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2010年10月アーカイブ

兵庫県下にお住まいの方でも県立5館(ひとはく、美術館、歴史博物館、考古博物館、陶芸美術館)すべてに行ったことがある方は意外と少ないんじゃないでしょうか?
ぜひ、この機会に制覇してください(^^)

この企画は3年前から秋(とくに11月)に実施してきましたが、4回目となる今年は、11月から3月いっぱいまでの5ヶ月間!
期間が長くなった分、5館制覇のチャンスが広がりました。

さらに、3館目で「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って4館目に(^^)
4館目でも「全館共通優待券(1名様分)」がもらえるので、それを使って5館目に(^^)
5館目では、来年10月いっぱいまで使える「全館共通ペア優待券」をプレゼントします。
さらに、3館目以降、各館のオリジナルグッズもプレゼントします。
つまり、採算度外視(^^; みなさまに県立5館にお越しいただくための企画です。

 

ゴカン01▲これが専用チラシです。各館で配布しています。また、下記からダウンロードして印刷していただいても結構です
■ダウンロードはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/10gokan.html

 

ゴカン02▲上が3館目、4館目でプレゼントする全館共通優待券(1名様分)、下が5館目でプレゼントするペア(2名様分)優待券です。

ゴカン03▲5館それぞれのオリジナルグッズです。ひとはくからはオリジナル・フィールドノートです

ぜひ、この機会にひとはく、ほか県立の美術館、博物館にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(5館広報担当&生涯学習課長 平松紳一)

博物館の楽しみ方といえば、展示を見るだけでなく、専門的な知識をもっている学芸員の方から直接話を聞くのも楽しいですよね(^^)
ひとはくには38名もの研究員が日夜研究を行っています。そして、週末を中心に来館者の方が申込なしで参加できるオープンセミナーも、たくさん実施しています。

今日は3つものオープンセミナーがあり、お客様は迷われたのではなかったでしょうか(^^;

沢田佳久研究員による「とびだせ!立体写真」は10:30からと13:00からの2回行われました。 

沢田01 沢田02

▲子どもたちもメガネを通して見える立体の世界を楽しんでいました(^^)

古谷裕主任研究員の「恐竜ラボ&展示解説」は13:30から「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」展示会場から出発しました。

古谷01 古谷02

▲化石好きの子どもたちは古谷研究員の後ろをゾロゾロと・・・最後は「ひとはく恐竜ラボ」まで

■小舘誓治研究員の「ちょっと観察!この植物[秋の植物]」も13:30からハンディ顕微鏡と大型モニターを使って行われました。


小舘01  小舘02

▲楽しそうな小舘研究員の顔ですね(^^)お客様に植物の不思議な世界を堪能していただきました

いかがですか?昆虫あり化石あり植物あり!!博物館ならではの風景ですよね。私もよその博物館に行ったときは、できるだけそこの学芸員の方の説明を聞くようにしています。なんか「見学した!」って実感がわきますよね(^^)
週末はぜひ、「今週のひとはく」でチェックしてください。
→ http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html
来週は、3日(祝・水)に、10:30から「立版古(たてばんこ)を作ろう」(赤澤宏樹研究員)があります。お楽しみに(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、「ひとはくかわらばん全作品展」開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日は10月最後の日曜日。
今朝の深田公園は曇り空〜少しさみしそうです…

 

深田公園でも、来週の深田公園はきっとにぎやかになりますよ(^^)
そう!来週は年に一度の、ひとはくのお祭りです!!

11月7日の日曜日『ひとはくフェスティバル』(10:00〜17:00)が、ひとはく&深田公園で開催されます。(当日はなんと観覧料無料です)

今年のフロアスタッフのイベントは…
「全部見せちゃいます!!一挙大公開・デジタル紙芝居」(場所:アースシアター 時間:11:00〜16:15)

普段は、季節ごとに上映しているデジタル紙芝居を、一日ですべてお見せします。
当日のプログラムをご紹介しましょう。

11:00〜「うりんぼのごちそう」
11:30〜「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
12:00〜「たんぽぽレストラン」
12:30〜「アリマキのドロップ」
13:00〜「ぶくぶくあわわ」
13:30〜「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」
14:00〜「スミスネズミと100年の森」
14:30〜「コウちゃんの60日間」
15:00〜「ススキ草原のオーケストラ」
15:30〜「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」
16:00〜「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」

見たことがある方も、見逃した方も、団体向け特注デジタル紙芝居をお考えの方も、
ぜひ、来週のひとはくへお越しください。きっと1日で一年分、楽しめますよv(^^)v

みなさまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

ささやま ゆりこ(フロアスタッフ)

名古屋のCOP10については、このブログで多数紹介されてきました。
■私も(^^) → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_936/

18日から29日までCOP10会場「生物多様性交流フェア」に出展していたひとはくブースには1万人を超える方々が訪れたそうです。ありがとうございました。そして、解説の研究員や連携団体のみなさまお疲れさまでした。

29日にひとはくに戻ってきた展示物がそのまま今日からミニ企画展「COP10に行ってきました」展として4階ひとはくサロンで展示中です。名古屋に行けなかったみなさま、ぜひご覧ください。
くわしい報告、紹介は名古屋チームの研究員に任せるとして、ちょっとだけ展示をご紹介します。

行ってきました展01

 行ってきました展02 行ってきました展03

このミニ企画展は11月30日(火)まで開催の予定です。
名古屋のCOP10は終わりましたが、ひとはくの「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は12月26日(日)までです。
また、週末には、生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。
   → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_926/

そのほか「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

先週の土曜日と日曜日にフロアスタッフとあそぼう「けんちくかの日」がありました。

たくさんのお友達に参加していただきました。(お父さんやお母さんも協力していただきました。)

街を作るには・・・

まずは、自分の家を作ります。

 

 

P1040671.jpg家ができたら、街の中の好きな所に自分の家を置きます。

 

P1040676.jpgのサムネール画像街のなかで何が足りないかみんなで考えます。

 

P1040725.jpg「緑がないね。」とか「学校のグラウンドがないよ。」とかいろんな意見がでました。

そして、さまざまな建物を置いて・・・

 

P1040730.jpg街が完成しました。

 

今週の土曜日、日曜日の「フロアスタッフとあそぼう」は『テトラポッド・クラフト』です。

ぜひ、遊びに来てくださいね。お待ちしています。

 

フロアスタッフ 杉江良子

 

 

 

名古屋のCOP10は終わりましたが、抜けていたのをいつか書きます。
まずは名古屋市東谷山のシダ植物観察です。

東谷山は名古屋市守山区と瀬戸市の境界にあって、
標高198mですが、名古屋市最高峰です。
 
P1000476a.jpg  P1000477a.jpg
集合は中央線の高蔵寺駅。ここは春日井市です。集まった方は3名です。
5分ほど歩いて、庄内川にかかる東谷橋を渡ると名古屋市です。

P1000478a.jpg  P1000482a.jpg
 途中の道端にあったベニシダ(左)とイヌケホシダ(右)
どちらも神戸市内





みなさんマキィズってお店ご存じですか?
■詳しくは → http://www.maquis.co.jp/

実は7月にセミナー「親子でチャレンジ!チョコレートで化石のレプリカづくり」を開催しました。
■その時の様子 → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_788/
このセミナーでもお世話になったのですが、来る11月7日(日)ひとはくフェスティバルにて、再び登場です!!

11月7日は型をつくるのではなく、チョコレートを流し込んで冷やすだけのプログラムですが、きっと食べるのがもったいないくらい”おいしい”レプリカづくりになると思います。

先日、その型づくりとチョコレートの扱いの講習を受けるために東灘区にあるマキィズのお店に伺いました。

この日は定休日。
さっそく店内奥の調理場で、持ち込んだ化石の型作りです。

マキィズ01

▲まるでケーキの型のようですね(^^)

マキィズ02

▲使うシリコンは食品専用のもので日本では売っていないとか・・・

マキィズ03

▲2種類の液を混ぜると、やがて硬化が始まります

マキィズ04

▲固まる前に素早く流し込んでいきます

マキィズ05

▲慎重に気泡などを抜きます。木村さんの職人の目が光ってますよね(^^)

マキィズ06

▲後半はチョコレートの取り扱いについての研修でした

マキィズ07

▲メモをとる古谷裕主任研究員。そして佐藤裕司主任研究員もこのあとチャレンジしました。もちろん私も(^^;


11月7日(日)は「ひとはくフェスティバル」です。
■チラシはこちら → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf
この日は観覧料無料です!ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

今日の15時からは、土曜・日曜・祝日だけの「フロアスタッフと遊ぼう」で、「テトラポッド・クラフト」がありました。
15時前からお客様が集まられて、すぐに定員に達してしまいました。

テトラポッド01

▲スタッフが手順を追って説明します

テトラポッド02

▲実物大のテトラポッドの前で・・・

テトラポッド03

▲ちょっと難しいかな?

テトラポッド04

▲スタッフが丁寧にお手伝いします。安心してご参加ください

この「テトラポッド・クラフト」明日もあります。ぜひ、ご参加ください。(お早めにお越しください(^^;)
■週末情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_945/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ひとはくでは38名の研究員がたくさんのセミナーを開催していますが、個人で申し込むセミナーのほかに、来館される団体様向けに行う特注セミナー、来館者の方が申込なしで参加できるオープンセミナーも、たくさんあります。

今日は古谷裕主任研究員の団体向け特注セミナー「丹波の地層と化石」がありました。
講義の後、実体顕微鏡を使って放散虫化石を観察しました。

古谷研究員01

▲まずはじっくりと講義を聞いていただきます

古谷研究員02 古谷研究員03

▲みなさん熱心に観察されていました。

特注セミナーについては、ホームページか「ひとはく手帖」をご覧いただくか、生涯学習課までお気軽にお問い合わせください。(tel:079-559-2002)

また、今日は高橋晃研究部長のオープンセミナー「落ち葉を集めて絵をかこう」もありました。秋らしいプログラムですよね。

高橋研究部長01 高橋研究部長02

▲すぐに定員いっぱいになりました(^^)親子での参加が多かったようです

落ち葉01 落ち葉02

▲楽しそうな絵ですね。いい思い出になるのでは?

明日もありますよ!!
明日31日(日)の研究員によるオープンセミナーは、なんと3つもあります。
■10:30〜と13:00〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)
■13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
■13:30〜 ちょっと観察!この植物[秋の植物](
小舘誓治研究員)
いずれも申込不要です。ぜひ、ご参加ください(^^)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

心配された台風14号は、近畿のだいぶ南を通過したようですね。
おかげ様で、警報が出ることもなく、ひとはくには朝から団体様ほか、大勢のお客様にお越しいただいています(^^)

団体様の到着です

▲警報が出るかと心配していましたが、やれやれです(^^)

オサガメの前で

▲2階の企画展示「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は人気です

オオクワガタ

▲名古屋からオオクワガタも戻ってきましたよ(^^)

COP10報告

▲名古屋COP10でのひとはくブースを再現して展示します。お楽しみに!!

トリケラトプスを囲んで

▲トリケラトプスを囲んでの取材です。12月に丹波市で行われるイベントの広報に使われるそうです

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。

週末情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_945/
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

昨夜(10月29日)、名古屋の「生物多様性交流フェア」(cop10会場に隣接する白鳥公園会場)から、                 オオクワガタくんが帰ってきました。

今朝(30日)には、ひとはくの展示室2階の、元あった場所に戻されました。
名古屋の会場では、大変な人気だったようです。

 

  cop10ookuwa-2.jpg 
◆2階の展示室に戻ってきたオオクワガタくん

早速、午前中に、たつの市から見学にきてくれていた「日飼子ども会」の皆さんが、オオクワガタくんのところで       ポーズ ( くわがたのポーズ? いやア、ただの Vサイン やろオ。)をとってくれました。

 

cop10ookuwa-4.jpg

◆オオクワガタくんと  ともに 写真に写ってくれた
「日飼子ども会」(たつの市)の皆さん

 cop10ookuwa-3.jpg
◆喜んでいる?オオクワガタくん

あなたも  オオクワガタくん  に会いにきませんか?

 

なお、オオクワガタくんを展示している、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海 VS 日本海」は、12月26日(日)まで(ひとはくの展示室2階で)開催しております。

 

さて、COP10「生物多様性交流フェア」の「ひとはくブース」で展示していたもの等を
4階の「ひとはくサロン」に展示することにしています。

 

cop10tenji-1.jpg
◆名古屋から戻ってきたものを展示するため
作業しているところ(4階 「ひとはくサロン」)

 

名古屋へ行けなかった皆さん、見に来られては、いかがでしょうか?

 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 気になっていた、議定書の採択ですが、30日未明(って、昨日の深夜かな?)、医薬品のもとになる動植物など遺伝資源の利用について定める国際ルール「名古屋議定書」と、生態系保全の世界目標「愛知ターゲット」に合意したそうです。

 

 いろいろ困難な壁があったようですが、なんとか合意に達したというところでしょうか。人類の愚かな選択は避けられたと言うべきか・・・・。

 

ひとまず目的達成か

この週末、台風14号の動きが気になりますね。
先週、豪雨による被害のあった奄美大島は今頃、台風が近づいているんでしょうね・・・大丈夫でしょうか。
私も3年ほど前に奄美大島に行き、地元の方に大変お世話になりました。ちょっと心配ですよね。


マングローブ01  マングローブ02

▲このマングローブパーク。とっても楽しませてもらいました

夕焼け 海岸で

▲夕焼けもとってもきれいでした

 

さて、週末、台風がそれることを祈りつつ、ひとはく週末情報を紹介しましょう。

30日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜 落ち葉をあつめて絵をかこう(高橋晃研究部長)
■深田公園も色づいてきました。そして落ち葉もいっぱい・・・様々な色の落ち葉で絵を描いてみませんか?
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「テトラポッド・クラフト」(フロアスタッフ)
■みなさん、4階ひとはくサロンに、日本海側専用の実物大段ボール製テトラポッドが置かれているのをご存じですか?

