ハチ北高原キャラバンでの研修会は,これで四回目.
昨日(10月18日)は地元で民宿を営んでおられるハチ北観光協会の13名が参加されました.
第一回の「春の植物観察会」からはじまり,第二回「ハチ北ホタル探険隊」,第三回「ハチ北の地質調査・観察会」と続き,「秋の植物観察会」は今年最後の勉強会です.
秋もずいぶん深まってきたので,あまり植物が見られないのではないかと心配していたのですが,実際には,美しく色づいた木の実やいろいろな秋の花を見ることができました.
←木漏れ日に輝くユキザサの実
←スキー場の草原にはリンドウの花
←植物の利用の仕方を説明する参加者の1人(右から2人目).ミヤマイボタは柴を束ねるのに使っていたそうです.
観察会といっても,ただ植物を見て名前を調べる,というものではありません.地元での呼び名や利用の仕方も話題にしながら,和気あいあいと高原の秋を満喫しました.午後は,室内でワークショップを行い,知識を深めました.
←力作!
来年もハチ北の自然や魅力について情報を発信をしてゆく予定です.お楽しみに!
(自然環境評価研究部 高橋晃・布施静香・福田知子)