2010年11月アーカイブ
夏休みが終わっても猛暑が続く9月1週、2週。募集は開始されているのですが、作品はポツリポツリと10点程度。担当者はだんだんあせってきます。出していただけそうな学校関係に声をかけてみても、「夏休みの作品展があるから」とか、「運動会の練習で忙しい」とかいう声が返ってきます。それでも、「9月末までなので余裕ができたら、ぜひお願いします」とプッシュしました。
応募締切5日前の9月26日、応募作品は100点を越えていませんでした。しかし、最後の5日間で「えっ」と思うほど作品はどんどん集まってきました。目標は300点、あっという間に突破して500、600と増えていきます。最終的に集まった作品は818点で、展示する場所はあるんだろうかと、思ってもみなかった嬉しい悩みでした。黒い台紙に貼った作品を一枚の展示ボードに6点ずつ展示すると、何とか3階の空きスペースに収めることができました。
自分で観察した生きものや、自分で調べて感動した生きものに関する出来ごとを、「かわらばん」という「江戸時代のお知らせ版」の形式で募集した今回の企画・・・、これだけ集まれば大成功ですが、心の中では冷や汗ものでした。夏休みの観察を意識して、7月上旬に募集ちらしをつくり、学校に配布しましたが、各学校に3部ぐらいしか配布できなかったので、学校ルートでの宣伝はほとんどいきわたらなかったようです。
(ホロンピアホールに並べられた作品)
さて、集まった作品の5 % 程度には何らかの賞を出すという方針で、全作品を中セミナー室・実習室・ホロンピアホールに並べていき、作品に関心のある館員に呼び掛けて、賞を出してもいいと思われる作品に付箋をつけて頂きました。付箋のついた作品は200程度に絞られました。そこからさらに付箋が三本以上ついたものに絞ると、104点になりました。この104点から、館長賞3点、三田記者クラブ賞5点、研究員賞31点を選出して頂きました。館長賞については岩槻先生に選考の意図と各講評の原稿を頂きましたので、ひとはく新聞に掲載します。ぜひそちらをお読み下さい。
三田記者クラブ賞は、新聞記者の目で見て、話題性・アピールするタイトル・記事としてのまとまり・全体としてのバランスなどの観点で5点選んで頂き、そのうち1点を三田記者クラブ大賞にするという意見を頂きました。
入賞した39点以外にも結構興味深いものがまだまだありますので、展示をご覧になった人それぞれが「私の大賞」ということで心に描いて頂ければ、12月26日まで展示する意義が増すものと思われます。
多くの方々の協力で出来上がった「いきものかわらばん」展示ですが、10月9日から開始してちょうど2週間経ったところで、「これまで18年間の展示の中で一番いい展示」という声が聞こえてきました。担当者の一人として最高のほめ言葉かもしれませんが、ごく一部にせよ、これまでの企画展示等に関わってきた一人でもありますので、「つまらない展示をしてきた」と言われたような気がしてちょっとがっかりです。しかし、見方を少し変えれば、こういう参加型の展示で市民や児童生徒のパワーに触れることを望む声があるということではないでしょうか。この「成功」を土台にして20周年以降の方向を模索していきたいものです。ただし、筆者は20周年のとき停年の「老兵」ですので、黙って消え去るのみです(おおっ、希望は残せたぞ)。
大谷 剛(自然・環境マネジメント研究部)
米国古脊椎動物学会(Society of Vertebrate Paleontology)は、年に一度例会を開催します。その例会には、米国の研究者のみならず世界中の研究者が集うため、実質的には古脊椎動物学の国際大会となっています。昨年は英国のブリストルで開催されましたが、今年は米国のペンシルバニア州ピッツバーグで四日間に渡って開催されました。今回の大会には、約20ヵ国、総勢約900名の研究者が参加し、700を超える研究発表がおこなわれました。
例年この大会では多数の研究者が発表するため、研究内容により選別され複数の会場にて発表が行われます。発表は口頭発表とポスター発表に大きく分かれており、口頭発表が四会場、ポスター発表が大きな会場一つで行われます。大会参加者は、事前にプログラムを調べ自身の興味のある演題を聞きもらさないように多数の会場を行き来します。
今回私は、上の写真のようにポスターで研究成果を発表しました。このポスター会場では、お酒やスナックが振舞われ、世界中の古生物学者が交流を深め、研究についての情報交換が行われます。お酒を飲みながらの発表は、日本国内の学会ではあまり馴染みがないですが、少しお酒が入ることで、国籍を超えてスムーズにお互いが打ち解けることが出来るようです。
発表の成果も上々で、カエル化石研究の第一人者で中国科学院古脊椎動物古人類研究所(IVPP)の館長である王原博士から、「非常に重要で興味深い化石だ。今後双方の研究成果を議論するために密に連絡を取り合っていこう」とコメントを頂きました。今年も12月中旬から第五次発掘が行われます。恐竜だけでなく、カエルのような小さな生物も多数産出すると思います。今後も随時、調査・研究活動を報告しますのでご期待ください!
池田 忠広(自然・環境評価研究部)
私たちの目を楽しませてくれた深田公園の紅葉もそろそろ見おさめでしょうか?
どんなに夏が暑くても ちゃんと季節はめぐってくるんですね。
皆さんはどんな秋をすごされましたか?
12月といえば・・・ワクワク!されている方も多いと思いますが
今月もフロアスタッフは皆さんに楽しんでいただけるイベントをご用意しています^_^
☆フロアスタッフとあそぼう!は
4 日(土)・ 5 日(日)・・「クリスマスかざりづくり」 4 階ひとはくサロン
11 日(土)・12 日(日)・・「画はくの日:化石大集合2010」 3 階恐竜化石 展示室
18 日(土)・・・・・・・・「クリスマス万華鏡づくり」 4 階大セミナー室
19 日(日)・・・・・・・・「タヨウ星人参上!」 4 階ひとはくサロン
23 日(木・祝)・・・・・・「クリスマスカードづくり」 4 階ひとはくサロン
25 日(土)・・・・・・・・「くるくるとぶタネ〜クリスマスバージョン〜1階展示室
26 日(日)・・・・・・・・「新年うさぎのカレンダーづくり 4 階ひとはくサロン
〜」
☆12月の《ふかたん・深田公園うきうき探検隊》は 「深田公園のれきし探検」12/23(木・祝)です。 40年前の深田公園って?? 環境・まち博士の上田研究員と一緒に 深田公園がどんなふうにかわったのか見にいきましょう! そして、「デジタル紙芝居」と「展示室ツアー」は毎日やっています。 くわしいことは、うきうきカレンダーでチェックしてくださいネ。
☆タヨウ星人ポイントカードもいよいよ今月の26日まで。
みなさん! 12月も“ひとはく”で楽しんで♪
ポイントをためてプレゼントをゲットしてね〜〜★
ひとはくサロンのツリーもおまちしています(*^_^*)
ありむら むつこ(フロアスタッフ)
11月14日(日)、私たち「人と自然の会」のメンバーは2010山陰海岸ジオパークフェスティバルに参加しました。
会場は但馬ドームで、兵庫県豊岡市日高町名色(神鍋スキー場の近く)にあります。
全天候型の運動広場の中に博物館の展示ブースが開設されました。
私達は博物館が開設した展示ブースの一角で、イベントをしました。
当日の出し物はダチョウの卵のペンダントと3種類のクラフト作品作りです。
博物館の「ひとはくブース」では「地震と液状化をためそう」「化石のレプリカを作ろう」「偏光シートで遊ぼう」などを出展していました。
骨だけになった牛を見ると、人間の食欲の大きさに驚かされました。
また、野外の広場では、「ひょうごの森のまつり2010」も同時に開催されていました。
森を守るための色々な活動展示や、イベントが開催されていました。
11月も最後の週末です。今年も残り少なくなってきましたね(^^)
今日も学校団体の特注セミナーや館内見学でにぎやかなひとはくです。
▲4階ひとはくサロン・情報コーナーで調べている小学生たち
さて、いつもの週末情報をお届けします。
27日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜オオムラサキのペーパークラフト
■この時間内にいつお越しいただいても体験できます。ぜひお越しください。
詳しくは→ http://hitohaku.jp/blog/2010/11/1127/
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)
28日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)
■いよいよ恐竜ラボ&展示解説も年内最終となります。というのも来月から丹波の恐竜化石第5次発掘調査が始まり、研究員が発掘作業に従事するためです。
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「オリジナル多様性マグネット」(フロアスタッフ)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
24、25日の2日間、奈良県新公会堂で開かれた第58回全国博物館大会に行ってきました。
とっても天気も良く、とっても紅葉がきれいでした。
▲奈良といえばシカ。右を向いても左を向いてもいましたね(^^)
▲モミジやイチョウといった紅葉を代表する木々がとてもきれいで、あちこちに大きなレンズをつけた一眼レフと三脚をもったカメラマンがいました
もちろん、景色を見に行った訳じゃないですよ(^^;
年に1度の全国大会です。しっかり情報収集、研修もしてきました。
▲文部科学省や文化庁からの報告、シンポジウム、特別講演、パネルディスカッションなどのプログラムが続きました
この週末も、ひとはくは企画展示やオープンセミナーを企画しています。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
明日11月27日(土) うきうきワークショップで「オオムラサキ・ペーパークラフト」が行われます。
今の時期には、オオムラサキは幼虫で過ごしています。3mmくらいかな?もう少し大きいかな?それが6月から7月頃には、見事なオオムラサキに変身します。写真はこんな感じです。
実物は何とも言えない美しさで、太陽の光線を浴びると微妙に色がかわり、いつまで眺めていても飽きない、日本の国蝶です。
ぜひ、うきうきワークショップへお越しください。
11月22日は満月でしたね。お月さんは見えましたか?
