4月25日から2009年度恐竜展示特別企画 丹波の恐竜を知ろう−3年間の発掘報告−が開催されますが、その準備が着々と進められています。
「恐竜になって歩こう」では、実際の恐竜の歩幅が展示されています。実際に足跡の上を歩いて、恐竜の歩幅の違いが体験できます。実際の恐竜たちはどのような姿勢で走っていたのでしょうか。
骨を組み合わせて恐竜を完成させる「恐竜ほねパズル」。発掘された骨の説明も書かれています。フロアスタッフのお姉さんが真剣にパズルに取り組んでいます。
発掘現場の雰囲気を味わいながら、記念写真を撮ることができます。期間中はヘルメットやハンマーなどの発掘道具を用意する予定です。
もしかしたら、写真に恐竜の影が映るかもしれません。
また、新しく発掘・クリーニングされた化石も展示ケースへ飾られつつあります。
今回の特別企画では、第3次発掘の報告に加えて、篠山層群や丹波地域の成り立ちについて、恐竜発見から第3次発掘までに得られた成果やその間の活動を報告します。
お楽しみに。
山本伸子(自然・環境評価研究部)