以下、みなさまにお知らせいたします。公開プログラムですので、どうぞ聴講にいらしてください。
日本昆虫学会近畿支部2009年度大会・日本鱗翅学会近畿支部第139回例会
(昆虫学公開研究発表会)
開催のご案内
日時 2009年12月12日(土)11:00−17:45(10:30受付開始)
会場 兵庫県立人と自然の博物館ホロンピアホール(兵庫県三田市)
参加費 1人200円 懇親会(18:00〜)は2,000円(学生1,000円)
※ 受付は10:30からホロンピアホールで行います。ホロンピアホールへは、展示室3階を、奥へ直進してください。
※ 学会会員以外の方も聴講できます。観覧券(大人200円)を購入して入館し、ホロンピアホール受付で参加費(1人50円)をお支払い下さい。
※ 懇親会に参加される方は、準備の都合上、人数把握が必要ですので、事前にお申し出ください。
申込・問合せ先 兵庫県立人と自然の博物館 八木 剛(yagi(アット)hitohaku.jp)
プログラム
特別講演
11:00 故日高敏隆先生のご功績と思い出/石井 実(大阪府大院・昆虫)
11:30 阪神間における都市緑地の地表性甲虫相ー緑地の断片化が多様性及び種組成に与える影響/前藤 薫(神戸大・昆虫機能)
12:00〜13:00 <休憩>
研究発表
13:00 1 収穫ダンス初期に観察されたセイヨウミツバチのワーカーパイピング/大谷 剛(兵庫県立大・自然・環境科学研)
13:15 2 チャ寄生性ミカントゲコナジラミに寄生するシルベストリコバチの羽化消長と性比/○笠井 敦(京都府大院・生命環境科学)・岸田 彬(京都府大・農・生物生産科学)・山下 幸司( 京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所)・人見 奈緒子(大阪府立堺東高等学校)・吉安 裕(京都府大院・生命環境科学)
13:30 3 ヒトリシズカとフタリシズカ(センリョウ科)に潜るコハモグリガの生活史・形態の比較/○小林茂樹・広渡俊哉(大阪府大院・昆虫)・黒子 浩(阪南市)
13:45 4 ギンケハラボソコマユバチ単性系統の体色の表現型可塑性と遺伝的変異/○阿部陽介・前藤 薫(神戸大・昆虫機能)
14:00 5 ダンダラテントウ大阪個体群の鞘翅斑紋多型に季節変異をもたらす越冬成虫の適応度/○河上康子(高槻市)・大橋和典(豊中市)
14:15 6 ヒメドロムシ科甲虫3種の微生息環境の選好性/○藤原淳一(神戸大・昆虫機能)・吉村真由美(森林総研)・前藤 薫(神戸大・昆虫機能)
14:30 7 メラトニンがマダラスズの卵休眠に及ぼす影響について/高島拓也(神戸大・昆虫機能)
14:45 8 オオカマキリのエソグラム作成とそれに基づく生態学的研究/荒川 裕(兵庫県立大・環境人間)
15:00〜15:45 <ポスターセッション・休憩>
P1 淀川河川敷のチョウ類群集/青柳 正人(大阪工大)
P2 屋久島におけるヤマモモキバガの生活史と終齢幼虫の季節消長/○藤田真梨子・前藤 薫(神戸大・昆虫機能)
P3 ハンドソーティングとベイトトラップによるヒメボタルの幼虫の捕獲効率/○安岡拓郎(神戸大・昆虫機能)・八木 剛(兵庫県博)・前藤 薫・竹田真木生(神戸大・昆虫機能)
P4 アメリカに移入したツヅレサセコオロギ/○旭 和也・竹田真木生(神戸大・昆虫機能)
P5 ホリカワアシブトゾウムシの生態/沢田佳久(兵庫県博)
P6 オオムラサキの構造色:異常型との比較/○永井 暁・吉岡伸也・木下修一(大阪大)・長崎二三夫(大津市)
P7 アイノミドリシジミの微細構造と光学特性/○清水悠司・吉岡伸也・木下修一(大阪大)
15:45 9 アカマダラハナムグリとコウノトリの深い仲/○那須義次(大阪府病害虫防除所)・村濱史郎(野生生物保全研究所)・三橋陽子・大迫義人(兵庫県立コウノトリの郷公園)・上田恵介(立教大)
16:00 10 ヨコズナサシガメの集合性のメカニズムの解析(予報)/竹内啓一(大阪府大・緑地環境科学)
16:15 11 エゾスジグロシロチョウの香気成分/○棚橋一郎・荒綱 豊・吉井清一(大阪工大)・北原 曜(信州大)
16:30 12 イチジクヒトリモドキの休眠性と生活史/○平井規央・坂本佳子・石井実(大阪府大・生命環境科学)
16:45 13 ニホンジカ過密山林のチョウ相ー兵庫県養父市・朝来市でのトランセクト調査結果/近藤伸一(NPO法人 こどもとむしの会)
17:00 14 奈良県橿原市大和三山のチョウ相−耳成山の3年間の調査結果/宮武頼夫(元大阪市立自然史博物館)
17:15 15 紀伊半島の鱗翅目/伊藤ふくお(日本鱗翅学会近畿支部)
17:30 16 アサギマダラの最近の話題/金沢 至(大阪市立自然史博物館)
懇親会 18:00〜19:30 館内
チラシのPDFファイルは
こちらからダウンロードできます(PDF996KB)。八木 剛(自然・環境評価研究部)