7月18日(土)から9月27日(日)の72日間、幕張メッセ国際展示場で開催される「恐竜2009 砂漠の奇跡!!」に丹波の恐竜化石が展示されます。
この恐竜展は、日本経済新聞社・テレビ東京などが主催するもので、なんと言っても目玉の一つは、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区のジュンガル盆地で見つかった「マメンキサウルス」です。
この骨格標本の全長は35mで、過去最大と言われた「スーパーサウルス」の全長33mを超え、世界最大級の恐竜であるとのことです。
今日は閉館後、博物館3階に展示していた産状レプリカや「脳函」「環椎」「歯」「尾椎」「血道弓」などの貴重な標本がていねいに美術梱包されて幕張に向かいました。
▲尾椎もていねいに梱包されて・・・
▲まず、木枠が運び込まれました。この中に産状レプリカを入れて運びます
▲木枠に産状レプリカが収まりました。このあと固定します
▲博物館の荷解き場からトラックに運び込まれました
「恐竜2009」については、こちらで
http://www.kyoryu.jp/index.html
みなさんの中で東京方面に行かれる方は、ぜひ千葉の幕張まで足を伸ばして「恐竜2009」をご覧ください。
さて、さみしくなった館内「丹波の恐竜化石」展示コーナーには、
この夏休みに向けて新しい展示が!?
せっかくの夏休みですからひとはくに来られたお客様にも満足いただけるよう準備中です!何が展示されるかは、準備が整い次第、報告いたします。6月に世間を騒がせた「ティラノサウルス類の歯」も展示の予定です。
お楽しみに!!
(恐竜タスクフォース・生涯学習課長 平松紳一)