どんな風に見えたでしょうか? 肉眼では見えにくい(見えない?!)ですが、デジタルカメラで撮影すると【クレーター】が見えたりもします。天体望遠鏡や双眼鏡などでもクレーターは見えますね。クレーター意外にも、実は動物がいるんですよね!!
こんな風に見える(左側が月の写真)んですが、隣の白黒の絵はわかりますか?
なんとこの日は、うさぎさんがお餅をついていました?! この月の写真とうさぎさんの絵を重ねるとこんなにピッタリなんです
次の満月は、12月の21日頃です。お天気がよければ見えるはずですが、その前後の日でも月は大きくなっていますから、きっと見えると思います。12月はサンタクロースがソリに乗っているかもデス?!
情報管理課:八尾
3年8ヶ月間ひとはくのフロアスタッフとして活躍してくれた、岡本知佳さん。
今後は京都でお仕事をすることになり、本日が、ひとはくでの勤務最終日となりました。
博物館スタッフ間でも人望があって「岡本さんがひとはくにいなくて残念だな。(TmT)ウゥゥ・・・」と思っているのは私だけではありません。
(送別会の様子)
和み系。私も彼女のキャラに何度も癒されました。
でも10人以上いるフロアスタッフのリーダーの1人で、しっかり者。
(展示室ツアー)
あっと言う間に子どもに囲まれています。
絵を描くのも、イベントの企画も得意です。ん〜〜頼もしい!
でも、残念ながら今日が最後となりました。
(スタッフから花束贈呈です)
今後の岡本さんの活躍に期待しています。
笑顔で見送ります。
がんばってね!ありがとう。
小林美樹(生涯学習課)
人と自然の博物館(ひとはく)の観葉植物にチョウチョがとまっています。↓
↑近づいて見てみると…はねの表が美しい紫色をしている“オオムラサキ”ですね。
あれ?ほんもの? いいえ、このオオムラサキは紙でつくられています。
11/27(土)の10:30〜16:00までご参加いただける、
うきうきワークショップ(イベント)は、
このオオムラサキを紙でつくる「オオムラサキ・ペーパークラフト」です!
今回、ペーパークラフトでつくるのは、紫色のはねを持つオスのオオムラサキ。
(メスはこげ茶色です)
はねもきちんと動きますよ。館内(4階ひとはくサロンと3階兵庫の自然誌のコーナー)に本物のオオムラサキの標本がありますので、ぜひご覧くださいね。
参加費は無料です!(観覧料のみでご参加いただけます)
皆さまのご参加お待ちしております。
うきうきワークショップ 『オオムラサキ・ペーパークラフト』
実施日:11/27(土)
時間 :10:30〜16:00(左記時間内でしたら、いつでもご参加いただけます)
場所 :4階ひとはくサロン
この季節、深田公園の紅葉は最高にきれいです(^^)
毎年、私はこの美しい深田公園を眺めるのを楽しみにしています。
さて、博物館の中はどんな様子かな?少しご紹介しましょう。
今日もたくさんの団体様が来てくださいました〜ひとはくも大にぎわい!!
子ども会の団体様に、特注デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」を上演しました。
117名のお客様は、みなさん真剣!!
旧小セミナー室では「とっても簡単!化石のレプリカづくり」のセミナーがありましたよ。
おゆまるを使って、簡単にアンモナイトができあがります。
西岡先生のお話は恐竜から昆虫までと幅広〜い!とっても楽しいですよ(^^)/
わからないことがあれば、なんでも聞いちゃおう!
今年もあとひと月ちょっと…わくわく楽しい博物館に、ぜひ、お越しくださいね。
ささやま ゆりこ(フロアスタッフ)
カマキリの季節ですね,かなぁ?
虫を探しながら歩いていると,よくカマキリに遭遇します.しかも眼が合うというか,睨まれるというか.今や草むら最強の虫なので堂々たるもの.蟷螂の斧の故事を思い出します.
カマキリのカマは,もちろん前の足,つまり前脚です.前の胸,つまり前胸全体が変形しているので,どの部分か考えてみると,すごさが分かります.たとえばカブトムシの前胸(♂だと小さいほうのツノがある部分)とくらべてみると,カマキリでは前胸全体が細長くなっていることがわかります.
また脚の根元の節,基節が長くなっています.カブトだと半分埋まった感じの部分が,カマキリでは長く,自由に動くのです.次の太くてトゲトゲが多い部分が腿節,その次のカマのように尖った部分が脛節です.その先には目立ちませんがフ節があります.カブトだと鎖っぽくて先にカギヅメが付いている部分です.
で,カマキリの前脚には模様があり,種ごとに違っています.ここに写真を上げた二匹はそれぞれちょと変わった個体です.
上のコカマキリは草地に多い種類で,たいてい暗い褐色(ちゃいろ)なのですが,この子は明るい緑色です.前脚の模様は褐色型と同じです.
下のハラビロカマキリは樹上に多く,たいてい緑色のなのですが,たま〜に褐色型の子がいます.脚には模様はなく,前翅の明るい色の点模様が目立ちます.これも緑色型と同じです.
カマキリは,たまご(正確には「卵鞘」,らんしょう)も見どころです.というわけで,カマキリの季節はまだまだ続くのであった.
昆虫共生 沢田
11月も終わりに近づき、いよいよ12月です。
12月の大きなイベントの一つが、クリスマス!
おうちでクリスマスツリーを飾られる方もいらっしゃると思いますが、ひとはくにもツリーが登場しました。
▲ひとはくサロンのホワイトツリーです。真っ白な天使の羽のような飾りと青い光が、幻想的できれい です。
そして、みなさまにクリスマスをもっともっと楽しんでいただくために、スタッフもイベントを行います!
12月最初の週末、12月4日(土)・5日(日)のフロアスタッフとあそぼうは『クリスマスかざりづくり』です。
フェルトと、植物の葉っぱや木の実を使って、クリスマスオーナメントを作ります。
ツリーやリースに飾ったり、壁飾りにして、クリスマス気分を味わいませんか?
