授与式が予定されています。
この「加東市ノーベル大賞」は、加東市内の小学校・中学校の子どもさんたちが行った地域・自然・環境などの研究作品のうち、優れた作品等に与えられる賞だそうです。
ちなみに20日の授与式(10時〜11時)には、「加東 伝の助」くんが登場するかも しれませんよ。
これらの作品は、加東市「まちまるごとミュージアム」の会場である滝野図書館2階のギャラリーに展示されます。
ひとはく からは、「オオスズメバチの拡大模型」や「ハチ類に関する標本(キイロスズメバチの巨大な巣やミツバチの巣など)」の展示を予定しています。
展示は、12月20日(日)〜12月27日(日)の間、開催しています(ただし、21日(月)と23日(祝)は休館日です)。
チラシは、こちら(緑バージョン: katou09chirashi(ao)fuyu.pdf)と こちら(黄緑バージョン: katou09chirashi(kimidori)fuyu.pdf)です。
なお会場へは、車でしたら 中国自動車道「滝野・社」インターから すぐです。
みなさんで、見にきてくださいね。
問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へお願いします。
(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)
この日は天気もよく、この季節にしては暖かい日でした。
▲コナラの紅葉がきれいな「浄川の森」 ▲アカマツもみられます
学校に隣接する樹林は、「浄川(じょうせん)の森」と呼ばれ、この樹林を活用した授業が行なわれています。
この日のテーマは、「木のみきやタネを観察しよう」です。
前々日に3年担当の先生方が3種類(アカマツ、ソヨゴ、コナラ)の木の幹に、それぞれ違う色(赤、青、黄)のヒモをつけられました。
▲観察の場所を示す「A」と質問のフダ ▲記録シートとマップ
クラスごとに「浄川の森」に入り、 まずは ひとはくの研究員からやり方の説明を受けました。
それから、「記録シート」と「森のマップ」をもって、さあ出動!
▲ひとはく研究員から説明を受けているところ ▲さあ、活動開始!
フダをみつけて、そこに書いてある質問に答えながら、幹や実を観察します(約30分)。
▲フダをみつけて、その質問に答えます
▲急な坂をロープで下ったりもします ▲こんなものを見つけました
▲観察場所「B」での観察のようす ▲観察場所「C」での観察のようす
いったん集まって、研究員から説明を受けます。
▲みんなー! 研究員の話を聞いてる?
こんどは、特徴がわかったアカマツ、ソヨゴ、コナラの木をみつけて、どこにあるのか
マップに位置を落としてみます。(約10分)
▲友だちと相談しながら・・・ ▲マップに位置を落としています
ある子は、アカマツの幹の上の方を見て・・・・
「この木、 ヨッパラッテ いる!」と言っていました。
▲この木、酔ってる?
最後に、「気づいたこと」や「驚いたこと」などを記録シートに書いて、何人かに発表してもらいました。
■<子どもたちの感想(気づいたこと、驚いたこと)>
・「おんなじ木が、いっぱいあった。」
・「しょくぶつを いろいろ さがすのは楽しい。」
・「いっきに三本とかでも、一本の木がおなじとは しりませんでした。」
(=3本の幹が同じ株からでている木と1本の幹がでている木と、同じ種類の木(ソヨゴ)とは知らなかった)
・「みき が みどりで おどろきました。」
(=ソヨゴの幹の色が緑っぽい色なので、驚いた)
・「はっぱは 3しゅるい いじょうあること に きづいた。」
・「赤い木があって おどろいた。」 (=アカマツの幹の色が赤くて驚いた)
・「木が ふくを ぬいだ みたいで すごいです。」 (=アカマツの樹皮が、はげ落ちるところがすごい)
子どもたちの感想に、こちらも驚かされました。
▲出来上がった記録シートとマップを持って記念撮影!!
また、いろんな木の幹やタネを観察しようね。
(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)
この週末13日(日)は、1日中オープンセミナーがあります(^^)
3階展示室では「竜と獣の道展」開催中です。
▲丹波市の発掘現場では12月8日から重機による作業が始まっています。来年1月9日からは写真のような光景が、また見られます。あなたもここで記念撮影などいかがですか?