作成の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_775/ 
このテトラポッド、ミニチュア版を作成します。先着15名です。お早めに!!

31日(日)
10:30〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)
■あなたも立体写真で楽しんでみませんか?

11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:00〜 とびだせ!立体写真(沢田佳久研究員)2回目です(^^)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
■いま開催中の「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示主担当の古谷研究員です。
恐竜だけでなく、様々な化石について詳しく聞けるチャンスですよ(^^)


13:30〜 ちょっと観察!この植物[秋の植物](小舘誓治研究員)
■身近な秋を感じてください。親子での参加大歓迎だそうです(^^)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「テトラポッド・クラフト」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」「ひとはくかわらばん全作品展」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 今日でCOP10の会期も終了です。交流フェアの様子はこのblogでも速報でお届けしておりましたが、気になることが・・・・最大課題となっている発展途上国の貴重な生物資源の利用と利益配分を定める「名古屋議定書案」について、議長案が提示されることとなりましたね。

 

 先進国と途上国、それぞれ思惑があって妥協点を見つけるのが困難な様子。この議定書の採決は午後3時からということですが、果たして結果は・・・・

 

どうなるんだろう?

実写版ヤマト

2010年10月28日

 企画展示室でおこなわれている[ひょうごの生物多様性〜瀬戸内海vs日本海]にヤマト

マダラバッタの標本と10倍の模型が展示されています.砂模様のバッタです.うすい植生

がある広い砂浜にしかいない種類です.ちょっと小型の”ヤマト”がつかないマダラバッタ

は砂浜にも住め,こっちが伸してきています.

 

ys-f9090.jpg ys-m8990.jpg

 

 今年の発生時期も終わりなので,発生状況の確認がてら写真を撮影してきました.3D

でも撮りましたので,ちょっと加工して立体写真関連の行事にも使おうかと.

 

9004_am.gif 8938_am.gif 8965_am.gif 9052_am.gif

実写版ヤマト,プルプル3D

8917_am.gif

隣の浜にいたマダラバッタ

 

昆虫共生 沢田

 

みなさま、こんにちは。

 

紅葉がきれいな季節になりましたね。

 

さて11月の「フロアスタッフとあそぼう」のイベントをご紹介します。

11月もイベントもりだくさんですよ!

イベントに参加して、ひとはくのオリジナルスタンプカード「タヨウ星人ポイント」を

集めてオリジナルグッズをもらっちゃおう♪

(タヨウ星人ポイントって?…詳しくはこちら→http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

 

spurezento.jpg

 

毎日行っているイベントは…

 

◆『デジタル紙芝居』・『展示室ツアー』

 

『展示室ツアー』は、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」(〜12/26(日)まで)をご案内する「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」となっております。

(時間:平日14:00/土日祝11:30〜・場所:2階展示室)

 

『デジタル紙芝居』は、ひとはく生物多様性のキャラクターが主人公の「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」と鳴く虫を主人公にした「ススキ草原のオーケストラ」を上映いたします。

上映日時は「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」→11/2(火)〜11/14(日)まで

     「ススキ草原のオーケストラ」→11/16(火)〜11/30(火)まで

(時間:平日15:00/土日祝11:00〜、1430〜・場所:3階アースシアター)

 

土・日・祝の1500〜から行っているイベントは…

◆『フロアスタッフとあそぼう』いずれのイベントも参加費無料です。

 

3日(水)、6()『画はくの日〜ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海〜』

                             場所:2階展示室 

13()14() 『クジラのぶんぶんゴマ』  場所:4階ひとはくサロン

20()21(日)、23日(火)『多様性のクリスマスの飾りづくり』

                             場所:4階ひとはくサロン

27()28() 『オリジナル多様性マグネット』場所:4階ひとはくサロン

 

年に一度の最大イベント・ひとはくのスペシャルなお祭りは…

◆ひとはくフェスティバル

 

今までひとはくにて上映したデジタル紙芝居を一挙に公開します!

7日(日)『ひとはくフェスティバル・デジタル紙芝居一挙公開 場所:3階アースシアター

 

tsayokami.jpg

 

他にも、楽しい体験型プログラムがたくさんありますよ。

ひとはくフェスティバルの日は無料開館日となっておりますので、博物館を無料でご入館、ご観覧いただけます!

(※なお、フェスティバルの日はタヨウ星人ポイントがもらえないのでご注意ください!)

 

10:301600の時間内、いつでも参加できるイベントは…

◆うきうきワークショップ

 

6日(土)「木のおもちゃであそぼう」場所:4階ひとはくサロン   

13() 「化石のレプリカ作り」場所:4階ひとはくサロン  参加費:100円   

27() 「オオムラサキのペーパークラフト」場所:4階ひとはくサロン

 

イベントの詳しい内容は「うきうきカレンダー11月号」にのっていますのでチェックしてください。

(うきうきカレンダーはひとはくHPからもご覧いただけます)

 

みなさまに楽しんでいただけるイベントを毎日ご用意しておりますので、ぜひお越しください!

 

(フロアスタッフ 松田)

 

10月22日(金)人と自然の会は博物館のブースの一員として日頃の活動を紹介しました。


201010hito-1.jpg
手作りの活動報告ボードを持参しての紹介でしたが、これが意外に好評でした。

ハイテクを駆使した展示が多い中、手書きのボードはかえって目立ったようです。

「藍の生葉染め」は女性の関心を引いたようで、体験したいという方もいました。

来年のセミナーで再会がかなうでしょうか?

 

「コウノトリになってみよう」は鳥連合4市に出展している周南市(ナベヅル)の方が非常に関心を示され、自分のところでも実施したいのでと質問攻めにあいました。

 

 

活動紹介の合間に会場を見て回りました。


201010hito-2.jpg

卵パックを利用したバラの花です。何か使えないかしらといろいろ聞いてきました。

そのうちに・・・体験できるかもです。

 


201010hito-3.jpg名古屋市のブースでは絶滅危惧種の生き物を例に名古屋の過去から未来への取り組みを展示していました。入口で6種の生物の折り紙を一つ選び、ガイドの案内で中に入ると最後に自分の選んだ生物についてのクイズに答えるという手法でした。結構にぎわっていました。

 
市民ネットワークブースでは「21世紀の巨大開発を考える会」の展示が気にかかりました。自動車のテストコース建設が予定されている広大な場所に希少生物が多く、「ミゾゴイ」の営巣地が確認されたそうで野鳥の会とともに建設反対署名を募っていました。でも署名欄には名前のみで住所記載はありませんでした。メンバーに企業の関係者もいるし、企業からの圧力はないと言ってましたが、生活全般に深くかかわりのある巨大企業相手の運動の大変さを思いました。

  

                  (NPO法人人と自然の会 佐竹千代子)

 

 

 

まだ間に合うよCOP10

2010年10月28日

COP10も今日を含めて残すところ,あと2日となりました。

世界中からこれだけ多くの団体が一堂に会する機会は滅多にありません。

まだの方は,ぜひ足を運んでみてください。

私が見て回ったブースをちょっとだけご紹介します。

■アサヒビール

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スーパードライ1本当たり1円分を,各都道府県の自然環境や文化財の保護に充てておられるそうです。生物多様性に配慮した「オーガニックプレミアム」というビールは,通信のみの販売だそうですが,人気のため販売を終了したとのこと。この会場内では1本500円で売られています。いいお値段してますが,魅力的です。

■環境省

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ブースが板張りになっていて,気合いが感じられます。展示も凝っています。会場ではクイズラリーを行っていました。 小さな足跡が・・・何だろうとたどってみると,小さなヤマネを発見。このブースだけで,小さな博物館のようでした。

この他にも,市民団体や国際機関などたくさんのブースがあります。じっくり見ようとすると,1日では足りないかもしれません。とにかくCOP10は見どころたっぷりですよ!

 

そして,ひとはくのブースを訪れることもお忘れなく!

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17時頃のひとはくブースの様子。暗くなってもお客さんは熱心に展示を見に来てくれます。

オオクワ君はちょっとお疲れ気味?お客さんの引き寄せに大きな貢献をしてくれています。

ひとはくは,日が暮れてもみなさんをお待ちしています。温かい格好でお越しくださいね。

 

上田萌子(自然・環境マネジメント研究部)

   

COP10も残りわずかとなってきました。ひとはくブース周辺はどんな様子でしょうか?

 

COPkuroda001.JPG 

交流フェア会場への道。街路樹には東海地方ならではのヒトツバタゴが植えられています。

 

COPkuroda002.JPG

 入り口からブースに向かいます。

 

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ブースの様子(24日)。やはりオオクワガタが目を引きます。

 

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御影高校の皆さんによるキノコ展示の解説。幅広い年齢層に人気です。

 

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記念写真も忘れずに。

 

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 昆虫標本もキノコに負けず人気です。

 

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 いきものかわらばんにも人が集まってきます。

 

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 交流フェア会場の食堂はこんな感じです。

 

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 大阪ガス姫路製造所の皆さんによる工場緑地の解説。わかりやすい!

 

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 日も暮れてきましたがオオクワガタの吸引力はたいしたものです。

 

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 夜になりました。屋台のようです。ちなみにひとはくブースの近くには日本酒関連のブースもあります。

 

COPkuroda012.JPG

 26日の朝。植生研究グループ「無名ゼミ」、アジア・パシフィック・ネットワークの皆さんと出展の準備。穏やかな天気に見えますが、この日は風が強く、かつ午後から急速に冷え始め、後半はガタガタ震えながらの解説でした。。。

 

黒田有寿茂(自然・環境再生研究部)

 

急に寒くなりました

2010年10月27日

 

 あんなに暑かった夏がうそのように、急に寒くなりました。

 

 酷暑から一足飛びに冬に・・・・・・秋はどこへ行ったのか?って感じです。体調管理には気を遣いますが、風邪などひかれませんように。

 

 昼休みに深田公園周辺を歩いていて、秋を見つけました。

 

秋色の葉っぱ 木々の葉っぱはちゃんと秋を知ってて、色づいていました。

 

 ぜひ、深田公園に秋を探しにお出かけください。温かい服装でお願いします。

 

木枯らしが吹くし・・・・

生物多様性ならここで

2010年10月27日

「生物多様性」を判りやすく・・・・・ こんなページはいかがでしょうか?

 

COMZINE by NTTコムウェア による かしこい生き方のススメ 第89回に ひとはくの岩槻館長が対談しています。

  http://www.nttcom.co.jp/comzine/no089/wise/index.html

 

地球のいのちつないでいこう

                                         情報管理課:八尾 これは判りやすい!!

この週末、私も休みを利用して名古屋へ行ってきました。

新大阪から1時間ほど。近い。

 

駅前にはCOP10のバナーが。雰囲気出てますねぇ。

ボランティアの方が案内されています。

 

s-IMG_0001.jpgのサムネール画像   IMG_0047.JPGのサムネール画像 
 

会場に着きました。ひとはくのブースです。

入口からほど近いところにあります。

 

s-IMG_0017.jpg   IMG_0018.JPG 

ひとはくブースの一員の

県立御影高等学校のみなさん         鳴く虫研究会「きんひばり」のみなさん

 

 

                      s-IMG_0022.jpgのサムネール画像                                 

 

            鈴木研究員も大忙しです。

 

 

生物多様性交流フェアには200以上のブースが並んでいて。

 

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環境に関する誓いを書いてツリー飾ります。 くま???

 

政府機関や地方自治体だけでなく、国内外の行政機関や国際機関、NGO/NPO、学術、企業などさまざまな方々にとって、生物多様性に関する成果発表や意見交換などの発表・交流の場です。

 

s-IMG_0005.jpgビール!?

テンションが上がってしまいました。

『アサヒ オーガニックプレミアム』、原料に有機栽培の素材のみを使用することで生物多様性に配慮したビールが販売されていました。

こうした企業の参加も多くみられました。

 

 

s-IMG_0013.jpgここのブースが私が回った中で一番の賑わいを見せていました。

 

人だかりで結局近づけず・・・。

とても、1日では回れません。

歩くたびに資料が増えていきます。

 

COP10ちょっと見学ツアー。この日は岩槻館長による案内のスペシャルツアーでした。

 

 

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20名以上の方が参加。みなさん、熱心にメモをとったり、質問されたりしていました。

 

COP10折り紙プロジェクト この折り紙には10年後へのメッセージが書かれています。

 

 

s-IMG_0033.jpg兵庫県立淡路景観園芸学校さんのブースではゆるキャラ「アルファ」のお出迎え。

とっても愛想よしです。

 

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ちょっと会場の外へ出まして・・・。

こちらは、名古屋開府400年祭のマスコットキャラクター400年の旅人の【はち丸】

 

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名古屋開府と同じ1610年、名古屋生まれのなかなかの長老。

そして、名古屋市の市章の由来について、ちょっと調べてみました。

 

名古屋市の市章のサムネール画像(って、宿泊先のホテルのスタッフに教えてもらいました。お忙しい中、親切に資料をいただき、ありがとうございました。)

きっかけは、このブログ→http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_929/

 

明治40年から き章として市旗をはじめ広く使われているそうです。

由来については、やはり、みなさんにCOP10の会場(名古屋)へ行って確認いただきたいと思います。(なんや、言わんのんかい!)