フロアスタッフとあそぼう!『クリスマスかざりづくり』
12月4日(土)・5日(日)
時間:15:00〜
定員:20名
場所:4階 ひとはくサロン(観覧料のみでご参加いただけます。)
他にも、12月のフロアスタッフとあそぼうは・・・
『クリスマスの万華鏡作り』『クリスマスのカードづくり』『くるくるとぶたね〜クリスマスバージョン〜』など、クリスマスイベントが目白押し!
そして12月の『画はくの日〜化石大集合2010〜』はみんなで恐竜や生き物の化石を観察しながら、楽しく絵を描きます!
『タヨウ星人参上!』では、ひとはくの生物多様性キャラクター「タヨウ星人」がやってくる!?来てからのお楽しみです。
クリスマスが終われば、新年!ということで、12月最後の週末には『新年うさぎのカレンダーづくり』今年の干支のうさぎを折り紙で折って、カレンダーを作ります。
くわしくはこちら→http://www.hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1012.pdfうきうきカレンダー12月号をご覧ください。
年の瀬が迫り、何かとお忙しい12月だと思いますが、少しでもみなさまに楽しんでいただけるようなイベントを企画して、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
12月も、博物館にお越しいただいたお客様の笑顔がたくさん見れますように。
(フロアスタッフ 美濃 杏奈)
ここ、ひとはくのある三田では、紅葉も終わりにさしかかっています。
そんな、晩秋の深田公園で11月の「深田公園うきうき探検隊」通称「ふかたん」が23日にありました。
テーマは「色々な葉っぱとどんぐりを観察してみよう!」です。
午後2時にひとはくサロンに集合してから探検に出発です。
11月のふかたんの隊長は植物博士の小舘研究員です。
隊長から葉っぱの話を聞いて、みんな興味しんしん。
どんどん見つけてみましょう!
今年はどんぐりが少ないのが残念です。
でも、木々の紅葉はきれいです。
いろいろな葉っぱを見つけたあとは、ひとはくに帰って参加したみんなで地図を作りました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
ふかたんは来月もあります。12月23日(水・祝)です。
12月のテーマは「深田公園のれきし探検」です。
皆様のご参加をお待ちしています。
フロアスタッフ すぎえりょうこ
先日まで、博物館には中学生の男の子女の子が、博物館研修に来られていました。
18日は、私たちフロアスタッフのお仕事を、二人の男子中学生が体験されました。
お仕事は開館前から始まりますよ〜(^^)v
まずは、朝のミーティングに参加していただいた後、館内に異常がないか確認する館内巡回。
そして、開館時刻の10時には、団体様をお迎えするお仕事です。
その後、なんと70名近い小学校の団体様に向けてのデジタル紙芝居も、二人だけで!!行っていただきました。(写真がないのが残念…うっかり撮り忘れました〜ごめんなさい)
大役を終えた二人の次のお仕事は…
フロアスタッフとあそぼう「クリスマス万華鏡づくり」の準備です。
宮本くん、常山くん、お疲れ様でした〜今度は、ゆっくり遊びにきてくださいね(^^)
フロアスタッフ ささやま ゆりこ
今日のフロアスタッフとあそぼうは「多様性のクリスマス飾り」でした。
クリスマスに向けてアドベントカレンダーを作りました!
(アドベントカレンダー とは?カードに作られた窓を1日に1つずつ開けていき、全部の窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことを教えてくれるカレンダーです。)
イラストを描いたり、星をちりばめたり。とっても綺麗です!
完成!!とってもにぎやかなアドベントカレンダーになりました。
クリスマスが待ち遠しいですねo(^O^*=*^O^)o
この「多様性クリスマス飾り」のイベントは21日(日)・23日(火・祝)にも行います!
時 間:15時〜(約30分)
定 員:20名(観覧料のみでご参加いただけます)
場 所:4階ひとはくサロン
アドベントカレンダーを作って楽しくクリスマスを迎えませんか!?
みなさんのご参加お待ちしております!
フロアスタッフ おおもとさおり・(ェ)・
この週末天気が良いので、紅葉を見に行かれる方も多いでしょう。テレビでも見ごろだと言ってますし・・・。
でも!聞いてください!
今日と明日は「関西文化の日」で、ひとはくの観覧料は無料なんです。
関西文化の日って?http://kansaibunka.com/
この週末も楽しいイベントも盛りだくさん。
http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
この機会にひとはくへ来て、タヨウ星人ポイントカードを貯めちゃいましょう〜。
http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html
小林美樹(生涯学習課)
11月21日(日)は「三田市家族の日」
クーポン券を使って、家族や誰もが楽しい時間を過ごせるサービスを受けることができます。もちろん、ひとはくは「観覧料無料の日」です。
クーポン券をお持ちの方は、ぜひ、ひとはく4階の生涯学習課にお越しください。
ひとはくオリジナルシールをプレゼントします。
■■■「このブログを見た」と言っていただければ、同伴の方にもプレゼントします(^^)■■■
▲クーポン券とオリジナルシール(ブラックバスとメダカ、だいこん、カヤネズミ、ティラノサウルス、コノハズク、キベリハムシ、ツキノワグマの7種)
21日(日)は、第3日曜日でたくさんのイベントがあります。
詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
今日も朝から団体様のバスが到着(^^)ひとはくの1日が始まっています。
▲団体様のバスが到着!!
さて、先のブログ
で深田公園の紅葉の見頃も終わりか・・・と書いてしまいましたが、
来週11月23日(火)に毎月恒例の「ふかたん」があり、「色いろな葉っぱとドングリを観察してみよう!」があります。
小舘誓治研究員とフロアスタッフといっしょに深田公園の紅葉とみのりを楽しんでください。
まだまだ、深田公園の紅葉は終わっていませんね(^^;
そして同じくブログで、週末だけにあるように書いてしまったフロアスタッフと遊ぼう!「多様性のクリスマス飾り」は、同じく23日(火・祝)にも実施します。
というわけで23日(火・祝)も、ひとはくはイベント盛りだくさんですよ(^^)
「勤労感謝の日」みなさまおそろいで、ゆっくりとひとはくのイベントをお楽しみください。
23日(火・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:00〜 ふかたん「色いろな葉っぱとドングリを観察してみよう!」(小舘誓治研究員+フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/
5館すべてをタダで観覧する方法もブログで3回紹介してきました。いよいよこれが最終チャンスです。
この週末、20日(土)21日(日)は「関西文化の日」で5館とも常設展が無料です。
ということで、1日は姫路市にある県立歴史博物館(→ http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/index.html )か、
播磨町の県立考古博物館(→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/ )もしくは、
神戸市の県立美術館(→ http://www.artm.pref.hyogo.jp/ )に行っていただき、
もう1日は、ぜひ、ひとはくと兵庫陶芸美術館(→ http://www.mcart.jp/ )をはしごしてみるのはいかがですか?
2つの館は距離で15kmほどしか離れていません。車さえあれば30分足らずです。
▲ひとはく4階入口のスタンプ
週末の2日間に3館でスタンプをためていただくと、すてきなオリジナルグッズと全館共通優待券(1名様分)をプレゼントします。
これで4館目。そこでも同様のプレゼントがあるので、5館目もタダ!!
スタンプラリーの完走です!!来年10月末まで使える共通優待券(2名様分)をプレゼント。
さらに、ホテル北野プラザ六甲荘ペア宿泊券が当たるかも!?
いかがですか?ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html
ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)
この週末、11月第3土日は「関西文化の日」です。
もちろん、ひとはくも観覧料無料です。
▲こんなポスター見たことないですか?
※関西広域機構のホームページはこちら → http://kansaibunka.com/
すでにブログでお知らせしたとおり、この週末はイベント盛りだくさん(^^)
クリスマス飾りもつくったりできますよ。
※ブログは → http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_992/
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
11月も半分を過ぎました。今年もあと1ヶ月半ですね。
今日はとってもいい天気で、深田公園の紅葉もきれいです。
▲4階ひとはくサロンからの景色はいつ見ても気持ちいいです
さて、週末のご予定はたっていますか?
