ホタルの季節がたけなわとなってきました。
みなさんはもう見に行かれましたか?

忙しくて今年も見逃してしまいそうな方に、ハチ北観光協会主催の「森の妖精との素敵な出会い」をご案内します。
7月12日(土)から13日(日)にかけてのイベントで、森の妖精と呼ばれるヒメボタルをはじめ、ゲンジボタル、ヘイケボタルも観察できます。女性ユニットによる「キャンドルライブ」もあるそうです。温泉に入って一泊して、ゆっくりホタルを鑑賞ください。

くわしくはハチ北観光協会のホームページをごらんください。
1泊2食7,500円。ホタル鑑賞つき。神戸(県庁前)からツアーバスも出るそうです。

ハチ北高原は冷涼な気候ゆえ、ホタルの発生が遅いです。他の観察地がとっくに終わった後でも、ここでは観察できます。

ひとはくキャラバン事業の一環として、自然・環境評価研究部では、ハチ北観光協会のみなさんと連携し、昨年から、地域の自然を再発見し、新たなプログラムをつくるプロジェクトを行っています。
2007年は、春の植物秋の植物ホタル、地質地形について、研修を行いました。

今回のプログラムは、ここに登場したみなさんが企画され、ご案内してくださいます。
当日に向けてホタル調査にも余念がないとのことです。ご期待ください!!


(↑)ハチ北高原小沼(先大池)の周辺は、ブナ、トチノキなどが茂る自然林です。多様な植物が生育しています。


(↑)夜になるとこんな感じで、漆黒の森にヒメボタルが舞います。これは必見。

忙しすぎて日帰りじゃないと無理だ、という方には、もはや定番となった丹波市山南町の「第3回姫ボタルまつり」がおすすめです。恐竜発掘地の近くです。

6月14日(土)からスタートしています。6月21日(土)・6月28日(土)・7月5日(土)に、観察会があります。場所は日によって異なり、集合場所からバスで移動します。6月14日・21日は薬草薬樹公園リフレッシュ館横駐車場、6月28日・7月5日は丹波市役所山南支所(やまなみホール前)に、18:00から19:30の間に集合ください。集合ください。JR谷川駅から無料送迎バスがあります。参加費は300円です。

問合せ:姫ボタルまつり実行委員会 090-5041-9962(藤原さん)
くわしくは丹波市観光協会のサイトから(チラシがダウンロードできます)


いずれも、ひとはく共催事業です。

(自然・環境評価研究部 八木 剛)

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