今月3日に開催された「ひとはくフェスティバル」では「生きものかわらばん」の表彰式を行いました。800点をこえる応募作品から、館長賞、三田記者クラブ賞、研究員賞が選ばれ、合計39人の児童生徒のみなさんに岩槻館長から表彰状が手渡されました。
フェスティバルの日の様子はこちら→ http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_973/
全作品は本館の3階に展示されていますので、是非見にきてくださいね。
さて、私の「いきものかわらばん」はまだ続いています。
2か月ほど前からセグロアシナガバチを飼い始めて2か月が過ぎました。
特製ハチミツと暖かい部屋の中でハチたちは、元気に過ごしています。
毎朝、彼らの元気な姿を見ることから私の1日は始まります。
私が博物館を留守している間、ハチの世話をしてくれていた矢野さんがハチに刺されてしまいました。
オスばかりのハチを8匹飼っているので、刺されるはずがないのですが。
数えると8匹だったはずのハチが9匹?いる?!?
昆虫博士の八木主任研究員によると9匹の中に1匹メスのハチが混じっていたようです。
いつの間にか混ざっていたメスのハチ オスのハチ8匹
今はメスとオスを見分けるために別々に飼っています。
メスは黄色くてお尻が尖っています。
誰かが、新しいメスのハチをオスのハチ集団の中へ入れたのでしょうか。まさかハチ自ら入ってきた?ま〜さ〜か。
謎は深まります。
こうして、私のいきのもかわらばんは続いています・・・。
小林美樹(生涯学習課)