もちろん、ひとはくのブースへも来てくださいね。29日(金)までです!

 

COP10の会場と名古屋の夜も満喫して帰ってきました。

 

                                     

                                         小林美樹(生涯学習課)

名古屋のCOP10もいよいよ終盤ですね。
毎日のように名古屋にいる研究員チームからのブログでも紹介しているとおりです。
八尾さんには悪いけど? 私は先週末の休みを利用して名古屋まで行ってきました。

会場のようす

▲「生物多様性交流フェア」会場の様子です。奥に見えるのがCOP10会場の名古屋国際会議場です

ひとはくブース ひとはく02

▲ひとはくのブースは絶えずお客様がおられました。この日は兵庫県立御影高等学校の生徒たちもブースで説明をしていました

私の目的はもちろん!岩槻邦男館長の「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」に参加するためです(^^)

館長ツアー01  館長ツアー02

▲各省庁のブースから始まってWWF、国際自然保護連合/IUCN日本委員会などをまわり、生物多様性JAPAN/日本植物園協会まで、あっという間の45分間でした

生物多様性

 

 

 

▲このブースで売っていた堂本暁子氏の最新刊「生物多様性 リオからなごや「COP10」、そして・・・」を思わず割引価格で買ってしまいました(^^;

 

フェア会場01 フェア会場02

フェア会場04 フェア会場03

▲会場には日本全国、北海道から沖縄まで、市民団体や企業などのブースがありました。土曜日とあってお客様もたくさんおられました

フェア会場05  フェア会場06

▲左はゴミでつくったティラノサウルス。いくつのゴミかを当てるクイズに子どもと参加しました。結構イイ線いってましたよ(^^)右の写真のブースは、私もお世話になったJST日本科学技術振興機構のブースです。ここでもクイズに参加してエコバッグをもらいました(^^;

名古屋のCOP10はもうすぐ終わりますが、ひとはくの「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は12月26日までです。
名古屋に行っていた研究員チームが帰ってきたら、名古屋報告の展示も追加されるかも??
また、週末には、生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。
→ http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_926/

そのほか「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 名古屋で開催されているCOP10、残すところも少なくなってきました。私は結局名古屋には行けそうにもありません。現場に行って肌で感じることの方が大切だとは思いますが・・・・・

 

 

 私と同じように、名古屋まで行けないという方のために、こんなページを紹介しましょう!

 COP10支援実行委員会が開いているページです。
               http://www.youtube.com/COP10

 さまざまな動画で、生物多様性条約のことやCOP10の事などを視聴することができます。一度のぞいてみてはいかがでしょうか?

 

cop10-logo                                          情報管理課:八尾 名古屋にゃぁ、行けないにゃぁ

少し前になりますが、
10/19(火)は井戸知事が所用の空き時間に
ひとはくブースにも来訪されました。

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写真:この日に展示の「三木山公園ボランティア」が井戸知事に説明。

このあと、淡路景観園芸学校のブースなども見られて、
COP10会場内で開催される「サイドイベント」に出席されました。

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写真:サイドイベントの記念写真。最前列右端が井戸知事です。

(COP10タスク 橋本佳延)


オオスカシバの黒いの

2010年10月26日

 博物館の前のクチナシの生垣にコロコロと黒いものが.毎年見かけるオオスカシバの幼虫の糞です.

 

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 通るたびに見ていると次第に大きくなっていくのが分かります,糞が,です.もちろん幼虫もだんだん大きくなっているはずで,そろそろMAXかなと思って探してみました.
 うまく擬態しているのでなかなか面白いです.慣れてくると,どんどん見つかります.
 今年は激しい色彩変異があることに気付きました.明るい緑色のものばかりだと思っていましたが,今年は腹側が黒いやつや,全体が黒い子もいます.これはこれでなかなかカッコイイですね.

 

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オオスカシバの幼虫の色彩は密度,特に一齢幼虫期の密度が強く影響するらしく,高密度だと黒くなるのだそうです.

 

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昆虫共生 沢田


 10/25(月)の朝は前日からの雨がとりあえずやみました。

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朝8時半では人通りも少なく、寂しげです。

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ボランティアのみなさんも活動しています。

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雨が吹き込んでオオクワガタ君の台が
ちょっとぬれてしまいました

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今日は大阪ガス(株)姫路事業所のみなさんも展示。
姫路事業所での緑化活動などの紹介でした。

(COP10タスク 鈴木武)


10/24(日)はくもりがちの天気。でもたくさんの来場です。


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オオクワガタ君はあいかわらず人気者。
となりのブースの宮城県大崎市のお姉さん、
どこからかオオサンショウウオの着ぐるみを着てになって来てくれました。


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館長ツアーも大人気。20名以上の方が参加しました。


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夕方から雨が降り始めました。どうなるでしょう。

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愛知県内の自然団体などの懇親会にいってきました。
10年ぶりにお会いする方もいて、楽しい会でした。

(COP10タスク 鈴木武)
10月18日(月)からの生物多様性交流フェア出展も、折り返し点となりました。

23日(土)はたくさんの来場者でにぎわいました。
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ブースを訪れた方も、平日の、3倍でした。ひとだかりができるので、中に入れず通過する人も多かったです。


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学生服は、県立御影高校の生徒さん。六甲山で調査したキノコの標本を出展くださっています。キノコの標本は大人気です。23日(土)24日(日)は、彼ら彼女らが自ら説明してくれます。説明のために、日本語も英語も、じっくり勉強してきたそうです。立派に解説していました。


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御影高校のみなさんは、自分たちでお金も出して、かわいいキノコの缶バッジを配りました。あっと言う間になくなてしまいました。オジさんもほしかったです。


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こちらは、神戸市立六甲アイランド高校さん。「ヒルミミズ」の研究です。生きたヒルミミズも持って来てくださり、来場者の関心を引いていました。


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ひとはくブースで、堂本暁子前千葉県知事と談笑する岩槻館長。
23日(土)24日(日)の岩槻館長スペシャルツアーには、たくさんの参加者がありました。

(八木@COP10タスクフォース)

会場を一回りすると、兵庫県は、生物多様性に関する先進県だということがわかります。
兵庫県からは、ひとはくブースのほかに、県立淡路景観園芸学校さんのブースもあります。
ブース番号82です。白鳥公園入口から、ひとはくブースの手前を右折した通りにあります。

生物多様性に配慮した庭の提案と、5月にひとはくも共催で開催した「公園・花・こども 国際フォーラム」の成果展示です。先生方と、ときに学生さんが、交代で来ておられます。
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テント1つだとちょっと狭いですね。

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何がちがうのか、説明はぜひ現地で。

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ときどき、ゆるきゃら「アルファ」くんも登場し、人気です。
この子はふだん、どこにしまってあるのだろうか・・・?

(八木@COP10タスクフォース)

「高校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。
 今回は去る10月13日(水)にキリンビアパーク神戸にあるビオトープで実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「ビオトープ池を調べる(全3回)」の第3回目で、講師は魚類生態学、水域生態学が専門の田中哲夫主任研究員です。
 今回の授業のテーマは、絶滅の恐れのあるカワバタモロコという魚の調査について、その理論を学ぶとともに、ビオトープで実際に調査を体験します。前回の授業(10/6)では、カワバタモロコのひれに印を入れ、ビオトープに放しましたが、この授業では、再びカワバタモロコを捕まえて、ひれに印の入った個体の数を記録します。

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▲ ビオトープにも秋の気配が、空が青いです。
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▲ 前回の調査(10/6)同様、エサを仕組んだかごを沈め、カワバタモロコを捕まえます。何匹くらい捕まるかな?
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▲ 麻酔をかけて、一匹づつ体長を測定します。ひれが切られているかどうかを確認します。切られている魚は、前回捕まった魚です。運が悪い魚ですね。
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▲ このビオトープには、カワバタモロコ以外にも生き物がいます。こんな大きなドンコがかごに入っていました。

 今回の調査結果から、過去10数年で最もカワバタモロコの数が多いようです。これも夏が暑かったせいでしょうか!? この先は、三田祥雲館高等学校の生徒のみなさんが考察します。調査結果は12月1日(水)人と自然の博物館で発表する予定です。

 このような学校連携セミナーは今後も開催されます。興味のある方は、気軽にご参加ください。詳細は下記ホームページでご確認ください。セミナーによっては締め切りを過ぎていても申込可能ですので、お問い合わせください。
 また、ビオトープについて興味のある方もお問い合わせください。

 セミナー情報 → http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H
 セミナー問合せ:生涯学習課セミナー係 079−559−2003

(生涯学習課 西岡敬三)

今、名古屋のCOP10(第10回生物多様性条約締約国会議)に合わせて開催されている「生物多様性交流フェア」での、ひとはくのブースの紹介は毎日現場へ行ったスタッフが紹介してくれています。

 

ひとはくにいる私は、9月16日から私の机上で飼っている身近な生物、ハチを紹介(続編)をします。

(その後どうなってるねん!みたいなリクエストもないけど・・・。)

初日の様子「私のいきものかわらばん」

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_877/

いきものかわらばん 番外ブログ編2 〜ハチのオスは刺さない(^^)

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/2_8/

ハチ博士の大谷主任研究員によると寿命は2週間だったのですが。

予想を上回る寿命の長さ!

 

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今はなんと4匹に!(全部オスです!)

同じ巣で羽化したハチを大谷主任研究員から次々にいただきました。

朝、出勤してきて、ハチたちの姿を見るのが私の日課になりました。

4匹身を寄せ合ったり、体を掃除したりと、本当に可愛いハチたちです。

命って本当に大切なんだなとしみじみと見つめ、癒されてます。

 

私のかわらばんは、こんなもんですが、みなさんが応募してくれた「ひとはくいきものかわらばん」はすごいです!作品を見た新聞記者さんも「社会面に使える!」なんて言ってました。

 

是非、「ひとはく いきものかわらばん」の展示を見に来てくださいね。

 

 

                    小林美樹(生涯学習課)

 

 

 

COP10期間中の食事

2010年10月22日

ひとはくがブース出展している生物多様性交流フェアの会場のレストランでは、名古屋名物あんかけスパゲッティー、多国籍料理などのメニューが準備されています。ただし、すでにで紹介されていたように会場内に一カ所しかないので、交流フェアのブースをじっくり見るなら、お弁当持参が便利だと思います。自動販売機くらいあってもよいと思うのですけど…。

 

  IMGP0150.jpg一方、登録者向けの国際会議場内ではもう少しメニューが豊富です。ちょっとしたレストランもあるようですが、わたしが利用したのは会場内のセルフサービスの食堂です。

 

 

IMGP0153.jpg遠くから見た時は普通のメニューに見えましたが、よく見ると全て英語です。カレーのメニューがチキンとベジタブルしかないところが、世界各国からの参加者を意識している感じです。

 

 

IMGP0151.jpgお昼に食べた700円のチキンカレー。ちょっと高めといったところでしょうか?

 

 

IMGP0152.jpg食堂のテーブルの上でもしっかり情報発信していました。

 

 

外国からの参加者のメニューを観察してみると、意外に焼きそばを食べている人が目につきました。どういう基準で選択したのか聞いてみればよかったです。

 

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国際会議場内では、名古屋名物もしっかり販売されていました。金のシャチホコが名古屋っぽいですね。

北村俊平

2006年8月、丹波市山南町で足立洌氏、村上茂氏によって発見された丹波の恐竜化石。
その後、毎年冬に発掘調査が進められ、これまでに竜脚類ティタノサウルス形類の恐竜のつながった尾の部分(「尾椎」、「血道弓」)や「腸骨」、「坐骨」などの腰の部分、並んだ状態で見つかった十数本の「肋骨」、それに頭の一部「脳函」、第一頸椎の「環椎」、多数の「歯」などが見つかっています。
そして今年も、いよいよ第5次となる発掘調査が始まろうとしています。

今日は発掘調査を前に「第5回丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会」が丹波の森公苑で開催されました。
化石を含む泥岩層の上の部分(砂岩、礫岩などの地層)の掘削作業が来月10日(水)から始まります。

会議の様子

▲会議の様子

三枝主任研究員▲説明をする三枝主任研究員です

下の写真は、昨年度の第4次発掘調査で発見されたものの現場から引き上げられなかった「胴椎(いわゆる背骨)」です。

4次発掘終盤に見つかった胴椎

今回の発掘調査で引き上げてクリーニング作業を行う予定です。もし、丹波の竜脚類の「胴椎」であれば、その形状から、また新たなことがわかるかもしれません。

今年の発掘調査では、このほかにどのような大発見があるのでしょうか(^^)
これからもひとはくの情報は、このホームページ、ブログで紹介していきます。
ご期待ください!!

