貝塚の自然遊学館にいったついでに?
岸和田の「きしわだ自然資料館」にも寄ってきました。
岸和田の市街地の中にあって街並み自体も美しいです。
なんでも、あのだんじりもこの前を通るそうです。
入口に「コオロギ・バッタ・キリギリス」という看板が見えます(2/11まで)。
これは西日本自然史系博物館ネットワークの企画による「鳴く虫巡回展」のひとつです。
近畿の6館を巡回しますが、各館ごとでかなり特色がでます。
ひとはくでも2009年6〜8月に「初夏の鳴く虫と巡回展」として開催予定です。
「コオロギ・バッタ・キリギリス〜南大阪の直翅類昆虫たち」を見せてもらいました。
ショウリョウバッタもここまで大きくすると迫力がありますね。
「コオロギ・バッタ・キリギリス」は直翅類(ちょくしるい)というんですね。
近縁なものも含めて主なグループの標本が並べてあるので、
植物の者にはよい勉強になります。
ゴキブリも近い仲間なんですね〜。
ナナフシとかの生体展示もしていました。
このナナフシは伊丹市昆虫館から来たそうです。
植物担当の村上さんから宿題が出てしまいました。
岸和田市内で採集されたオオアカウキクサ類の液浸標本です。
外形からすると外来のものでしょう。
じっくりと見てみます。
きしわだ自然資料館について詳しくはこちらから
(生涯学習推進室 鈴木武)