家電エコポイントが半減とかで、大型テレビを買いに行かれる方もあるかも?
まあ、ついでにといっては何ですが、ひとはくにもお越しください。ひとはくの週末はイベント盛りだくさんですよ(^^)
20日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)
■この週末は、なんだかおもしろそうな「多様性のクリスマス飾り」です。小さなお子様も親子でつくってみてください。
21日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
12:00〜 花工房(人と自然の会)16:00まで
13:00〜 ドリームスタジオ(人と自然の会)
■今回は「森のクラフト」です。クリスマスリースもつくれますよ(^^)
13:00〜 いろいろなタネを観察しよう(石田弘明研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝春生主任研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(布施静香研究員)
■展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」をじっくり解説します。
14:30〜 デジタル紙芝居「ススキ草原のオーケストラ」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「多様性のクリスマス飾りをつくろう」(フロアスタッフ)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
もう今週末が見納めかもしれない 深田公園の紅葉
一気に大公開します
今朝の深田公園です。カメラを構えた方と何人も出会いました。ジョギングしながら立ち止まって紅葉を愛でている方もいらっしゃいました。
ちょうど20日(土)21日(日)は、関西文化の日で無料開館しています。五館のスタンプラリーも実施中です。どうぞ、ひとはくにお越しください。
ちょっと前になりますが、11月14日にオープンセミナー「生物系収蔵庫ツアー」がありました。 これは、普段は見られない博物館の「秘宝」を見学できるセミナーです。
植物、昆虫、哺乳類・鳥類の3分野について、それぞれ研究員が標本の説明をおこないました。標本とはどういうものか、またその重要性について説明し、実際にどのように納められているかを見学していただきました。 ひとはくの収蔵庫には、動植物の名前をつけるために選ばれた、「ホロタイプ」と呼ばれる最も重要で、世界に1点しかない標本も納められています。
午後2回の開催で、52名の方が参加されました。子ども達には、きれいな昆虫が人気のようでした。
次回は来年3月13日(日)午後に行いますから、みなさん来てくださいね。
山本伸子(自然・環境評価研究部)
去年の11月15日、このblogで紹介した記事を覚えている人は多くはないだろうと思いますが、同じことを今日紹介します。
【しし座流星群】です。
(画像はstellarium 0.10.5で作成) 流星群の中心部分のしし座は、深夜の0時を過ぎてから東の方から昇り始め、明け方近くにてっぺんにきます。時間帯が遅いので子どもは観察が難しいかも知れませんね。しかも、今夜のお天気も怪しいですものね。太平洋側では見られる可能性が高そうですが、三田あたりから北の方側では曇りがちかも知れません。でも、夜中にトイレに起きた時にでも、そっと東の空を見上げてみてください。運がよければ流星が見えるかも☆彡
今月3日に開催された「ひとはくフェスティバル」では「生きものかわらばん」の表彰式を行いました。800点をこえる応募作品から、館長賞、三田記者クラブ賞、研究員賞が選ばれ、合計39人の児童生徒のみなさんに岩槻館長から表彰状が手渡されました。
フェスティバルの日の様子はこちら→ http://hitohaku.jp/blog/2010/11/post_973/
全作品は本館の3階に展示されていますので、是非見にきてくださいね。
さて、私の「いきものかわらばん」はまだ続いています。
2か月ほど前からセグロアシナガバチを飼い始めて2か月が過ぎました。
特製ハチミツと暖かい部屋の中でハチたちは、元気に過ごしています。
毎朝、彼らの元気な姿を見ることから私の1日は始まります。
私が博物館を留守している間、ハチの世話をしてくれていた矢野さんがハチに刺されてしまいました。
オスばかりのハチを8匹飼っているので、刺されるはずがないのですが。
数えると8匹だったはずのハチが9匹?いる?!?
昆虫博士の八木主任研究員によると9匹の中に1匹メスのハチが混じっていたようです。
いつの間にか混ざっていたメスのハチ オスのハチ8匹
今はメスとオスを見分けるために別々に飼っています。
メスは黄色くてお尻が尖っています。
誰かが、新しいメスのハチをオスのハチ集団の中へ入れたのでしょうか。まさかハチ自ら入ってきた?ま〜さ〜か。
謎は深まります。
こうして、私のいきのもかわらばんは続いています・・・。
小林美樹(生涯学習課)
午前中はパソコンのメインテナンスをしました。
午後は何を体験したのか?
ひとはくに新しく寄贈していただいた図書や雑誌を登録する作業の下準備をしました。1冊1冊本を確かめながら、書名や著者名・発行元などをパソコンで入力します。使っているパソコンは午前中自分たちで手入れしたパソコンです。入力するエクセル表も自分たちで作成しました。中には入力のややこしい報告書などもあり、結構悪戦苦闘していましたが、時間いっぱいまでやりました。(ファイルの保存に失敗して、苦労が水の泡という経験もありましたが?!)
中学校ではソフトテニスと剣道部という体育会系の二人でしたが、私語もなく、黙々と集中して作業できました。(中学校の授業風景も見たいです!!)
「まさか博物館に、こんな仕事があるとは思わなかった」ような図書の整理の仕事の一端を体験しました。トライやる・ウィークならではの体験ですが、この根気のいる地道な作業が、研究員の調査研究を支える、大事な仕事だということを理解してくれたら、今日のトライやるは成功です。
明日からもまだまだ続きます。がんばってください
朝から好天に恵まれ、先週末の黄砂もほとんど影響がみられなくなり、ひとはくから見える紅葉も最高潮に達してきました。
ミニチュアモデルのような神戸電鉄
さて、今週ひとはくに来てくれたのは、篠山市立篠山中学校・丹南中学校から各1名ずつの男子です。朝のミーティングで職員の前で緊張のあいさつをしてくれました。宮本君は大山小学校時代に化石の発掘をして以来、博物館でトライやるがしたいと思っていました。常山君は、去年夏休みの自由課題研究でひとはくに来てから希望していました。
初日は情報管理課が担当します。午前中は研修用のパソコンのメンテナンス作業をします。
情報管理課:八尾
博物館の建っている(といってももとは「深田大橋」です)深田公園周辺は、いま紅葉がとてもきれいです。
このブログでも何人かが紹介していますが、今日もたくさんの方が公園で犬の散歩やボール遊びなどしながら、秋を楽しんでおられました。
▲博物館入口に通じるヤマボウシ並木(1本だけハナミズキ!?)もすっかり色づいています
▲博物館の壁面はガラス。そこに映る景色もまたいいものですよ(^^)
▲でも、もう落ち葉も・・・見頃はそろそろ終わりかな(^^;
▲なんとなく癒されますよね(^^)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
館内見学のついでに深田公園も散策してみてください。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
博物館の楽しみ方は、展示を見るだけではありません。
ひとはくには38名もの研究員がいます。専門的な知識をもっている研究員から直接話を聞くのも楽しいですよね(^^)
ひとはくのオープンセミナーは申込なしで参加できます。
今日は年に2回しかない「生物系収蔵庫ツアー」がありました。
▲人数が多かったのでグループに分かれて、収蔵庫の前で説明を受けています
▲いざ収蔵庫の中へ
次回は3月13日(日)です。覚えててくださいね(^^)
そして、13:30からは古谷裕主任研究員の「恐竜ラボ&展示解説」がありました。
公開中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」についても詳しい説明がありました。
▲古谷研究員から展示中の化石について、生物大量絶滅について詳しく聞いておられました
▲福井県立恐竜博物館に貸し出していた産状レプリカも戻り、全長6mの産状がご覧いただけます
こちらの「恐竜ラボ&展示解説」は今月いっぱいまでの日曜日開催です。
毎週末のオープンセミナー。ぜひ、「今週のひとはく」でチェックしてください。
→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
来週は、
20日(土)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷研究員)
21日(日)
13:00〜 いろいろなタネを観察しよう(石田研究員)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(三枝研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク
と盛りだくさんです。そして2日間とも「関西文化の日」で観覧料はいただきません!!