人と自然の博物館にも、ぜひ、お越しください。
丹波の恐竜化石や、クリーニング作業を見学できる「ひとはく恐竜ラボ」
さらには、今「化石大集合2010−過去に起こった大量絶滅事件」を展示公開中です。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

COP10会場周辺のようす

2010年10月22日

今日はCOP10会場周辺の様子を紹介します。

 

COP10会場への道沿いには、いたるところでCOP10の宣伝がされています。 

 

IMGP0130.jpg国際会議場周辺の壁にはさまざまな生きものの写真も掲載されています。こちらはエゾアカガエルの卵の写真だそうです。

 

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IMGP0138.jpgひとはくの展示ブースのある生物多様性交流フェアの会場入口には、インフォメーションセンターが設置されています。各ブースの案内図やイベント情報等も掲載されていますので、まずはこちらで情報収集をしておくと効率良く移動できると思います。

  

IMGP0121.jpg IMGP0162.jpgひとはくブースの前には、アメリカヤマボウシ(ハナミズキといった方がわかりやすいかな?)の植栽樹があり、たくさんの果実をつけています。12時間おきにヒヨドリが訪れて、3つほど果実を食べては飛んでいきます。

 

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ゴミ削減への取り組みで有名な名古屋市ということもあり、会場のごみ箱は非常に細かく分別されています。ちょっとすぐにはどこに捨ててよいのかわかりません?!

 

 

IMGP0127.jpg会場内にはゆるキャラもいます。こちらは淡路景観園芸学校の「アルファ」。芽生えをイメージしたゆるキャラだそうです。

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こちらは石川県のブースにいる「のとドン」。プリンのように見えますが、能登半島がモチーフだそうです。

 

 

IMGP0170.jpgもしこれからCOP10に参加されるなら、A4サイズの配布物を入れることができる袋(お買いもの袋でOK)を持っていくと便利です。巨大な図鑑を配布しているブースもあり、欲しい資料を集めていくとあっという間にいっぱいになってしまいます。

北村俊平

COP10 こぼれ話

2010年10月22日

 みなさん、COP10にはもう行かれましたか?

 私はまだ行っていませんが、行く機会のある方は是非、名古屋市の市章を見てきてください。

 

三田市の市章 ひとはくのある三田市の市章はカタカナの「サ」をデザインしたモノです。さてさて、名古屋市の市章はというと・・・・・

 

名古屋市の市章 これなんです!! おぉっ!!  わかりやすい。是非名古屋に出かけて、この「マルにハチ」の由来を探ってきてください。(生物多様性とはあまり関係がありませんけど?!)

 

まるはち!!                             情報管理課:八尾

名古屋からです。

今日は小雨が降って、あまり出足はよくありませんでした。
それでも、朝から夕方まで、511人の方がひとはくブースを訪問されました。ちらっと見た人はもっと多かったと思います。
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外国の方も日増しに増えている感じです。会議は疲れる〜と言ってました。
ブラジル政府の方(↓)が、虫の標本をじっくり見ています。
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今日は、そのほかにも、フランス、ドイツ、パキスタン、スリランカ、韓国など、いろんな国の方がブースにいらっしゃいました。もちろん、日本の政府関係者、NPO関係者も多くいらっしゃいます。
生物多様性の保全にとって、博物館の存在が重要な役割を果たしていることを、がんばって主張したいと思います。

(八木@COP10タスクフォース)

 「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。
 今回は去10月19日(火)クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパスで実施された授業の様子を紹介します。授業のテーマは「植物観察入門」で、講師は植物生態学、保全生態学が専門の藤井俊夫主任研究員です。
 今回の授業では、植物の観察をするときの留意点について、実際にフィールドで使う道具を見ながらその使い方等について学ぶとともに、葉の形や枝のつき方、匂い、手触り、味など五感を使った植物観察の基本を学びました。
 実物の葉っぱの標本に、触ったり匂いを嗅いだりしながらの講義でしたが、残念ながら時間の関係で実際に植物を観察することはできませんでしたが、この講義を聞いた人ならば、野外で本格的な観察ができるなと感じました。
 そのようなこともあって、何と一般参加者が6名をいらっしゃいました。遠くは豊岡市からお越しでした!!

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▲ 本日の講師は、学校連携セミナー初登場の藤井俊夫先生です。
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▲ 植物は五感で観察するそうです。におい、味、手触り、花や果実の色、葉が風でこすれる音や果実のはじける音を観察するそうです。藤井先生はトリカブト(有毒)も味見するそうです!毒は大丈夫でしょうか?
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▲ 今日の標本はにおいのする植物です。標本はゲッケイジュ(月桂樹)とサンショウ(山椒)です。月桂樹はリナロール、山椒はサンショオールとうい物質の臭いだそうです。
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▲ ヒイラギは、若い個体の葉はとげとげがあるが、成熟した個体の葉はとげとげがありません不思議です。藤井先生によれば、植物も年をとれば丸くなるそうです。というのは冗談で、とげとげはシカよけだそうです。本当かな? 花は葉が変化したもの?勉強になります。

 

 この学校連携セミナーの今後の予定は以下のとおりです。興味のある方は、三田市まで行かなくても受講できるひとはくのセミナーを是非ご活用ください。
  セミナー問合せ:生涯学習課 079−559−2002

11/ 2(火) 自然災害と日本の国立公園 *講義    小林文夫 主任研究員
11/ 9(火) 芦屋のまちづくり     *講義    藤本真里 研究員
11/16(火) 六甲山のホタル      *講義    八木剛主任研究員
 1/11(火) 植物の冬越し       ※講義と観察 藤井俊夫 主任研究員
 1/18(火) 芦屋川と野鳥のくらし    ※講義と観察 遠藤菜緒子 研究員

詳細はHPで → http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H


(生涯学習課 西岡敬三)

 

名古屋のCOP10も盛り上がってきましたね。
23日(土)、24日(日)は「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」の案内役が、なんと岩槻邦男館長なのです。私も週末は名古屋に出かける予定です(^^)

さて、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
この週末のオープンセミナー情報を紹介しましょう。

23日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 顕微鏡で見る化石(古谷裕主任研究員)
14:00〜 深田公園うきうき探検隊「きのこ探検隊!」(秋山弘之主任研究員+フロアスタッフ)

きのこ01  きのこ02  きのこ03 

   きのこ06  きのこ07  きのこ04

きのこ05  きのこ08  きのこ09

▲深田公園でどんなキノコが見られるのか?食べられるのか?食べられないのか!秋山研究員&フロアスタッフといっしょに秋の深田公園を探検してみませんか?写真のキノコはほんの一部、これ以外にもたくさんのキノコがあるはず。あなたも一緒に見つけてください(^^)
 
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

24日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」(フロアスタッフ)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(半田久美子主任研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「けんちく家の日」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

生物多様性第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開かれて、ひとはくも生物多様性フェアにブース出展し、毎日のようにブログでも紹介されていますが、名古屋まではちょっと遠くて・・・という方にオススメ情報です。

生物多様性JAPANほかが製作した「地球生きもの いのちのつながり」をひとはくで上映中です。もともとBS−TBSで放映されたときには54分だったのですが、それをわずか17分に編集しています。

タイトル▲タイトル画面です

岩槻邦男館長が出演され、司会はイルカさんです。17分に要約して、わかりやすくなっています。
この週末から年内12月26日までの土曜・日曜・祝日の11:30〜14:30の間、繰り返し放映します。(11月7日のフェスティバルの日は除きます)
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見られる前でも、見られた後でも、ぜひ、3階アースシアターにお立ち寄りください。

 

アースシアター内

▲アースシアターは50席。ちょっとした団体様でも十分ご覧いただけます(^^)

もちろん、団体向けに研究員から見学する前に30分ほどお話しする「ひとはく博士のいきものトーク」も実施しています。
詳しくは、生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点など展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

標本みてナンボ

2010年10月21日
 9月14日に「標本帰着」として書いたオサムシの件,近々印刷物になりますとも書いて
いましたが,その雑誌が届きました;

井村有希,2010.日本産とされるミヤマカタビロオサムシの標本について,
月刊むし(477):26-29.

です.詳細はこれ ↑ をお読みください.

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 日本からも採集記録があるのにその後,採れていない謎のオサムシ.記録の元になった
標本も所在も不明でした.西宮市自然保護協会の方々が別の調査で来館された際,所蔵の
江田コレクションを見てもらったところ,その中の一つがまさにその個体だと指摘いただ
きました.で,井村氏に精査と公表ををお願いしていたのです.
 この『幻の日本産種』.たぶん,オサムシ研究者の間では「何かの間違いではないか」
「たぶん何かにまぎれて来たのでは」と考えられていたと思われます.でも,たとえば日
本産のオサムシのリストから除外する,という処置さえ困難です.しかし,今回公表され
たような,現物の標本はコレコレこうである,という事実が分かれば,自分はこう考える,
と判断できるのです.

 否定するにも肯定するにも標本みてナンボなのです.

昆虫共生 沢田

生物多様性交流フェアには200を超える団体がブース出展しています。
こういうところに出展すると、自分たちの独自性に気づきますね。
少なくとも、兵庫県は、自然環境に関して日本をリードする先進県です。

たとえば、その先進性の一つは、「パートナーシップ」です。
ひとはくブースは、兵庫県自然環境課さん、(財)ひょうご環境創造協会さん、県立コウノトリの郷公園さん、APNセンターさんとの共同出展です。
自然環境課のTさんはじめ、スタッフのみなさんは、ひとはくのスタッフと同じかそれ以上に、ひとはくを宣伝、解説してくださっています。われわれも「生物多様性ひょうご戦略」や「市民宣言」の宣伝につとめます。とてもいい雰囲気のブースです。
「こうやって共同で出展していること自体が、重要なんですよ」と、それらしい来場者には説明します。
じっさい、会場を見ると、このようにいろんな機関が共同で出展している例はまずありませんでした。日によって担当課を変えている県はありましたけど。
そもそも、博物館が前面に出てきているところは、ほとんどありません。なんでやねん・・・。

ひとはくは、生物多様性の保全に関して、資料・情報・調査研究をベースに、行政や企業への専門的なアドバイスやソリューションの提供を日常的に行っています。来場者の市民の方からも、自治体の方からも「(そんな兵庫県が)うらやましい」という意見を多くききました。
これからもひとはくは、みんなのために、がんばらんとあかんな。そんな気になるのでした。

今日は、ご近所に出展中の県立淡路景観園芸学校さんのスタッフもまじえ、ひとはく、県自然環境課、ひょうご環境創造協会のスタッフで、「反省会」をいたしました。

IMG_3639.jpg

こういう交流も重要ですね。

(八木@COP10タスクフォース)

COP10交流フェアーにお越しの際には、ぜひ「人と自然の博物館」のブースへ!!

demise_hitohaku1.jpg現在、名古屋で開催されているCOP10交流フェアーの会場にて、御影高校のキノコ展示がまたまた登場します。地元の公民館にはじめり、ひとはくの展示デビューを果たし、日本生態学会で全国デビュー、そして、ついに世界進出です。世界とは言っても、名古屋なんですが・・・。外国人の方もたくさんご覧になっています。
"deadly poisons?" と、海外からのお客様も、ノリは犬の散歩に来た近所のおっちゃんと何にも変わりません。「毒キノコか?」は、万国共通のあいさつのようです、とりあえず。なかなか、うけているようです。
  demise_hitohaku4.jpg

展示物は、御影高校の生徒さんが採集した本物のキノコ標本を特殊樹脂により処理して、陳列しておりますので、迫力十分です。展示は高校生による手作りです。
現在、キノコの解説は現地滞在の鈴木研究員を中心に、たくみに解説していますが、10月23日と24日は、御影高校の生徒さんがやってきて、身振り手振りで解説してくれる予定です。この日にむけて、日々英語の勉強に勤しんできたらしい、という噂を聞きましたので、ぜひ展示ブースに「外国の方」をお誘いあわせのうえ、お訪ねてください。
cop10kinoko.gifこんな感じで、「COP10オリジナルバージョン」のキノコ解説シートも準備されています。キノコの種類を列挙するだけでなく、食用だったり、薬になったり、毒だったり、染め物に使ったりと、キノコの多様性がわかりやすく解説されています。まさに生態系サービスです。もちろん、英語版もあります。

さらに、高校生たちは、パフォーマンスの秘策も練っているようです。言葉だけでなく、五感で勝負!です。 →こちらもご覧下さい!

3つの”だしもの”が用意されているようです。

  • キノコのイラストが書かれた「特製缶バッジ」を先着順でプレゼント!超レアアイテムもあるそうです。
  • キノコの臭いを体験できる「実演」やります! いい香り、最悪の臭い、カレー?などキノコの多様性を嗅覚で体験していただきます。そんな機会は、ひとはくでも滅多にありませんよ!
  • キノコ染めを披露します。大地のカラーをご覧下さい。

みなさまのCOP10交流フェアーへのご来場をお待ちしております。

兵庫県立御影高等学校の展示については、こちらもご覧ください!

