「共生のひろば」

2008年2月29日

人と自然の博物館では毎年2月11日に、各地域でひとはくの研究員と連携して様々
な活動を行っているグループや個人による日頃の研究や活動成果の発表の場とし
て、「共生のひろば」を開催しています。


一昨年に始まり、今年で3回目となりました。発表の数は年々増加して、今回は口
頭発表が19件、ポスターや作品の展示などによる発表が26件にもなっています。
参加者数も一般の聴講者を含めては200人を超えるほどになりました。昨年までは
博物館4階の大セミナー室で大勢の立ち見に囲まれなが発表が行われていたので
すが、今回は参加者のさらなる増加が予想されたため、思い切って会場をホロンピ
アホールとしました。そのせいか聴講者もゆったりと発表に集中することができたよ
うです。


発表会終了後に行われた茶話会では、特に優秀な発表に贈られる館長賞が口頭
で2件、ポスター・展示で1件、ユニークな発表に対して贈られる名誉館長賞が口頭、
ポスター・展示各2件に贈呈され、多くの参加者の拍手を浴びていました。

                             古谷 裕(自然・環境評価研究部)

第3回共生のひろば当日の様子

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