もちろん「篠山市で発見された角竜類」「丹波市で発見されたカエル」の化石も展示中です。
こちらもご覧ください http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_549/
▲この機会をお見逃しなく!!
10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル「恐竜かべかけづくり」
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングルツアー」
13:00〜16:00 顕微鏡で見る化石(担当は古谷主任研究員です!)
13:30〜研究員による展示解説「竜と獣の道展」&ひとはく恐竜ラボ
14:00〜君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石をさがしだそう!
これまでに実施したときの様子は
http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_532/
http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_550/
14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「しかけ絵本づくり」
▲無料でこんなに素敵なものがつくれますよ。(ただし定員20名です)
どうぞひとはくに”何度も”お越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
今日は朝から雨で、なんとなく気分が乗らない人もいるのでは・・・?
さて、明日から「トラさんようこそ!」が始まります。
もちろん「寅さん」じゃなく、「トラさん」ですがね(^^)
そんなわけで、もうすでにトラの剥製、トラと名のつく動植物の標本などが展示されています。
くわしくは、http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_542/
http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_554/
来年の干支の「トラ」の前で写真を撮って、年賀状のデザインにするのはいかがですか?
▲トラの着ぐるみもありますよ(^^)
▲トラの剥製の前で遠藤研究員!剥製にはさわれませんのでご注意を!
この週末も、現在開催中の「竜と獣の道展」に関連するイベントが盛りだくさんです。
明日12日(土)は、
10:30〜16:00 フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル
「竜と獣の復元画をかこう!−ザイサンアミノドン復活−」
上記の時間中、いつでも参加できます。
11:00〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
くわしくはこちら http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_498/
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングルツアー」
14:30〜デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「しかけ絵本づくり」
▲無料でこんなに素敵なものがつくれますよ。(ただし定員20名です)
この週末、どうぞひとはくにお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
来年の干支にちなんだミニ企画展「トラさんようこそ!」がいよいよ今週土曜から始まります。
展示については、こちらをご覧ください。
→http://hitohaku.jp/blog/2009/11/post_542/
ひとはくでは、着々と準備が進んでいます。
今日、きしわだ自然資料館から 迫力満点のベンガルトラの剥製が成獣と幼獣やって来ました。
夢に出てきそう・・・。若干 幼獣の方が怖いかも。
成獣 幼獣
担当の石田研究員。どこに置こうか考えています。
遠藤研究員と隅野さん。ガラスケースを3階へ運んでいます。
がんばって!
トラの剥製だけでなく、トラと名のつく動植物を数多く紹介しています。
個人的には宝石として有名な虎目石(タイガー・アイ)を凝視してしまいました。
展示に先がけ、各担当の研究員より説明をスタッフが受けています。
トラと名のつく植物コーナー 虎目石コーナー
80種類もある、トラにちなん 珍元斎先生の紙芝居
だ、甲虫コーナー
詳しくは、「寅の虫」見てね。→
http://hitohaku.jp/blog/2009/12/post_552/
と、盛りだくさんです!!
展示期間中は、紙芝居講談やトラのペーパークラフトづくりなど、楽しいイベントも♪
一緒に来年の干支「トラ」さんを迎えませんか?
小林美樹(生涯学習課)
冬の星空は観察に適しているんですねぇ、またまた流星群が観察できるチャンス到来です。今度の流星群は『ふたご座流星群』です。今回予想されている極大(最も流星活動が活発な時間帯)は12月14日午後2時過ぎということです。な、なんと昼間なんですね!!