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
明日から大阪で甲虫学会の年次大会があります.それに合わせて青森のゾウムシ研究者,
佐藤さんが標本調査に寄られました.
調査対象は[青森産のゾウムシ上科].ウチの収蔵庫に青森の標本があるかって? ある
んです.寄贈標本の[中村コレクション]には弘前大学に在学中の採集品がかなり含まれて
います.
収蔵庫内で調査中の佐藤氏
その標本を半日がかりでチェック,青森のものを見つけて手持ちの情報に追加していく作業
です.
中に以前佐藤さんが採集して中村さんに進呈された標本が含まれていました.ひさびさの
ご対面です.
ラベルを見ただけで,採集時の情景,会話もよみがえるのでしょう.5種のうち4種がペアで,
個体数の多い1種は岩手県産 … 余談になるので早々に青森チェックに戻られましたが.
寄贈予定の標本もご持参くださいました
昆虫共生 沢田
丹波の恐竜化石、第5次発掘調査も始まりました。
手作業による本格発掘は来月からですが、今回はどんな発見があるか今から楽しみですよね。
▲この岩の下にどんな化石が眠っているのか・・・
さて、週末、天気はまずまずのようです。でも、ちょっぴり寒くなってきて外は・・・
という方、ご安心ください。ひとはくの週末はイベント盛りだくさんですよ(^^)
13日(土)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(フロアスタッフ)
■時間内にいつお越しいただいても、簡単に10分足らずでレプリカをつくることができます。
▲カラフルなレプリカはいつも人気です(^^)たくさんつくってくださいね!
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「クジラのぶんぶんゴマ」(フロアスタッフ)
14日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜と15:00〜 生物系収蔵庫ツアー(橋本佳明主任研究員)
■博物館の心臓部ともいえる収蔵庫。もちろん普段は研究者以外は入ることはできません。このチャンスにいかがですか?
▲この扉の向こう側をのぞいてみませんか?研究員が詳しく解説します
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志主任研究員)
■いま開催中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示についてもお話が聞けますよ。
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「クジラのぶんぶんゴマ」(フロアスタッフ)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
4日目の最終日は、フロアスタッフのお仕事を体験していただきました。
フロアスタッフの主な仕事はお客様対応です。
朝一番には団体様のお出迎えや誘導をスタッフと一緒に行いました。
そして、今日のメインのお仕事のデジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」を練習し、午後には実際に大勢のお客様の前で披露していただきました。
たくさんのお客様に入っていただき、「少し緊張した〜!」とのことでしたが、すごく上手に演じることができました。
博物館でのお仕事体験はどうでしたか?
1週間お疲れ様でした。またいつでも博物館に遊びに来てくださいね。
スタッフ一同お待ちしております
フロアスタッフ せら ゆうこ
生涯学習課の課員が飼っているセグロアシナガバチについてはこのブログで何度か紹介しました。
■9月16日「私のかわらばん」 → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_877/
■9月19日「ハチのオスは刺さない」 → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/2_8/
残業して帰ろうとすると・・・
▲飼っている容器の中で団子のように??
近づいてみると・・・
▲みんなで体を暖めあってるんでしょうか?かわいいですね(^^)
ハチたちも寒かったんでしょうね。かわいそうだったけど電気を消して帰りました(^^;
(生涯学習課長 平松紳一)
11月16日(火)より始まった活動も今日は3日目となりました。
今日の体験は、生涯学習課の仕事です。
生涯学習課は、主に来館団体の対応や広報活動を担当している課です。
そこで、トライやるの4名には、セミナー室の点検と整備、特注セミナーの準備と補助、ブログの作成に取組んでもらいました。
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チリメンモンスターを探せ!!
*11月11日10:00 から、三田市立あかしや台小学校三年生の皆さんが、
遠藤先生のセミナーを受けにやってきました!
チリメンジャコの中に混じっている、いろいろな生き物を探し出し、観察するという内容でした。
児童の皆さんは、遠藤先生の話を熱心に、しっかりと聞いていました。
私たちも、チリメンモンスターという言葉をはじめて耳にしました。
児童の皆さんの中で、チリメンモンスターのことを知っている子がいたので、とても驚きました。
*実際にチリメンモンスターを探してみると、思った以上にたくさんの生き物がいました。
身近にあるチリメンジャコですが、真剣に目を向けることによって新しい発見が生まれました。
一般的にチリメンジャコと呼ばれるカタクチイワシのほかに、タコ、カニのこども、タイのなかま等、その他色々な生き物がありました。
スーパーなどで売られているチリメンジャコには、チリメンモンスターはほとんど入っていないそうです。
自宅でも見られるのかと思っていたのですが、そうではないようです。
しかし、反対に言うと、見つけた人はかなりラッキーということだと思います。
また、イベントがあるときに来たいと思います。
遠藤先生、ありがとうございました。
★有野中学校トライやる生 作田・柿本★
化石レプリカを作ろう!!
*11月11日1:00 賀茂小学校三年生の皆さんがやってきました!
セミナーの前に、私たちは準備とレプリカ作りをしました。
「おゆまる」という、熱湯に入れるとやわらかくなる物で作りました。
・おゆまるを約90℃の熱湯にいれる
・しばらくの間やわらかくなるまで待つ
・やわらかくなったら箸で取り出し、水にさらす
・色が異なる場合は混ぜる
・化石の型に押し込む(この際すばやく行動)
・押し込めたら水につけてしばらく冷やす
・固まって取り出したら完成!
*児童の皆さんは西岡先生の話をよく聞いて、みずから質問もしていました。
中には本物の化石を持っているという子もいました。
本物の大きな化石を前に、児童の皆さんは目を輝かせていました。
私たちも見たり触ったりして、何億年も前の物が保存されていることに感動しました。
このようなセミナーを通じて、化石に興味を持つ人が増えることを願っています。
*出来上がったレプリカを見て、児童の皆さんはとても喜んでいました。
おうちの人にも、見せてあげてほしいと思います。
私たちもやってみてとても面白かったので、まだやってみたことのない方は、ぜひ体験してみてください!
★有野中学校トライやる生 柿本・作田★
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チリメンモンスター
今日はあかしあ台小学校の館内見学がありました。
内容は「チリメンジャコの生物多様性」についてです。
まず最初は先生の話ですが先生の話はとても分かりやすく、
小学校の皆さんはしっかりと聞いていました。
話の後はチリメンジャコの中の「チリメン・モンスター」探しをしました。
小学校の皆さんは次々に見つかるイカやらタコやらを興味津々にを眺めていました♪(中には食べたいという子も)
「チリメン・モンスター」にはいろんな種類があって、
中にはタツノオトシゴやカニダマシ(名前からして騙されそうです)など大変ユニークな生き物もありました!
化石レプリカ作り
賀茂小学校の皆さんが来て、化石の見学やカラフルな化石のレプリカ作りをしました。
自分たちは賀茂小の人が来る前に、レプリカを作らせていただきました。
自分たち、北神戸の2人は「黒色と青緑色」「青色と黄色」の組み合わせです。
そんなことよりも!賀茂小の皆さんは元気がよくて、挨拶や返事がしっかりできていてすごかったです。
みんな、先生の話をよく聞き、自分の意見や質問もしていました。
化石が初めての子も、化石を持ってる子も、すごく楽しそうでした。
大体の人が成功して綺麗なレプリカを作っていました。
三葉虫やアンモナイトが、すごい時をこえて今自分たちのところに化石となってある、すごくロマンを感じます☆
明日でトライやるが終わります。悔いの残らないよう一生懸命がんばります。
神戸市立北神戸中学校 柳・中嶋
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いかがでしょうか?