(みつはしひろむね)

生物多様性第10回締約国会議(COP10)では、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップが公式に発足される予定です。
日本人は古くから里山を利活用しながら自然と向き合い、生物多様性も守ってきました。
それが今、里山から得られていた燃料、肥料などが、化石燃料、工業製品などに取って代わり、里山が放置され、生物多様性も危機状態となり、さらには、シカ、サル、イノシシや今年、特に世間を騒がせているクマなどの野生動物と人との軋轢が問題になっているのですね。

服部保研究部長は、日本でも里地里山研究の第一人者です。
小学校5年生の子どもたちに、「ももたろう」「かちかちやま」などの昔話に出てくる「しば」「まき」の話から里山についてわかりやすく、映像や実物を示しながらの説明です。

服部研究部長

▲「しば」「まき」の実物を示しながらの説明です

真剣な子どもたち

▲子どもたちも真剣にメモを取りながら話を聞いていました

ひとはくの森

▲最後はホール横の「ひとはくの森」ここは里山と里山放置林を比較しながら見学することが出来ます。今日は人数も多く、外からだけの見学でしたが、明るさの違いや地面の様子などわかりやすく見ることが出来ます 

ひとはくでは団体向けに特注セミナーを多く実施しています。
 ※ひとはく手帖p.14〜p.17にタイトルを紹介しています。
  WEBはこちら → http://hitohaku.jp/education/10techou/10techou_all_page.pdf
また、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見学する前に30分ほどお話しする「ひとはく博士のいきものトーク」も実施しています。詳しくは、生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点など展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

2日目もひとはくブースは来場者の好奇心をくすぐっています.
今日は,かわいい保育園児と小学校5年生のこどもたちが元気よくやってきました!

1019-01.JPG◆巨大オオクワガタ模型におっかなびっくりの園児
1019-02.JPG◆キノコ標本(御影高校生出展)に興味津々

さて,今日は国際会議場の中をレポートします.

1019-03.JPG
◆写真に写るH型の建物が国際会議場.緑地部分は交流フェア会場

 国際会議場内はセキュリティゾーンと呼ばれるエリアで,事前にCOP10のCBD事務局に登録した人でなければ入れない場所です.
 ひとはくの研究員はPASSを発行してもらい,無事入場を果たしました.入り口では空港と同様のセキュリティチェックがあります.

 国際会議場内は当然ですがCOP10一色!

1019-04.JPG  1019-05.JPG
◆国際会議場のロビーの様子     ◆様々な資料が配付されています!

 国際会議場内では,2つの大きな会場で作業部会が連日開催され,生物多様性条約に関連する多数の項目について議論が展開されています.地球上の生物多様性をどのように保全し,持続可能な形で利用し,その恵みをどのように公平に分けるかについて,参加各国すべてが納得し実施できる目標を定めようとしている外交の場なのです.
 作業部会には限られた者しか参加できませんので,会場の様子は入り口から少しだけ撮影.

1019-07.JPG◆作業部会の実施されている様子

1019-09.JPG◆作業部会の議論は各休憩スペースのモニターで確認することが出来ます.
 ※なお,会議の様子は以下のインターネットからどなたでも見ることが出来ます.日本語同時通訳付きでオンエア,録画どちらでもOKなので是非ご覧ください!
 http://webcast.cop10.go.jp/

 国際会議場内では,作業部会のほかに様々なサイドイベント(主に活動のPRのための発表会)が行われています.

1019-08.JPG
◆サイドイベントの一つ,SATOYAMAイニシアチブ国際パートナーシップ発足式展.

 中庭では大きなテントが張られ,各国からの参加者がリラックスした雰囲気で情報交換したり,会議のメモを整理したりしていました.
 交流フェアの会場以上に世界を凝縮した,まさに多国籍空間となっています.
1019-06.JPG

 ひとはくとして国際会議場内でのサイドイベントは行いませんが,兵庫県自然環境課さんは26日にひょうごの里山行政について紹介します.ひとはくからは私が発表者として参加する予定です.

自然環境・再生研究部 橋本佳延






 10月18日(月)展示初日を迎えたひとはくブースと国際交流フェアの様子を紹介します。このフェアは10/11〜10/29の間開催されていますが、ひとはくは10/18〜29日の12日間ブースを出展しますので、この期間に是非現地を訪れてみてください。研究員による「COP10みどころガイド」もあります。

詳細はこちら → http://hitohaku.jp/biodiv/cop10.html
生物多様性交流国際フェアについてはこちら → http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/

 現地の様子ですが、ひとことで言えば、国際会議の華やいだ雰囲気の中にも、出展者の熱気で徐々に盛り上がりつつあるという感じでした。数々の外国のブースや、英文で書かれた展示パネルが多いことなど、世界を身近に感じました。詳細は現地に行ってのお楽しみということで、ここでは簡単に紹介します。

▼パンフレットです。ひとはくは地図の中の84番の位置です。


panomote.jpg panura.jpg mapcophitohaku.jpg

 国際交流フェアの会場は、国際会議が開催されている名古屋国際会議場に隣接する白鳥公園です。この度は鉄道を利用して現地に向かいました。JR名古屋駅から地下鉄を乗り継いで、地下鉄名港線日比野駅で下車、地下鉄は慣れないと少しわかりにくいかも...
▼名古屋市の目抜き通りにもCOP10の垂れ幕が、地下鉄の扉のもこのとおり、町中COP10一色です。
DSC_0223.JPG DSC_0224.JPG

▼最寄り駅の日比野はCOP10の濃度が更に高まります。改札を出ると案内の人が... 聞かなくても大丈夫です。

DSC_0227.JPG DSC_0228.JPG

▼立派な会議場を左手に見つつ、日比野駅から歩くこと10分でフェア会場の入り口に到着します。やはり案内の人がいますので、迷うことはありません。会場は川を挟んでエキスポゾーンとフェスティバルゾーンとに二分されています。


DSC_0230.JPG

▼なんと、ひとはくのブースは入り口からすぐのところ。しかもメインロード沿い、破格の待遇!! オオクワガタのオブジェもあって、まったく迷いません。
DSC_0238.JPG DSC_0236.JPG

▼今日はひとはく展示の初日、いきなりスタートダッシュの担当者 鈴木先生、八木先生、橋本佳延先生です。大活躍でした。地元メディアの取材を受けています。

DSC_0318.JPG DSC_0327.JPG DSC_0261.JPG DSC_0312.JPG 

  博物館として出展しているところはほとんど見当たりませんでした。まだ始まったばかりで、オープンしていないブースも見られました。ひとはくは会議場に隣接するエキスポゾーンにありますが、各都道府県のブースは、フェスティバルゾーンに集まっています。

 

DSC_0284.JPG DSC_0361.JPG

▼こんな展示もあります。どこにあるかは、行ってみてのお楽しみに。


DSC_0292.JPG

 昼食は弁当持参がお勧めです。会場にレストランが1か所、売店が1か所しかありません。


(生涯学習課 西岡敬三)

名古屋でのCOP10始まりましたね。今日からは「ひとはく研究員と歩くCOP10ちょっと見学ツアー」も始まっているはずです。今夜あたりブログにあがっているかもしれませんね(^^)

今日のひとはくもたくさんの学校団体にお越しいただいています。

 

深田公園のサムネール画像

▲深田公園では昼食の後も楽しく遊んでいるようですね(^^)

そして、ホロンピアホールでは、ひとはく博士によるいきものトークもありました。

今日の博士は、動物行動生態学、とくに鳥が専門の遠藤奈緒子研究員です。

いきものトーク遠藤のサムネール画像

▲鳥の話を切り口に、生物多様性について子どもたちにわかりやすく解説していました

このセミナー「ひとはく博士のいきものトーク」は、展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を見学する前に30分程度のお話です。詳しくは生涯学習課(079-559-2002)までお問い合わせください。

ひとはくでは、このほか「化石大集合2010ー過去に起こった生物大量絶滅事件」や「いきものかわらばん」全作品818点を展示公開中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

オリオン座流星群

2010年10月19日

10月22日午前1:00頃にオリオン座の流星群が極大になると予想されています。

 

オリオン座は見つけやすいねオリオンの右肩あたりから流れるということです。夜中の1時でやっと、東から南にかけて、てっぺんと地表の半分くらいまで登ってきます。月も明るいですから見にくいかも知れませんが、明るい流れ星なら確実に見えるはずです!!

 秋の夜長、星空観察にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

                              情報管理課:八尾 寒いかなぁ

P1000445.JPG






















COP10会場には200を超えるブースがあります。
この写真はひとはくの3つ隣の石川県のブース。

かわいいトキのぬいぐるみがあります。
大きさと重さは実物にあわせてあるそうです。
けっこうずっしりと重いです。

重さの答えは会場にどうぞ.....

(COP10タスク 鈴木武)
10/18から名古屋COP10会場での「ひとはく」のブース展示が始まりました。
前日とくらべると親子連れがいない分、人影がまばらです。

午後になると、オオクワガタとキノコにつられて人が集まり始めました。
すると突然にハイテンションのレポーターとテレビカメラがやってきました。
P1000447z.JPG




上の写真では奥の昆虫棚のヒメボタルを撮影しています。
中京テレビの夕方のニュース番組の取材だそうで、
順調であれば
10/19(火)の4:49からのニュース番組のどこかで放映するということです。


P1000450.JPGのサムネール画像










 
平日は6時過ぎまで開いていると、さすがに暗くなってきます。
照明を付けるとよい雰囲気です。
(COP10タスク 鈴木武)


本日(10月17日)に、ひとはく から車で、名古屋の「生物多様性交流フェア」(cop10会場に隣接する

白鳥公園会場)へ展示物等を運び込みました。

 

cop10-1.jpg  cop10-2.jpg  
◆積み込み完了                 ◆台の上に黒い物体が・・・

 

車の中をよ〜く見ると、 大きな黒い物体が・・・。

 この黒い物体、 ひとはくの展示等で見たことがある人も いるのでは?

 

そうです。


ひとはく の 「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海 VS 日本海」で展示してあった

大型模型の オオクワガタくん です。

cop10-3.jpg  
◆車の中のオオクワガタくん

オオクワガタくんを連れて、さあ、出発です。


 IMG_3533.jpg

◆新名神高速道路を疾走する ひとはく号


途中で休憩した新名神高速道路の土山サービスエリア(滋賀県甲賀市土山町)には、建物の入り口近くに、

「いきものクイズラリー」のクイズの看板と解答用紙やcop10関連のポスターなどありました。

cop10-4.jpg   cop10-41.jpg
◆サービスエリアにあった「いきものクイズラリー」の看板


名古屋国際会議場に隣接する白鳥公園(エキスポゾーン)の駐車場に着きました。

 

cop10-5.jpg  cop10-51.jpg  
◆駐車場に到着                  ◆にぎわっている会場

 

車から荷物を下ろして、展示ブースに運びます。

まだ、設置が完了していなのですが、すでに見学者が・・・

  cop10-6.jpg  cop10-7.jpg  
 ◆作業中のひとはくの展示ブース   ◆早速、昆虫標本の見学者です

 

オオクワガタくんの下で、Vサインをする名古屋の子どもたちもいます。
 

cop10-10.jpg  ◆名古屋の小学3年生の三人組

 

そのうちに、たくさんの方が集まってこられました。


 cop10-8.jpg           cop10-9.jpg  
◆たくさんの見学者でにぎわっています  ◆オオクワガタくんのお腹を見ているカナちゃん

 

オオクワガタくんのお腹を見ているカナちゃん(4歳)は、さっきもお兄ちゃんと来てくれていました。
何度も見てくれたので、オオクワガタくんも喜んでる?

 

さて我々、日帰り隊が、帰ろうとしたときです。

前方から何かの集団が・・・。

環境大臣が見学に来られていたようです。

周りには、取材をしている人などでいっぱいでした。(このブースの右の方の隣の隣が、ひとはくブースだったのですが・・・残念!)


 

cop10-11.jpg

◆テレビ局などの取材の方もたくさん

 

ほとんど、他のブースを見ることができず、博物館へ帰ることになりました(これも残念!!)。

 

cop10-12.jpg 
◆ひとはく号も無事、帰ってきました

 

往復430km以上の移動でした。

 

現場で作業をお手伝いいただいた ひょうご環境創造協会の職員のみなさん、
ご苦労さまでした。

 


いよいよ、名古屋での ひとはくのブース展示 が始まりました!

「生物多様性交流フェア」は、名古屋国際会議場横の白鳥公園会場ほかで行われています。

なお、ひとはくのブース展示は、白鳥公園会場で10月18日(月)〜10月29日(金)まで参加しております。
 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

今年は国際生物多様性年。名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議が行われます。18日にはひとはくも「生物多様性交流フェア」(COP10会場隣接の白鳥地区)に出展します。
今朝、出展・設営チームの研究員が名古屋に向かいました。おそらく明日あたりから、このブログに報告があるはずです。お楽しみに!!

さて、ひとはくの「生物多様性大作戦!」今開催中の「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」にあわせて実施している「タヨウ星人ポイントカード」は通常、来館で1ポイントですが、名古屋の生物多様性交流フェア期間中は、なんと来館ポイントが2倍に!!!

ということで、来館+オープンセミナーですぐに3ポイントです。
すぐにグッズと交換するならオリジナルシール!!