ということで、その前後の夜が観察しやすいと言えます。
東南の方角からが探しやすいかも知れません。上の図は12月14日の深夜0時頃の星空を表しています(Stella Theater Lite Ver3 Toxsoft)。ちょうど深夜の0時頃に真上近くに昇ってくるので見つけやすいと思います。オリオン座を見つけ、その左の方に目をやるとふたご座があります。この辺から流星が飛び出してくる、ということですが、ここからだけではなく空全体を見るようにすると見つけやすいと思います。
今回も月は新月ですので、月の光に邪魔されることもなく、比較的見つけやすい条件がそろっています。地上の光の影響のない場所で地平線まで見渡せるような場所があれば最高なんですが、12月の夜中は寒いです。風邪をひかないよう、防寒対策には十分に気を配って観察してみてください。後は、お天気だけですね
情報管理課:八尾
今日は毎年4回実施している、「四季の星空案内」に参加しました。
講師は、星のソムリエ田中慎悟さん。(人と自然の会 星の会)。
田中さんは星空・宇宙の楽しみ方を教える「星のソムリエ(星空案内人)」の資格を取得する講座の講師をされています。
どんな星のお話をしてくれるのでしょうか。
冬は1年で、もっとも豪華な星が見られる時期☆
この時期に見られる星の紹介や星を見つけるコツを教えていただきました。
アニメ「巨人の星」で星飛雄馬のお父さん、星一徹が「お前は、巨人のこの星になるんだ!」と指さした星はなんだったのか?とか。
ウルトラマンはどこの星からきたのか?
とか、会場からは「へぇ〜。」と感心の声が。参加している子どもより、お父さんの方が熱心に聞いていました。
クリスマスのお話では、クリスマスツリーの一番上についている星もなんでもいいわけではないそうです・・・。知らなかった。
最後は、おさらいクイズ。今日のセミナーで話してない問題も出題されたにも関わらず全問正解者が2名。そのうちの一人、しょうま君(9歳)。
私の成績はというと・・・。聞かないでください。
全問正解の記念にオリジナルの下敷きをプレゼントされていました。とっても、星が好きなんだって。
しょうま君も星のソムリエになるのかな?
中国では、「カノープス」という星を見ると、長生きできる言い伝えがあるそうです。
シリウスの下の方で南の地平線すれすれしか出てこない星で、南が海のような開けた場所であまり明るくない場所に行くと、12月末なら午前0時前ぐらいに見えるみたい。(明石とか淡路とか。)
大みそかの夜、初詣に行く途中に空を見上げて見ようかな。
長生きするかは別として、ちょっと、冬の空を見上げてみるのが楽しみになっちゃいました。
この「四季の星空案内」は来年も四季ごとに実施する予定です☆
小林美樹☆生涯学習課
朝から降っていた雨が、ウソのよう。すっかりいい天気♪
ひとはくでは、今日から丹波市山南町の篠山層群で発見された、カエル類化石が公開。
カエル類化石について、詳しくは、こちら→
http://hitohaku.jp/top/kaseki_2009120102news.html
担当の池田研究員が心をこめて、丁寧に展示しています。
展示初日の今日、このカエル類化石を発見した、住吉美侑ちゃん(三田市在住 11歳)とご家族も、 展示を見に来てくれました!
(美侑ちゃんとご家族)
早速、自分が発見した化石の展示を見学する美侑ちゃん。
たちまち、取材に来ていたマスコミの皆さんにインタビュー攻めに。
Q化石を見つけたときの気持ちは?「びっくりした!」
Qなんで化石ってわかったの?
「石に線が1本入っているのを見つけて。そんなすごいものだと思わなかった。
これから、カエルを見るたびに思い出す。」
なんと、しっかりした返事。次は担当の池田研究員のインタビュー。
丹波の恐竜の足元にこうした小動物の世界が広がっていた。」 って。
篠山層群には恐竜だけじゃなくて、いろんな動物が生きていたんだね〜。
展示室内は熱心にカエルの化石を見つめるお客様の姿が。
「こんなの見つけてすごい!」 「ひゃ〜ちぃちゃい。」
どれがどこの骨かじぃ〜っと見てね。
このカエル類の化石の展示は角竜化石と同じ27日(日)までですよ。
是非見にきてくださいね〜。
さて4Fには、オリジナルツリーが登場し、ひとはくは、早くもクリスマスムード満載。
みなさん、どんなクリスマスを過ごす予定ですか?準備万端?