トライやる3日目の活動をブログにまとめてもらいました。
(生涯学習課 西岡敬三)
11月7日(日)に「ひとはくフェスティバル2010」が開催されました。今回は、第15回目のフェスティバルで、生物多様性をテーマにしています。朝の天気はぐずつき気味でしたが、しだいに晴れ間がでてきて絶好の日和になりました。
ミュージアムワールドには38の様々な団体が来てくださいました。NPO法人 人と自然の会をはじめとする市民団体や、県立歴史博物館や県立ささやまの森公園などの県立施設のほか、九州国立博物館、キッズプラザ大阪、きしわだ自然資料館など、多くの他府県の博物館施設の職員・ボランティアグループの方々の出展によっていろいろなプログラムが催され、会場は親子で楽しむ姿でいっぱいでした。
まんぷく屋台には
芝生広場のステージでもいろんな催しが行われました。県立有馬高校の吹奏楽に始まり、三田祥雲館高校からは吹奏楽とチアリーディングが出てくださいました。
昨年に続き、ゆるキャラ登場。ひとはく博士のほか、はばタン、三田市のキッピー、丹波市のちーたん、加東市の加東伝の助くん、猪名川町のいなぼうが来てくれました。会場のあちこちで写真撮影大会が繰り広げられました。ゆるキャラは子どもに大人気でしたが、大人は子供と一緒の写真を撮るので大わらわです。
生きものかわらばんの表彰式を行いました。800点をこえる応募作品から、館長賞、三田記者クラブ賞、研究員賞が選ばれ、合計39人の児童生徒のみなさんに岩槻館長から表彰状が手渡されました。
最後の催しはタヨウ星人キューブ★パズルです。今年のひとはくは生物多様性大作戦!を展開中。その一環としてキューブに描かれたタヨウ星人をそろえるパズルをやりました。参加者は大きなキューブを引っくり返しながら絵を完成させ、観客の拍手喝さいを浴びました。
こうしてひとはくフェスティバル2010は21,033人のビジターを迎えて無事終了しました。来年もまた皆さまのお越しをお待ちしています。
高橋 晃(生涯学習推進室)
昨日に引き続き晴天でしたが、朝は曇ったり晴れたり風が吹いたり・・・・少し肌寒い一日の始まりでした。
発掘調査のための重機の搬入は昨日お伝えしましたが、いよいよ本日から発掘調査が始まりました。
この特急北近畿車両も来年の3月にはダイヤ改正で見られなくなり、あらたに「こうのとり」号が走ることになります。
発掘の現場の足下から発電所跡記念館を見上げると、立派な煉瓦造りの建築です。この眺めは発掘調査が始まると、石割のボランティアの方か関係者でないと見ることのできない景色ですね。
さて、この最後の写真をよくご覧ください。中央の赤っぽい岩盤に赤と青のスプレーで印や線が書かれています。これは、発掘現場を真上から見た時に、どこからどんな化石が出たのか整理しやすいようにするための番地のような記号です。A-1とかF-4でその部分を表しますが、資料整理のために工夫がされています。いわば、発掘のための設計図かな?!
しばらくは、コンクリートの保護層を撤去する作業などがあり、ボランティアによる本格的な発掘調査は12月上旬から始まる予定です。今回の第五次発掘ではどの部位が発見されるのか?大いに期待されるところです。
また詳細につきましては後日ひとはくのホームページ上でお知らせします。
昨日に引き続き4人の中学生がトライやる・ウイークを体験しました。
午前中は、力仕事中心のメニュー。印刷用の用紙を運搬したり、図書室で図書の配架などの作業を中心に行いました。
午後は、一般の人は立ち入れない秘密のゾーン、「収蔵庫棟」を見て回りました。収蔵庫棟には名称のとおり、収蔵庫の他にも、研究員が研究している部屋・作業している部屋などさまざまな部屋があります。
ここは飼育実験室 研究員が自動カメラで撮影した写真をデータとして取り込み作業をされている様子や、海外の貴重な学会誌をデータとして整理する作業など、博物館の裏の顔を見せていただきました。
そして、次に生物系収蔵庫に入りました。
昆虫の標本や動物の標本、植物の標本などいっぱいいっぱい資料が収蔵されています。美しいモルフォ蝶の標本には歓声があがりました!! そして、植物標本の仕事をされていた山本研究員から、「いつ・どこで・だれが」が植物標本作りの最も大事なことだということなど、丁寧に教えていただきました。
ひとはくに見学に来ただけでは判らない博物館のうらの仕事も、今回はバッチリ知ることができました。
ひとはくでのトライやる・ウイーク 前半が終了しました。明日からは後半戦です。ちょっと寒い日が続きますが、体調を崩さないように最後まで頑張ってください。
今日の朝、丹波市山南町に行ってきました。
篠山川にかかる木々も色づき始め、いい季節になってきました(しかし、今朝は寒かった(+o+)です)。いえいえ、紅葉見物に出かけたのではなく、発掘現場に行ってきました。
そうなんです。丹波市旧上久下村営上滝発電所記念館、といえば恐竜化石発掘現場です。先ほどの篠山川沿いのこの現場、背後にはJRも走っていて、鉄道ファンの方にもおすすめしたいいい場所ですよ。↓タンゴエクスプローラーも間近に見える!!
で、何をしに出かけたのかというと、まもなく第五次恐竜化石発掘調査が始まるのですが、その前に第四次の最後に封印したコンクリートを割るところから作業が始まります。そのコンクリート割ったり新たに岩盤を掘削するために重機を吊り下げました。
朝日を浴びて真っ赤なクレーン車から掘削機が吊り下げられてコンクリートの上に降ろされました。(写真は逆光で赤色が判らない?!)
その後は、池田研究員と作業員で掘削の綿密な打合せが行われたようです。岩盤に赤いスプレーでマーキングされており、第五次で掘削する位置をメジャーで計測しながらチェックが行われました。
実際の掘削は明日10日から始まります。
また明日以降も現場からの様子をblogで紹介したいと思います。
丹波の恐竜化石最新情報はこちらからどうぞ
情報管理課:八尾
ひとはくでは毎年兵庫県内の中学2年生のトライやる・ウイークを受け入れています。
今年もひとはくでは、今日から秋編が始まりました。 今回ひとはくで体験活動をしてくれるのは、神戸市立北神戸中学校の男子生徒2名と神戸市立有野中学校の女子生徒2名の計4名です。
まず初日は、情報管理課が担当となり、図書の整理作業を体験しました。
段ボールの本箱に書籍のタイトルを印字したシールを貼り付ける作業からですが、物差しで長さを測り貼り付ける位置を確認しながら、黙々と、正確に、熱心に集中して作業してくれました。
そこに雑誌を順番に入れ、バックヤードの本棚に整理しました。普通にひとはくを訪れた人は見ることのできない場所にありますが、トライやる・ウイークで体験する中学生は、こうしたひとはくの秘密の場所にも潜入できるんですよ!!
さてさて、明日もまたひとはくで引き続きトライやるです。疲れを出さないように、ゆっくり休んでください。
情報管理課:八尾
お天気に恵まれて、ひとはくフェスティバルは盛況です!
博物館の中は午後5時まで、まだたくさんのイベントを開催していますので、
お近くの方はせひ遊びにきてください☆
本日11月7日(日)は10時から17時まで「ひとはくフェスティバル」を
開催しています。(深田公園は16時まで)
みなさんに秋の1日を楽しんでもらえる体験型プログラムが盛りだくさんです!
ぜひご家族やお友だちと遊びに来てください☆
詳細はこちらから → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf
による吹奏楽やチアリーディングがあります!
ゆるキャラ撮影タイムでは、ひとはく博士の
お友だちが集まります!
まんぷく屋台にはたくさんのメニューがあります!
博物館内では体験型イベントがめじろおしです。
「ミュージアム・ワールド」をお楽しみください!!