オリジナルシール

▲タヨウ星人たちのシールです。結構かわいいと評判ですよ(^^)

もう2ポイントためて交換するならクリアフォルダか缶バッジです

クリアフォルダ 

▲クリアフォルダは3種類から、缶バッチもたくさんの種類があります


オススメは、
その1 来館2ポイント+デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」
     (平日なら15:00〜、土日祝は11:00〜、14:30〜)
 
その2 来館2ポイント+展示室ツアー「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」
     (平日は14:00〜、土日祝は11:30〜)

その3 来館2ポイント+フロアスタッフとあそぼう
     (土日祝のみ15:00〜)
  ■詳しい内容は、こちら「うきうきカレンダー」をご覧ください
     → http://hitohaku.jp/top/10ukiukicalen/ukiuki1010.pdf

いずれもフロアスタッフのオープンセミナーで、もちろん申込など不要です!ぜひ、お越しください。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」と2つの企画展を行っています。今日は13:30〜14:30で、その2つの展示を研究員による解説付きで見ることができました。

まず、13:30から松原尚志主任研究員による「恐竜ラボ&展示解説

化石大集合2010  化石大集合2010_2

▲「化石大集合2010」ではめずらしい化石が大集合!詳しく説明を聞くとよくわかります

丹波竜 丹波竜02

▲もちろん丹波の恐竜化石についても詳しい説明がありました

 そして、14:00からは北村俊平研究員による「みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク

ギャラリートーク  ギャラリートーク02 

▲今回の特別企画展は、大きな標本がズラリ!!それを順に説明していきました

ギャラリートーク03 ギャラリートーク04

▲瀬戸内海と日本海、ひょうごの2つの海について、北村研究員のわかりやすい説明が続きます・・・

「恐竜ラボ&展示解説」は11月28日までの毎週日曜日13:30から開催しています。
次回のギャラリートークは11月21日(日)です。
ということは、11月21日に御来館いただくと、同じパターンで2つの展示を解説付きで見ることができます。
おまけに11月21日は「関西文化の日」で観覧料は無料!!ぜひ、チェックしておいてくださいね(^^)

ひとはくでは今、「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日はとっても良い天気!秋は行楽のシーズンですね。
みなさんも山に出かけて、キノコ狩りに出かけられる方もあるでしょうね。
今日は4階、ひとはくサロンで秋山弘之主任研究員のオープンセミナー「秋のキノコをみてみよう」がありました。

キノコ

▲どれも博物館のある深田公園周辺でとれたとか・・・

キノコ02

▲おいしそうですね(^^)

キノコ03▲これは猛毒!ドクツルダケ(^^;

キノコ04

▲キノコのにおいに引き寄せられて?? 


ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」と「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」を開催中です。
さらに、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点も展示公開中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

さあ、週末情報【続報】です。
第3日曜日は超てんこ盛り!楽しいイベントがたくさんあります。

17日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアーひょうごの生物多様性お楽しみツアー
」(フロアスタッフ)
12:00〜16:00  花工房(人と自然の会)

花工房

▲おなじみの、とってもきれいな花のしおりづくりです。いつでも参加していただけます。材料費100円です。

13:00〜15:00  ドリームスタジオ「葉っぱであそぼう 秋あそぼう」(人と自然の会)
※葉っぱで壁掛けをつくってみませんか?材料費100円です。

ドリームスタジオ

▲黄色いベストの人と自然の会のみなさんが、やさしく丁寧に教えてくれますよ(^^)

13:00〜 秋のキノコをみてみよう(秋山弘之研究員)
※秋に生えるキノコを手にとって詳しく見てください。

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(松原尚志研究員)
14:00〜 みどころズバリ!まるわかり!!ギャラリートーク(北村俊平研究員)
※13:30から「化石大集合2010」「ひょうごの生物多様性」2つの展示を続けて解説を聞きながらご覧いただくチャンスです!!

14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜森に生きる」(フロアスタッフ)

 

やっぱり第3日曜日は多いでしょ(^^)
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

※くわしいグッズは → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、そして「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日もひとはくは、たくさんの学校団体の来館があり、
天気も良かったので、お弁当広場となった深田公園もにぎやかでした。

深田公園のようす

▲深田公園はとっても広いので1000人でも大丈夫(^^)

縄跳び

▲食事の後、クラス対抗で縄跳びをしている学校も(^^)

さて、週末の情報です!!

16日(土)
10:30〜16:00
 うきうきワークショップとっても簡単!化石のレプリカづくり(フロアスタッフ)
 先日の11日に続いて、おゆまるで簡単にできる化石のレプリカづくりです。材料費100円です。
 ※11日の様子はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_912/
 一日中、いつでも楽しんでいただけます。ぜひ、お越しください。

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/

11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
 ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー
 クイズをしながらスタッフがわかりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。

14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう画伯の日〜森に生きる(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」と「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」を開催中です。
さらに、「ひとはくかわらばん」応募作品全818点も展示公開中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

COP10が始まっています。
新聞、テレビの報道も、にぎやかになってきました。

ひとはくは、来週10月18日(月)から29日(金)まで、国際会議場前の「生物多様性交流フェア」に出展します。企画展示室の巨大オオクワガタくんも、ひとはく生きものかわらばんも、いっしょに行きますよ。
みなさま、ぜひおこしください。
ひとはく研究員が、温かくおもてなしさせていただきます。
会場案内ツアーなどのプログラムはこちらのページをごらんください。
じつは、16日(土)17日(日)の熱田会場特設ステージのプログラムが、かなりおススメだったりします。お時間のある方はぜひこちらにも。

国際会議場前のようすです。タワーなんかもできて、賑やかな雰囲気になっています。
20101010125313-1.jpg

あら、ここはどこかしら? はい、ひとはくのブースです。すでに設営されています。テント2張りですからね。がんばりますよ〜
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ブース番号「84」です。国際会議場、運営本部に近いところにありす。ブースの位置や出展者のリストはこちらから確認していただけます。

夜の会場です。会期中の平日は18:30まで開いてます。出展者がまだ少ないのでひっそりしていますが、昼間はけっこう人が多いそうです。来週からは賑やかになると思います。
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ひとはくのブースは、兵庫県の代表でもあります。私たちといっしょに出展するなかまたちを順にご紹介しましょう。
兵庫県自然環境課さんです。県の自然環境行政の総元締です。
財団法人ひょうご環境創造協会さんです。期間中、ずっとスタッフがいらっしゃいます。
ほかにも市民のみなさんもいっしょに行きますよ。またの機会にご紹介しましょう。

これからは、ひんぱんに、このブログを更新する予定です。
請うご期待。

(八木@COP10タスク)

 特に目的なしに島根半島へ行ってみました.

 ヒヨドリバナにアサギマダラが沢山いたので,花に集まる虫をめでつつ,マーク個体を探し

てみることにしました.

 

8630am.gif 8632am.gif

 

 アサギマダラは渡りをする大型の蝶で,この時期には南下というか南西へ移動していきま

す.渡りの実態を解明するために各地でマーキングが施されています.そのような個体を見

つけることができれば調査に協力できるわけです.

 アサギマダラはハンカチをくるくると回すと寄ってきます.白い色がチラチラしていると同種

個体に見えるのでしょう.有毒蝶なので飛び方は緩やかです.個体にマークがあればネット

で捕らえるか,撮影すればいいのです.今回は残念ながらそのような個体を見つけられませ

んでした.

 

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  花にはクモガタヒョウモンやテングチョウもいました.驚いたのはイチガケチョウです.イシガ

ケチョウは”石崖”模様の蝶で,もともと南方系の蝶です.ペタンと止まる特徴のある種なの

で,見つけるとうれしいかも.それにこんなところで見かけるとは!

 

8604-t.jpg あとで調べてみると,最近は山陰でも珍しくないようです.温暖化おそるべし.

昆虫共生 沢田

 ひとはくのホームページでもお知らせしておりましたが、いよいよCOP10が始まりましたネ。 えっ!?もう名古屋に行かれた?!。素晴らしい!! まだの方もぜひ、この機会に生物多様性について考えてみてください。

 

 そこで、こんな新聞を紹介します!!

 ひとはく新聞  ひとはく新聞 ひとはく新聞(ハーモニー70号:2010/9/30号)です。この号では、ひとはくや兵庫県における生物多様性の取組や各団体と連携した事業の取組などを掲載した「生物多様性特集」に仕上がっています。

 ぜひお手にとってご覧ください。ひとはくで入手できます。ひとはくまで来られない方は、webで閲覧ください。 http://hitohaku.jp/publications/main.html (リンク先で新聞の画像をクリックしてください)

 

 

                             情報管理課:八尾

名古屋に行こう!! 

sono3.jpg連休の最終日(10/11)には、好評の「チリメンモンスターをさがそう」の第4回目のワークショップを開催しました。このイベントは、展示特別企画「ひょうごの生物多様性〜日本海VS瀬戸内海〜」と関連したもので、身近な素材で、しかも多くの人が、海の生物多様性を実感していただくプログラムです。このプログラムは、発案者であるきしわだ自然資料館および友の会の方の全面協力で実施しております。きしわだのみなさん、いつもありがとうございます。ぜひ、チリメンモンスターに関心をもったかたは、本家「きしわだ自然資料館」にも足を運んでください(標本たっぷり、イベントなど盛りだくさんです!)。さらに、ひとはく側からも「人と自然の会」のみなさんが協力下さりました。感謝です。

さて、おかげさまで、今回のイベントも満員御礼となりました。約150名の方が参加下さりました。
この日は暑かったこともあって、参加者の熱気が加わり、部屋中、ちりめんじゃこのにおいが充満していました。不思議なもので、「この部屋、ちりめんくさい」といった不満などなく、みなさん、熱心にチリメンから「混じり物」であるモンスターを拾いあつめています。おかげさまで、たくさんの種類をみつけることができました。
こうして集めた「チリメンモンスター」は、新たに展示スペースに飾られます。
chirimon_endo1.jpg  chirimen_2.jpg
まずは、遠藤研究員によるチリメンモンスターの解説です(チリモンのリーダーです!)。説明をうけたあとに、季節に合わせた「旬のチリメン」から、モンスターをさがして行きます。今回のチリメンは、この9月に淡路島で採れたものです。ですから、次も参加すると別のチリメンモンスターが見つかるかも知れませんよ!ぜひ、お越しください(次回以降の予定は11/7、12/12です)。

kenbikyo_chirimen.jpg

集めたチリメンモンスターは、こんな感じで顕微鏡とモニターをつなげて、じっくり鑑定できるようにしています。これなら、みんなで観察することができるわけです。それに、写真を撮ることもできます。

chirimon_kenbikyo_obs.jpgきしわだ自然友の会の渡辺さんが、熱のこもった解説をして下さっています。こうすれば、みんなの識別能力がどんどん向上します。記録も残るので一石二鳥。

今回は、約30種類近いチリモンを集めることができました。こうして撮影した中から、すこし変わったものを写真でいくつか紹介したいと思います。

heike_damashi.jpgこれは、ヘイケゲニ類のゾエアとカニダマシのゾエアです。剣刀で戦ってみたいですね。
カニダマシのほうは、おしりの突起が2本に分かれているのが特徴です。

houbou1.jpgこれは、ホウボウです。頭のまわりがトゲトゲなのが特徴のようです。

sawara.jpg写真はひっくりかえってますが、サワラ?でしょうか。大きな口と歯がとても特徴的です。

uminomi.jpg こちらは、ウミノミの仲間です。詳しい名前は分かりません。ウミノミ類ですが、甲殻類の端脚目に属する種類です。たくさん種類があって、名前をつけるのは、かなり大変です。

uojirami.jpg こちらは、ウオジラミの仲間です。ちょっと珍しいとのことで、きしわだチームの方には喜んで頂けました。カイアシの仲間になります。

yamusi.jpg こちらで最後です。これは「ヤムシ」でして、なかなか何の仲間かは言いにくいものです。
毛顎動物門に属する種類です。この種類は、結構たくさん混じっていました。

あまりなじみのない種類から、よく知っている種類まで、チリメンのなかは、まさに生物多様性の世界です。いろんなチリメンモンスターをみたい方は、ぜひ、当館の企画展もごらんください。
下の写真のように、樹脂封入されたキューブにそれぞれチリモンを入れて、手にとって見ることができます。
kikakuten_chirimon.jpg

(みつはしひろむね)

3連休最終日!朝からいい天気ですね。

秋空

▲秋空に秋らしい雲・・・今日ご来館の小学校も青空の下でお弁当を広げていました

ひとはくでは今日も楽しいイベントやってます(^^)

9日(土)から展示が始まった「いきものかわらばん」
3階展示室中に、みなさまからご応募いただいた全作品を展示しています。

いきものかわらばん▲「いきものかわらばん」は3階を埋め尽くした!?

今日のうきうきワークショップは、「とっても簡単!化石のレプリカづくり」です。開館からたくさんのお客様で賑わっています。
1日中、いつでも楽しく、かんたんに化石のレプリカが作れます。そして、何よりカラフルできれいですよ。

うきうき01  うきうき02

▲「明日もつくりたい」って?ごめんね、明日は休館日です(^^;

うきうき03▲12色、2本。100通り以上の組み合わせ

 

午後もまだまだ、ありますよ。
13:30〜・15:30〜 チリメンモンスターをさがそう!(きしわだ自然友の会共催)
14:30〜 デジタル紙芝居「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

ひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

3連休初日。あいにくの雨でしたが、みなさんはどう過ごされましたか?

雨の深田公園。                               そして、それを見つめるお客様。

s-P1040034.jpg     s-P1040041.jpg

雨でもなかなかの景色でしょ。

今日から「いきものかわらばん」の展示が始まりました。
全作品818点が一堂に展示されています。
どこを見てもかわらばんです。壮観です。


s-P1040022.jpg       s-P1040033.jpg

展示を観るお客様も真剣!
「この作品は小学生?」そうなんです。

 

先週の土曜から始まった「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」。

 s-P1040012.jpg

 

館内ではイベントも充実しています。
フロアスタッフとあそぼう「生物多様性クイズ」。
s-P1040616.jpg

 

P1040038.JPG           s-P1040632.jpg  

クイズにたくさん正解した人には認定証をお渡しします。    表彰式のようす。

 

 

   s-P1040639.jpg   

今日1番のクイズ正解者です。おめでとう〜。

こちらのイベントは明日と明後日も実施します。

どんなクイズがあったのでしょうか?ちょこっと紹介しちゃいます。

Qtayousei.jpg

〇?×?