オリジナルのクリスマスリースを作るイベント「恐竜のリースづくり」が、今日と明日の午後3時〜おこなわれます。
この他、クリスマスイベントがもりだくさん☆
イベントはこちらから→
http://hitohaku.jp/top/09ukiukicalen/ukiuki0912.pdf
ひとはくへ来たら昨日と違う何かがある!んですよ。
小林 美樹(生涯学習課)
2009年も12のうち11番目の月が終わろうとしています。最後の1月が、今年を有終の美で飾るものにするために、12月もまた堅実な歩みを発展させたいものです。
恒例のひとはくフェスティバル、今年は11月1日(日)に開催されました。何年ぶりかの雨のフェスティバルになり、深田公園が使えず、野外での設営が予定されていた事業はホロンピアホールと雨よけの通路などで実施されることになりました。この日は県内でもいくつかの同類の施設で類似の事業が開催されましたが、いずれも雨には苦しめられたようでした。
天気予報に合わせて急遽博物館の建物の中で展開されることになった催しは、しかし、どこもたくさんの入館者の関心を惹き付け、終日たくさんの人々で賑わっていました。例年なら深田公園を歩く人たちも、狭い場所に集まることになった出店付近よりは、館内の催しに向かうことになったせいかも知れません。おまけに、秋晴れを期待して野外を散策する予定だった人たちを、休みの1日を博物館に向かわせた効果もあったように見せてもらいました。
午後に「恐竜疾走コンテスト」が開かれ、わたしも審査にかかわりました。恐竜の気分になって走ったり吠えたりするパフォーマンスを比べるという催しです。実際に恐竜がどのような行動をとっていたか、さまざまな傍証から推定されはしますが、実際は誰も見た人はないのですから、正確には分かってはいません。だから、審査するといっても、パフォーマンスする人と同じで、多分こうだったのだろうと自分勝手な想像に基づいて評価するわけです。実際に近いパフォーマンスかどうかという評価はできないのですから、行動を通じて恐竜に抱く夢をどのように表現するかが評価の基準になります。
参加したのは、そうと決められたわけではありませんでしたが、子どもたちばかりでした。恐竜への夢を表現してやろうという若者も老人も、応募してもらえなかったようでした。恐竜が、子どもに夢を与えるほど、若者や老人の行動意欲を呼び起こすということはなかったのでしょうか。それとも、大人は頭の中で恐竜を夢想し、行動で示そうとするのは子どもの手足だけなのでしょうか。
恐竜の話に関連してですが、篠山層群では、丹波竜として有名になった恐竜化石に加えて、さらに貴重な化石の発見が続き、ひとはくと化石の関係はますます緊密になっています。11月下旬には篠山市内で発見された化石についても公表することができ、また全国に発信されました。化石そのものは一見目立たないものですが、学術的にはたいへん貴重な材料です。世の中では、学術的に貴重なものより、多くの人の関心を惹きつける材料の方が高い評価を受けています。しかし、科学の発展は、そのことを通じて技術の革新につなげ、人類社会の豊かさ、安全さを高めると同時に、文化を高め、正邪の判別をより確かにし、人のこころをいっそう豊かにする根源となるものです。博物館は、そのもの自体が多くの人の関心を引く材料を提示し、学びの機会を提供するのと平行して、人のこころを豊かにする素材をさまざまな階層の人たちに理解可能なかたちにして提供し、学びの歓びを生きる歓びに深化させる役割も担っています。学術的に貴重な化石の発見は、博物館活動の活性化にも追い風となる出来事で、フェスティバルのような催事につなげる良い資料が付加されることになります。
せち辛い世の中ですが、ひとはくには前向きの話題が豊富です。ひとはくの館員の日常的な活動が話題の創出につながってもおりますが、それ以上に、ひとはくが重きを置く連携の環の拡大が、着実に成果をあげているためかと思われます。ひとはくを活用される人たちと一緒に、ますます活用し甲斐のあるひとはくの形成に向けて、より多くの人たちとの連携を強めたいと夢を描いています。
岩槻邦男(人と自然の博物館 館長)
先週,篠山市の西光寺山へ行ってきました.
落ち葉の降り積もる秋の林内を歩いていると,「クチベニタケ」に出会いました.
日本では珍しいキノコではありませんが,世界的には珍種とのこと.
独特の風貌がかわいいのでテンションがあがります.
赤い部分が「口紅」に見えますね.この部分が孔口で,胞子が出てきます.
食べられるキノコではありませんが,出会って嬉しいキノコのひとつです(食べられるキノコの記事はこちら).
(自然・環境評価研究部 研究員 布施・高野)