※本日は、人と自然の博物館の無料開放日です。
明日のフェスティバル出展団体さま用に受入準備が進められます。
出展していただく団体さまが使われる、長机・イス・電源・パネルなどを倉庫やセミナー室から大移動します。
セミナー室にも、それぞれ出展団体さま用に”仕分け”して移動させます。
本館の中はこんな風に仕分けされていきます。深田公園でも出展団体さま用に物品が運び込まれていきます。
そして、最後に残されたのが4階ひとはくサロンにある情報端末です。10数台ありますが、床のカーペットを剥がし、1台1台電源ケーブル・LANケーブルを外してふたを閉めて、床を整えて運び出します。
かなり慎重に作業が進められました。サロンがすっきり広くなりました。是非明日見にお越しください。ここには九州や大阪からの出展があります。
だいたい準備は整ったようです。後は晴れてくれれば・・・・
いよいよ週末7日(日)のひとはくフェスティバルが近づいてきました。
去年は「恐竜疾走コンテスト」がありましたが、今年は「タヨウ星人キューブ・パズル」があります。お楽しみに(^^)
▲去年の恐竜疾走コンテストも楽しかったです
▲今年は「タヨウ星人キューブ・パズル」で楽しんでください(^^)
さて、今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/
今日は5館すべてをタダで観覧する方法〜その3 を紹介しましょう。
まずは今週の週末、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
チョコレートで作る化石レプリカづくりもありますよ。準備は万端です!!
■マキィズさんでの研修の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/117/
さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで一気に2日連続でどこかの美術館、博物館に行けば、3館目達成となるので「全館共通優待券(1名様分)」がもらえます。それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)
いかがですか?まだまだいけるでしょ(^^)ぜひ、実現させてください。
ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)
いよいよ週末7日(日)の「ひとはくフェスティバル」が近づいてきました。
今年は何とか天気ももちそうです。
というのも去年は残念ながら雨でしたからね・・・
▲去年の深田公園はさみしかったです・・・
それでも博物館内および周辺はにぎわっていました。
▲ホロンピアホール前のロビーでのイベント、歩道橋の下でのまんぷく屋台
そして、ホロンピアホールで「ゆるキャラ大集合!!」でしたが、今年は深田公園で見られるはずです(^^)
▲ゆるキャラ大集合!大撮影大会(^^)
▲やっぱり外がいいですね(ひとはくフェス'08)
なんと7日(日)は観覧料無料です!!
ぜひ、ひとはくフェスティバルに、ご家族、お友達お誘い合わせの上、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(フェスティバル広報担当&生涯学習課長 平松紳一)
さて、今月から始まった県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でのスタンプラリーですが、
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/
5館すべてをタダで観覧する方法〜その2 を紹介しましょう。
今週の週末、6日(土)に県立考古博物館(播磨町)で「第3回考古博古代体験・秋まつり」が開催されます。
そして、当日は常設展が無料でご覧いただけます。
そして、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
化石発掘体験、チョコレート化石レプリカづくり、チリメンモンスターをさがそうなどの体験のほか、芝生広場でのステージ、まんぷく屋台など楽しい1日になりますよ(^^)
■くわしくはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf
さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで3館目の方は、「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)
なんと3館目、4館目、5館目でそれぞれオリジナルグッズもプレゼントしちゃいますよ(^^)
▲5館オリジナルグッズもプレゼントしますよ(^^)こちらは、ひとはくオリジナルフィールドノート。表紙裏には「岩槻館長のフィールドノートから」があります
いかがですか?この計画、ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です。
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html
ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)
11月になり景色はすっかり秋色になってきました。夏の猛暑が昔のことのように感じられますね。
▲通勤途上の田んぼの様子です。稲刈りも終わって、秋らしい風景ですよね
こちらは通勤途上のイチョウ並木。
先日、バッサリと切られてしまいました・・・街路樹はこんなこともしばしばありますよね。
▲左は今朝の様子です。先月までは右の写真のように黄葉してたんですがねえ(^^;
■去年も10月4日に紹介した街路樹です → http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_475/
秋らしいと感じる色は人それぞれ違うでしょうね。こちらは博物館のある深田公園の様子です。まさに秋の色で飾られていますね。
▲よーく見ると、同じ種の木でも紅葉に差があるようで
この週末、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」です。
昨年は雨でしたが、今年はどうやら天気は大丈夫そうです。
1日楽しめる「ひとはくフェスティバル」にぜひ、お越しください。そして深田公園の秋を楽しんでください(^^)
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)
今回は、いつも博物館のセミナーなどでお世話になっております清水文美さんと一緒に山梨大学付属病院に授業に行って参りました。そのときのレポートを清水さんが作成してくださりましたので、掲載いたします。いつもありがとうございます(感謝!)。・・・・・・・・・(みつはしより)
病院で長期間、病気と闘っている子どもたちに「自然の神秘」をほんの少しでも感じてもらえることができたら〜という試みがはじまっています。
院内学級というので 殺菌対策とか こちらの健康状態や服装とか・・・いろいろ考え、緊張しました。が、今回おじゃました山梨大学付属病院小児科病棟の院内学級はほぼ通常の子どもたちと同じような感じでした☆^∇゜) ニコ♪そしてみんなとなかよくお話しながら、三橋先生のプラスティック標本を使って「森からのおくりもの」を先生のお話とスライドを見ながら、『みんなと森へ 川へ出かけていくような時空』を共有してきました。
反省すべきことは、子どもたちの多くは点滴をつけていて、電源が必要なため教室内を自由に動きにくいということ。実際に自由にプラスチック標本をさわってもらおう〜と思っていたのが、車いすのために思うように動きづらかったようです〜。
そしてもうひとつ。これは院内学級ということではなく、それぞれの地域性の問題だと思いますが、三橋先生が子どもたちに「川の始まりはどこだろ?」と投げかけると子どもたちは「山の中」「森のなか〜」という具合に反応してくれましたが、「では川の終わりは?」というと「。。。」「川の終わりはおわり〜^^」という感じになりました。なるほど、子どもたちは「海」を知らないわけではないのですが、日常的に「海」を感じることがなかったようです。地域性は事前準備の一つとして不可欠でした。
これがきっかけとなって、少しずつ自然の不思議を感じてくれるような院内学級への協働、また学級の来れなかった子どもたちのために院内キャラバンへ〜とつながっていくようになれば 素敵だな〜と思いつつ岐路につきました。
今回も 博物館のネットワークにより多くの素敵な方々とめぐり会い、つながりができたので、この新しい試みもきっと成功するのではと期待しています♪山梨大学医学部小児科の犬飼岳史先生はじめ院内学級の長田先生がた多くのバックアップで大変貴重な経験をすることができました。
ありがとうございました!
詳細は山梨大学付属病院小児科のHPでも紹介されるそうです。
(清水文美)
先月29日に名古屋のCOP10会場「生物多様性交流フェア」から、ひとはくへ戻ってきた展示物がそのままミニ企画展「COP10に行ってきました」展に!
4階ひとはくサロンで展示中です。
展示については、こちらから→
http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html
名古屋での展示の様子がよ〜〜く分かります。
会場風景写真には思わぬ人も写っていますよ。
新聞社の取材もありました。
名古屋でのひとはくブースの賑わい、すごいでしょ?
ちなみに写真右上にある紺色のバッグはコングレス・グッズです。誰かの忘れものではありませんよ。生地にはバイオマス資源(植物など)を原料とするポリ乳酸をを使用しています。
コングレス・グッズと記念品には、この他、容器の表面部分に名古屋の子どもたちが環境保全への想いを絵画やメッセージがあるタンブラー。USBメモリ。多目的に使用出来る日本古来の織物、ぬぐいなどがありました。
環境面と使いやすさ、そして日本らしさを追及した逸品揃いでした。
日本だけでなく、ノルウェーなどのいろんな国の団体の生物多様性への取り組みを紹介した冊子。
手にとってご覧くださいね。
名古屋のCOP10会場「生物多様性交流フェア」へ行った人も行ってない人も 、是非見にきてくださいね。
そして!次の日曜の11/7は、ひとはくフェスティバルです。天気も良さそうです。いいはずです。
是非、ひとはくへお越しください。
フェスティバルについては、こちらから→http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf
小林美樹(生涯学習課)
「高校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。
今回の授業テーマは「自然災害と日本の国立公園」の題で、講師は微古生物学、地質学、地域環境地球科学が専門の小林文夫主任研究員です。風光明媚な国立公園が、火山噴火や地殻変動など災害をもたらす活動によって形成されたというお話でした。
クラーク記念国際高校2年生のみなさんと、一般からの参加者3名で授業は実施されました。
▲日本には28の国立公園があります。そのすべてを写真で説明しております。小林先生は、すべての国立公園のエピソードを、45分間で一気に語りつくしました。
▲その主要景観要素は、火山地形関連、山岳・渓谷美、沈降海岸・多島海、その他の4つに分類されます。少し難しい話です。
▲歴史を紐解くと、国立公園では火山の噴火、地震、津波など自然災害が起こっているそうです。「島原たいへん、肥後めいわく」ってご存知ですか?