このクイズの答えが知りたい人は、是非ひとはくへ来て「フロアスタッフとあそぼう」に参加してね。


さて、明日のひとはくは・・・

11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
     新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
    「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」
    スタッフと展示室を見学します。クイズもあるよ。

13:00〜 デジタルの虫であそぼう(沢田研究員)
     パソコンの虫シミュレーターで遊びながら、ちょこっと学びます。

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(佐藤主任研究員)
     始まったばかりの「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」の展示解説も聞けちゃうぞ。
 
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
     「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」

15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

明日も1日楽しめそうでしょ?

小林美樹(生涯学習課)

さあ、週末情報【続報】です。


かわらばん明日から

▲いよいよ「いきものかわらばん」は明日から全作品を展示します

3連休!毎日楽しいイベントがあります。2日目、3日目を紹介します。

10日(日)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:00〜  「デジタルの虫であそぼう(沢田佳久研究員)
   ※パソコンの虫シミュレータで遊びながらちょっと勉強するそうですよ(^^)
13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(佐藤裕司主任研究員)
   ※恐竜だけでなく、化石大集合2010の化石をじっくりとご覧ください!
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

 

11日(月・祝)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」(フロアスタッフ)
※1日中、いつでも楽しく、かんたんに化石のレプリカが作れます。そして、何よりカラフルできれいですよ。
詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_781/
これは子ども会向けプログラムとしても対応しています。1個100円で何個でもつくってください(^^)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:30〜・15:30〜 「チリメンモンスターをさがそう!」(きしわだ自然の会と共催)
   ※毎月1回、超人気のセミナーです。ぜひ、あなたもモンスターを発見してください!!
   7月の開催日の様子は → http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_846/
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

デジタル紙芝居は「タヨウ星人スナ・メリメリの冒険」、展示室ツアーは「ひょうごの生物多様性お楽しみツアー」の予定です。
たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」、
「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件」、そして「いきものかわらばん」全作品818点を展示中です。

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 明日から始まる「ひとはく いきものかわらばん」全作品展示に向け作業が進みます。

 

かわらばん  かわらばん2  かわらばん3

かわらばん4  かわらばん5  かわらばん6

 そうです、研究員も職員もスタッフも、総掛かりで展示の準備です。どこを見てもかわらばん!!どっちを向いてもかわらばん!! すごいことになっています!!

 どんどん展示します。全部で818点!!

 計画的に(番号順に)展示していきます。全作品の配置図を事前に準備していただいたおかげで、ブロックごとにチームで作業できます。

かわらばん7  かわらばん8  かわらばん9

 3階入口から入館すると壮観です!! まだまだ終わりません。徹夜の作業?!にはなりませんよね?

 公開は明日からです。ぜひ作品を見て来てください。

 

                                         情報管理課:八尾 壮観ですっ!!

昨日はノーベル化学賞受賞のニュースが各新聞1面に掲載されていましたね。
実は私は10数年前まで高校で化学を教えていました。
とくに有機化学は、1+1=2とはならないところがおもしろいのですが、生徒たちには難しかったようでしたね。でも日本人の方が受賞されたことは、これからの若い世代にもいい刺激になるでしょうね。

 

今日の様子 今日の様子02

▲今日も朝からたくさんの学校団体が見学に訪れています(^^)

さて、明日から今年最後の3連休!!
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
これにちなんだ「いきものかわらばん」には800点を超える応募があり、明日10月9日(土)から館内で展示されます。
今晩は閉館後にその展示作業が行われる予定です(^^;

明日9日(土)の館内イベントをご紹介します。
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
 「ひょうごの生物多様性 お楽しみツアー」
 クイズをしながらスタッフがわかりやすく解説します。ぜひ、ご参加ください。
13:00〜 みんなの庭(武田重昭研究員)
 緑地計画学が専門の武田研究員がいろいろな庭での豊かなライフスタイルをご紹介します。
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「生物多様性クイズ大会」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も開催中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

 「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。

今回は去る9月29日(水)と10月6日(水)に、博物館、キリンビアパーク神戸にあるビオトープで実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「ビオトープ池を調べる(全3回)」の第1、2回目で、講師は魚類生態学、水域生態学が専門の田中哲夫主任研究員です。

今回の授業のテーマは、絶滅の恐れのあるカワバタモロコという魚の調査について、その理論を学ぶとともに、ビオトープで実際に調査を体験します。この調査は10年以上実施されており、希少生物の生態や保全を考える上で、貴重なデータとなります。また、環境保全に関する取り組みの一端を体験することができる内容です。

kougi1.JPG kougi2.JPG 

▲ 第1回目(9/29)の授業の様子です。講師の田中先生より、調査の原理について説明がありました。理論はむずかしいかもしれませんが、調査は比較的簡単です。

 

setsumei.JPG tanakasensei.JPG

▲ 第2回目(10/6)の授業の様子です。この日は晴天、絶好の調査日和でした。本日の調査内容の説明です。指導いただいた先生は、田中先生、佐藤先生、キリンビアパークから永吉先生が参加されました。

sikake.JPG kago.JPG

▲ 調査中その1 池にかごを沈め、カワバタモロコを捕まえます。エサに引き寄せられ、魚が集まってきます。

biotopu1.JPG

▲ これがキリンビアパーク神戸のビオトープです。

 

tyousa1.JPG sokutei.JPG

▲ 調査中その2 捕獲したカワバタモロコをバケツに移し、麻酔で眠らせます。眠ったところで体長を測定し、記録していきます。なんと全部で700匹を超えていました。

 

hirekiri.JPG yosinagasensei.JPG

▲ 調査中その3 測定したカワバタモロコのひれをハサミでちょきん!! 個体数を調べるための目印です。

 

hirekiri (2).JPG

▲ 麻酔から醒めたカワバタモロコは、ビオトープに戻します。来週再び採集します。

 

田中主任研究員の担当するセミナーには、このビオトープを活用したプログラムがあります。ビオトープに興味のある方は、一度博物館までお問い合わせください。

セミナー問合せ:生涯学習課 079−559−2002

(生涯学習課 西岡敬三)

 あの暑かった8月から今日まで開催しておりました、ミニ企画展 いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・・」 が今日で終了しました。

 

ありがとう   嬉しかったゾウ!! その間約2ヶ月、大変多くの方にご観覧いただき、感想文集も4冊にもなりました。本当にありがとうございました。チャメリーやシュリーも喜んでくれるに違いありません。

 

4冊にもなった感想文

 

 閉館後に、次の展示会場への旅立ちの準備をするため、2種類に仕分けしながら撤収しました。

2方面に仕分けして撤収します 次の展示予定は、お世話になった今治市の「タオル美術館」で10月11日から一ヶ月間。そして、豊岡市の「コウノトリ文化館」にて10月の末頃から一ヶ月それぞれ展示されます。今回見逃された方は、ぜひ足をお運びください。

 

                                          情報管理課:八尾   たくさん来てくれて有りがたかったゾウ

山陰海岸ジオパーク

2010年10月 6日

 10月4日の深夜。インターネットの新着情報を収集しながら待ちました。

 山陰海岸ジオパークが、世界ジオパークネットワークへの加盟認定された直後に、blog記事を掲載しました。

 

 そして今日、トップページの画像にそのメッセージを掲載しました。

 

祝 世界ジオパークネットワーク加盟認定 もうお気づきでしたか?

 ひとはくのトップページの画像は、何種類かが一定の間隔で切り替わりますが、その中に一枚上のようなメッセージ入りの画像が表示されます。まだ見ていない人は、是非見つけてください。

 

 また今後、ひとはくのホームページ上でも、ジオパークに関連する情報等を随時掲載する予定ですのでお楽しみに!!

 

 

                                         情報管理課:八尾 祝祝

101010-10

2010年10月 6日

 10年10月10日[デジタルの日]のオープンセミナー[デジタルの虫で遊ぼう]の話の2(二進数

で10)です.

 ↓はみんなでやってみようと思っているオリジナルの虫系ソフト,SPXの画面です.

spx-w.gif

 迷彩色っぽい画面の中に蛾が止まっています.これを見つけて(食べて)いきます.すでに

2匹見つけていて右上に表示されています.

 必ず斜めに止まっているので,コツ↓がわかれば簡単です.

spx_4am.gif

 でも,良い感じでどんどん見つけていくと,残った蛾が繁殖するので,だんだん見つけにくく

なるというシカケ.

 下の外部頁のJAVAアプレットでもお試しいただけます.

 

【別ウインドウでSPXJ】

昆虫共生 沢田

 

 

 前回10月1日のblog記事で紹介しましたように、【ひとはくいきものかわらばん】全部で814点もの応募がありました!!博物館員みんな、驚きとともに、喜びの表情でした。

 

 そして、いよいよ作品の審査!! その風景をお伝えします。

机の上にビッシリ  大谷研究員も迷う?!

田中研究員は<゜)))彡  814点もの作品を同時に審査できる場所がなかったため、審査会場は3つにしました。中セミナー室・実習室・ホロンピアホール。

 

ホロンピアホールにもビッシリ そして、全部の作品を昆虫・クモ類、両生類・は中類、鳥類・哺乳類、植物などなどの分野に大別して審査する方法をとりました。

 「この絵は、すっごいなぁ〜!!」とか「これは、めちゃめちゃ見やすいわぁ」など、研究員からは作品に対する驚きの声が何度も挙がっていました。  

八木研究員も昆虫にくぎ付け   舞台の上にもズラッーと

 さてさて、賞の発表までは今しばらくお待ちいただくことになります。またお知らせします。

 

 

                                     かわらばん担当 素晴らしい作品がいっぱい!!

アカトンボの季節です

2010年10月 6日
今年の夏は暑かったですが、近頃はずいぶん秋らしくなってきました。
博物館のまわりでも、アカトンボが増えてきました。これからしばらくが、見頃です。

IMG_1657.jpg
ナツアカネです。オスは顔まで真っ赤になります。

IMG_1663.jpg
こっちは女の子。あまり赤くなりません。体型はちょっと太め。

IMG_1670.jpg
アカトンボは、枯れ枝が大好きです。
エントランスホール横のサクラの木には、ナツアカネが2匹と、アキアカネが1匹とまっていました。わかりますか?

アカトンボの多くは6、7月にトンボになり、いったん水辺を離れて、秋になると田んぼや池に戻ってきます。深田公園の芝生広場では、水たまりに産卵に来るアキアカネやナツアカネを見ることができます。深田公園では、ほかにも、3、4種のアカトンボを見ることができます。

(八木 剛@自然・環境評価研究部)

先週10月2日の夜に、須磨海岸にてウミホタルの観察をおこないました。
約40名の方が夜遅くまで参加くださり、ありがとうございました。

suma.jpgsyuugou1.jpgウミホタル(Vargula hilgendorfii)は、甲殻類のミオドコーパ目に属する海産無脊椎動物です。
おもに、水質が比較的良好な砂浜の浅場に生息しています。餌は、動物の遺骸などです。魚の死体などがあると、ワラワラと寄ってきます。

採集はこんな感じです。身近な材料をつかって、トラップをつくります。

tounyuu.jpg

umibotaru_1.jpgプラスチック製の水筒に穴をあけて、中には「お茶パック」の袋に砂を詰めて輪ゴムでとめて投入します。そして、牛乳パックでつくった「仕掛け巻き」にひもを取り付けます。この仕掛け巻きは、結構重要なもので、水筒とひもを結ぶときに、ひもの先端に輪をつくっておいて、そのなかを仕掛けごと通すと、固結びしなくても済みます。それと、もし、仕掛けごと海に流されても、仕掛けが浮くので、発見しやすいです(今回の観察では3名がロスト)。
餌は、魚のアラや豚のレバー、魚肉ソーセージ、カニカマボコなど動物性のものなら、なんでも寄ってきます。
さて、およそ30分間つけておいたところ、参加者のうち数名をのぞいて、ほとんど全員が採ることができました。そのあと、2投目で全員がウミホタルを採集することができました。さすがに、ブルーのきれいな光が観察できると、各地で歓声が!!小さいながらも、結構明るい光に、みなさん感激でした。100匹近く採った人もいたほどで、大漁でした。
生き物相手のイベントで、しかもターゲットを1種にしぼり、夜の開催で、何にも採れないと、悲惨なんですが、ほっと一安心です。
hikari.jpg

<


このときの様子は、イベントをお手伝いくださった水辺のフィールドミュージアム研究会さんのブログにもビデオで紹介されています。Kさん、Iくんありがとう!
http://ameblo.jp/mizubefmk/entry-10666981179.html

(みつはしひろむね)


 

 

 世界的に貴重な地質や地形、断層、火山などを含む自然公園「世界ジオパーク」に、山陰海岸ジオパークが4日、認定されました。

 

 世界遺産の地質版ともいわれていて、日本国内では北海道の洞爺湖有珠山、新潟県の糸魚川、長崎県の島原半島に続く4地域目。ギリシャで開催された世界ジオパークネットワーク(GGN、本部・パリ)の会合で決まったということです。

 

                                         情報管理課:八尾

 

火曜日以降につづく・・・・

今日は午後から雨模様・・・

雨模様 親の帰りを待つツバメ?