▲日本の国立公園はプレートの運動がつくった!! スケールの大きい話です。
この「高校連携セミナー」は下記日程で実施されます。
どのセミナーも定員に余裕がありますので、ご応募ください。
この学校連携セミナーの今後の予定は以下のとおりです。興味のある方は、三田市まで行かなくても受講できるひとはくのセミナーを是非ご活用ください。
セミナー問合せ:生涯学習課 079−559−2002
11/ 9(火) 芦屋のまちづくり *講義 藤本真里 研究員
11/16(火) 六甲山のホタル *講義 八木剛主任研究員
1/11(火) 植物の冬越し ※講義と観察 藤井俊夫 主任研究員
1/18(火) 芦屋川と野鳥のくらし ※講義と観察 遠藤菜緒子 研究員
詳細はHPで → http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H
日本の国立公園に興味のある方はこちらをどうぞ
→ http://www.env.go.jp/park/
山陰海岸国立公園はこの度「山陰海岸ジオパーク」として世界ジオパークに認定されました。山陰海岸ジオパークの情報はこちらをどうぞ
→ http://sanin-geo.jp/
(生涯学習課 西岡敬三)
11月。秋らしくなってきましたね。
▲神戸三田インターを出て、交差点を右折してすぐ、ひとはくの看板の見えるところ。ここのイチョウ並木もすっかり色づいてきました
さて、今月から来年3月末まで県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)でスタンプラリーを実施しています。
■すでにブログでも → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_951/
今日は、5館すべてをタダで観覧する方法を紹介しましょう。
今日2日(火)から4日(木)まで、県立美術館(神戸市)と県立歴史博物館(姫路市)が常設展無料です。
3日文化の日あたりに、どちらか1館いかがですか?
そして、7日(日)は「ひとはくフェスティバル」にお越しください(^^)
楽しいイベントが盛りだくさんです!いつものひとはくの何十倍ものイベントがありますよ。
さらに、20日(土)、21日(日)は「関西文化の日」
5館すべてが観覧料無料(常設展のみ)です。ここで3館目の方は、「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)
いかがですか?この計画、ぜひ、実現させてください。
なお専用チラシは、各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html
ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)
さてさて、またもや 謎の講談師河南堂珍元斎でございます。
さあ、今度は「ゾウの絵地方巡業りポート豊岡編」の一席でございます。
ひとはくから旅だったゾウさんたちの絵のその後のリポートで、今治タオル美術館の10点の残り33点は横浜ズーラシアの増井園長のもうひとつの勤務地だった豊岡市のコウノトリ文化館にて現在展示中でございます。
豊岡市ではちょうどコウノトリ国際会議を開催しておりまして、その関連展示として「ゾウのエココロ展〜増井さんが愛した生きものたち〜」と題してゾウの絵を展示していただいております。
http://www3.city.toyooka.lg.jp/kounotori/index.htm
10月30日、コウノトリ国際会議にあわせて、豊岡へゾウさんたちの絵に会いにいってきました。
ゾウさんの絵のメイン展示はコウノトリ文化館ですが、サテライトで豊岡市総合体育館の豊岡市美術展でもやっています。同じ星に住む生き物、ヒトの絵との共演です。
さて、コウノトリとの共演はコウノトリ文化館です。郷公園のオープンケージには、ちょうど餌やりの時間でたくさんのコウノトリが郷公園に飛んできていました。
それに国際会議にあわせコウノトリが飛んでいった倉敷市や西予市のコウノトリの応援団の方々も飛んで?こられていました。
文化館でのゾウの絵展示はちょっと和風の空間にあり、とてもあたたかい展示になっていました。コウノトリとゾウの絵。どちらも増井さんが手がけたモノ同志がゆかりの地豊岡に集まりました。廊下の角からひょっこり「あっ、来たの!」と笑顔で増井さんが現れそうな感じで、やっぱり増井さんに見てほしかったなあ…
増井さんの業績紹介パネルにあった「願うこと、願い続けること、投げ出さないこと」という増井さんのメッセージが印象に残りました。
また、コウノトリの郷公園開園時からお付き合いいただき、珍元斎のグッズづくりの良きライバルだった研究部長池田啓さんにもお別れをしてきた、ちょっとさびしい旅でありました。
ゾウのエココロ展は11月7日まで。但馬の方々、ぜひ見てくださーい!
ひとはく地域研究員 川東丈純
追伸 増井さんの思いとともにゾウの絵の旅はまだまだ続きます。新年は奈良県橿原へ!
さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。
ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」は好評のうちに終わりましたが、ゾウの絵の旅はまだまだ続いております。はじめて読む方は、下記ブログをご覧ください。
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/ その1
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/ その2(増井光子さんのメッセージ)http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/ その3(ゾウの絵展誕生秘話)
http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_894/ その4(ゾウの絵展誕生秘話)
http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_869/ その5(ゾウが描いたぞうイベント)
http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_906/ その6(ひとはくゾウの絵展おわったゾウ)
さあ、「ゾウの絵地方巡業りポート今治編」の一席でございます。
ひとはくから旅だったゾウさんたちの絵のその後でございます。10点は今治タオル美術館、残りは横浜ズーラシアの増井園長のもうひとつの勤務地だった豊岡市のコウノトリ文化館にて現在展示中でございます。
タオル美術館はゾウのぬいぐるみを借りたのがご縁で、タオル美術館が10周年とのことで、シュリーの作品「10」を中心に1作品が展示中です。
10月11日には、ゾウ講談とゾウになって絵を描くぞう!のイベントをしに行ってきました。今回はタオル美術館スタッフにより今回のために結成された頑固亭一座と河南堂一座の夢?の共演です。
立派なホールでハリボテゾウさんも緊張気味でしたが、名曲「ゾウさん」のリズムに乗ってさっそうと登場。
ハリボテゾウさんは河南堂摩訶背奈斎と写楽斎そして小学5年生の頑固亭小うのみ君。暑いホールの中で6本足のゾウさんは奮闘。胴体はもちろん今治タオルだゾウ!
ハリボテゾウさんもズーラシアのゾウさんたちに負けず回数をこなす度にうまくなってきました。今治でもゾウ使い役の夏耶斎の巧みな誘導で上手に絵を描きました。
珍元斎は外人役の頑固亭うのみさんと頑固亭いろめさんのロシア人アーチスト、コマール&メラミッド役の熱演に圧倒されっぱなし…
最後は参加者がゾウになって絵を描きました。みんな上手だぞう!
タオル美術館10周年ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は11月9日まで。愛媛在住の方はぜひご覧ください!
http://www.ichihiro.co.jp/art/kikaku/1010/index.html
ひとはく地域研究員 川東丈純
10月中のひとはくblogの記事数がすごい数になりました。ひとはくファンの多くの方々に閲覧していただいたことや、中旬から月末まで名古屋で開催されたCOP10情報やオープンセミナーなどのイベント情報も満載でした。
上のカレンダーの赤い四角の日にはblogは書かれていませんが、それ以外はばっちり書かれていて、トータルで83件。1日平均3記事以上!!
これからも、みなさま方に読んでいただける記事を満載していきたいと思います。
どうぞ、毎日、1日に何度も見に来てください!!