▲ひとはくに巣を作っているツバメも、雨の中をえさ取りに出かけた親鳥の帰りを待っているのでしょうか?

それでも「君も発掘体験!!丹波の恐竜化石をさがしだそう」に大勢の方が参加されました。

化石発掘体験01 化石発掘体験02

▲こどもたちの目は真剣そのもの!!見つけるまでは帰れない!!って感じでしたね(^^)

化石発掘体験03▲見つけたら発見者の名前を記録します

 

化石発掘体験04

▲石を割ったあと、しっかりと観察することがポイントです。このお二人は次々と発見してくれました(^^)

この発掘体験、次は11月7日(日)です。この日は「ひとはくフェスティバル」です。観覧料は無料!!
館内外でワークショップや屋台や屋外ステージなど様々なイベントが盛りだくさんの日です。ぜひ、お越しください。
※チラシはこちらから → http://hitohaku.jp/top/10event/pdf/2010FS.pdf

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
これにちなんだ「いきものかわらばん」も800点を超える応募があり、10月9日(土)から館内で展示されます。(担当者は「場所がな〜い!!」と青ざめていますが・・・)
いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」は、とうとう火曜日、水曜日の2日間だけとなってしまいました。こちらもお見逃しなく!!

見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

ちょうど1年前、ブログで紹介したイチョウ並木
 → http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_475/

今年は猛暑の影響で各地でヒガンバナの開花が遅れていることは昨日も書きましたが、今朝は私の通勤ルートにあるイチョウ並木で写真を撮ってきました。

神戸市北区のイチョウ並木▲今朝の様子です

昨年と比べて、ほぼ同じくらいの黄葉でしょうか?
ここのイチョウ並木の黄葉は猛暑の影響を受けなかったようですね。

今日はちょっと天気が心配ですね。こんな日は、屋外ではなく、ひとはく館内でお楽しみください。 
 詳しい情報はこちら → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/2010_6/

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」は、いよいよ10月6日まで!今日を逃すと、週明け火曜日、水曜日の2日間だけです。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日から展示特別企画「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」が始まりました。

見学のお客様

▲ご家族連れのお客様。5歳の坊やは、この化石を見てどんな動物を想像したんでしょうね

さっそく新聞、メディアの取材もありました。これから来年4月までの予定です。ぜひ、ご覧ください。

今回の展示特別企画では、ひとはくの地学系収蔵庫にある化石を多数公開しています。その一つが、ドイツの古第三紀の地層:メッセル累層から出てきたほ乳類「コピドドン」です。昨晩、閉館後に行われた準備作業の様子をちょっとだけ報告します。

 

作業01  作業02  作業03

▲慎重に研究員が収蔵庫のロッカーから取り出して、台車に積みます

作業04 作業05

▲展示ケースを展示室内に運び込んで、ご覧のようにケース内に無事に収まりました

 

今回の展示特別企画では、ほかにもメッセル累層の化石を多数展示しています。ぜひ、ご覧ください。

また、ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」は、とうとう10月6日まで、あと3日間です。
明日のひとはくはこちら
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/10/2010_6/
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

ただいま開催中の展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」の展示を、今日はクイズでご紹介しましょう(^^)

これな〜んだ?

ナガスクジラ

恐竜の骨のようだけれど…??

ナガスクジラ答えは「ナガスクジラ」の背骨。

大人になると、体長が20メートルを超えるのもいるよ〜大きいね。

 

この顔はだ〜れ?

アカウミガメ

誰の顔に似てるって??こんな顔した人はいる???

アカウミガメ答えは「アカウミガメ」

水深200メートルも潜れるんだよ。

 

この黒い顔はだ〜れ?

オサガメ

さっきのアカウミガメとは違うし…

オサガメ答えは「オサガメ」

カメの仲間では一番大きいんだよ。

 

これな〜んだ?

オニバス

赤くてきれいな模様…

オニバス答えは「オニバス」

スイレン科の水生植物だよ。赤い面は、実は葉の裏側。

葉の表側は…

オニバス

緑色。とげがあって、カエルが突き刺さることもあるよ。

ひとはくではこんなに間近で、両面を観察することができるよ〜ラッキー!

 

これな〜んだ?

殻

石のような…

サザエ答えは「サザエ」

日本海と瀬戸内海のサザエは形が違うって知ってたかな?

 

では、最後のクイズ!

これな〜んだ?

歯

ひらひら白いものが…

アオザメ答えは「アオザメ」の歯。

日本最大級のサメだよ。体長3メートル。こわそう(^^;)


まだまだ紹介したいけれど…

展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」は12月26日(日)まで、ひとはくで開催しています。

楽しい展示を、みなさん、ぜひご覧くださいね。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

                            ささやま ゆりこ(フロアスタッフ)

 

ヒガンバナ【続報!】

2010年10月 2日

先月、ブログにこんな記事があったのをご覧になられたでしょうか?
 → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_884/

今年は猛暑の影響で各地でヒガンバナの開花が7日から10日ほど遅れていると報じられていますね。いつも、お彼岸の頃、さっと咲くこの花不思議に思って見ています。
私の通勤ルートにあるヒガンバナ・スポット(←私だけがそう呼んでいます(^^; )では、今日あたりが見頃でした。

ヒガンバナ01

▲あまりにきれいだったので思わずカメラを向けました

ヒガンバナ02

▲まだつぼみもあるので2〜3日は十分見頃かも?

ヒガンバナ20100924

▲先週9月24日の様子です

                   ヒガンバナ20080924      

                  ▲一昨年の9月24日は満開でした

今日も秋晴れ!気持ちいいですね。
外にお出かけの方も、ぜひ、帰りにひとはくにお立ち寄りください。
ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」は、いよいよ10月6日まで。あと4日間です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

明日の土曜日は予定が決まっているというあなた。ご安心ください(^^)週末情報「日曜日編」3日の日曜日はもっとすごいですよ。

3日(日)
11:00〜・13:00〜・15:00〜
     君も発掘隊員!恐竜化石をさがしだそう(半田久美子主任研究員)

 ※丹波の恐竜化石発掘中に採取された岩石をハンマーで割ると・・・

  あなたも化石の発見者に!ぜひ、ご参加ください。


11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:00〜  見てびっくり!身近な植物を顕微鏡で観察してみよう(布施静香研究員)
13:00〜・14:15〜
     四季の星空案内(秋編)(人と自然の会)

13:30〜 恐竜ラボ&展示解説(古谷裕主任研究員)
 ※新しい展示特別企画「化石大集合2010−」についても詳しく聞けるよ(^^)
    化石大集合01  化石大集合02

   ▲3階の丹波の恐竜化石コーナーに続々と化石が運び込まれています

化石大集合03  化石大集合04  化石大集合05

▲だいぶ展示も完成に近づいてきました(^^; 明日からの展示をお楽しみに!

   
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「折り紙でゾウをおるゾウ!」(フロアスタッフ)

たくさん参加して、どんどんタヨウ星人ポイントカードのポイントを集めてください!!

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
また、いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」も、とうとう10月6日まで、あとわずかです。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 お知らせしていましたとおり、明日10月2日より来年4月10日まで、特別企画展示「化石大集合2010 過去に起こった生物大量絶滅事件」を開催いたします。

 

   展示の準備中    展示の準備中その2

 blogで全部はお見せできませんので、準備している様子をチラッとお見せします !(^^)!

 

 中身は、ひとはくで見てください!!

 

みに来てね

 生物多様性大作戦の一つ、「ひとはく いきものかわらばん」の受付は、9月30日で締め切りとなりました。夏休み前から作品の募集を呼びかけていましたが、なんとなんとです!!受付点数が約800点にもなりました。

 大変多くの方にご協力いただき、たくさんのかわらばんが届きました。

 本当にありがとうございました。

 

 現在は、展示の準備や審査の準備にてんてこ舞いの状況です。下の作業状況は最終工程段階の様子です。 

台紙にあわせて作品を貼り付けます  応募票も一枚一枚貼り付けます

 

  完成したかわらばんが積み上がります黒い台紙に貼り付けて完成です。 

 展示は10月9日(土)から12月26日(日)までです。10月7日頃までには、館長賞はじめ研究員賞やその他の賞が決定されます。そして名古屋で開かれているCOP10の会場に出展する作品も決定します。

 

 まもなく展示開始です。今しばらくお待ちください。 (・・・・でも、どこに展示しようかしらん?!)

 

生涯学習推進室 かわらばん担当

10月になりました。夏の猛暑から、秋晴れの気持ちの良い季節になりました。

 今朝のエントランス前  

▲今朝もたくさんの学校団体にご来館いただいています(^^)

さて、この週末はどこかにお出かけの予定は立っていますか?
ひとはくでは、たくさんのオープンセミナーを企画して、みなさまのお越しをお待ちしております。
明日、土曜日からは展示特別企画「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も始まります!

2日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:00〜 見てびっくり!身近な植物を顕微鏡で観察してみよう(布施研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「折り紙でゾウをおるゾウ!」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」は、いよいよ10月6日までです。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」のお話の続きでございます。http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
前回のゾウの絵展誕生のエピソードの続きをば。

 


  さて、ゾウの絵展誕生の一席でございます。

さあ、展覧会計画はとんとん拍子ですすみ、「ひとはく生物多様性大作戦!」ミニ企画展の準備はすすみます。今年の2月20日、珍元斎は企画に巻き込まれた…いや賛同した大谷剛研究員(カレはなんと増井さんと多摩動物園時代同僚だった…)と、「絵を描いているゾウの目が楽しそうだ…」と写真を見て興味をもった世田谷美術館の高橋学芸員とタイのゾウの絵に注目していた兵庫県立美術館の岡本学芸員の4人で、ゾウのお絵描きの撮影と絵画の選定のため、いざズーラシアへ。・・・ ズーラシアにて

まずは、エレファントライブでゾウのお絵かきを撮影します。早朝9時半スタートにかかわらずたくさんのお客様に囲まれ、ゾウさんに飼育員がまたがり、さっそうと登場いたします。
男前?!:飼育員さんはなぜか男前揃い

そして、チャメリーは点描、シュリーは10と描きます。迷いのない筆運びにみんなびっくり…。

お見事!!写真3:お見事!

「シャバース!」というアッサム語のほめ言葉と拍手で、ゾウさんたちの気持ちを盛り上げます。 しゃばーすっ

 

人馬一体いや人象一体の絵画が完成!

  完成1  完成2

    ・・・ワンダフルいやパオーダフル!
こんなことも出来ます。ゾウさんの鼻はすごいゾウ!

  すごいっ  スゴイスゴイっ

その感激を引きづりつつ、一同ゾウの獣舎へ。なんと、そこは作品の山!
「ひとはく」を描くのに2カ月練習してくれたそうです。ありがとう。シュリー。
素晴らしい作品が!!
 そこにあった約200点の作品から学芸員さんたちと展示作品を選びます。どの作品もすばらしく、選定はなかなかむつかしい…。まあ、なんとか40作品程度に絞り込んだのでございます。

 額装、軸装と展示準備はどんどん進みました。そして、珍元斎はタオルぬいぐるみの動物園をやってると聞き、さっそく愛媛県は今治のタオル美術館へ飛びます。そこでも、ゾウの絵パワーはすさまじく、本当は百貨店などの販売促進にしか貸していないという動物園のゾウのぬいぐるみを借りることと記念グッズの特製タオル制作の交渉も成立!することになったのでございます。

タオルぬいぐるみ動物園タオルぬいぐるみ動物園

一方、「ゾウになって絵を描きたい!」といういつもの無理難題に応え、大道具担当Y.フジワラによるハリボテのゾウのあたまも完成!
なかなか巨大で、制作場所となった自宅の駐車場には、毎日通学中の小学生が楽しみに立ち寄っていたとか…。

Y.フジワラと作品・・・:満足げなY・フジワラとゾウ

サインがわりに作品に貼るゾウの鼻紋や足紋のシールも完成し、鼻紋

途中、珍元斎の本体がひとはくから異動するという障害?も乗り越え、なんとか展示期間も決まった7月7日、増井さんから珍元斎あてにメールで展覧会の冒頭を飾るメッセージも届きました。
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/ 

 そして、「さあ、展覧会!」という矢先の7月13日。突然、英国から悲しい知らせが…
残念ながら、増井さんは英国にて帰らぬ人となられ、この展覧会を見てもらえないことになってしまいました。
 珍元斎は呆然…としばらくしておりましたが、会期はどんどん近づいて参ります。
 気を取り直して、紹介パネルやキャプションづくり、鼻紋、足紋の貼り付けなど、途中、熱中症で倒れるというピンチもくぐり抜け、多くのみなさまの支援のもと、2010年8月7日。なんとか展示初日を迎えたのでございます。

始まった!!

 期間中、感想ノートというものを設置しました。たくさんの方々にメッセージを書いていただき、4冊にもなりました。みなさまのお気持ちをズーラシアの仲間たちに伝えたいと思います。

 亡き増井さんのご冥福を祈り、その志を引き継ぐとともに、多くの方々にゾウの絵をごらんいただき、地球でともに生きる多様な生き物たちの多様な文化の可能性を感じていただければと思っています。ゾウの絵展もあと少し10月6日まででございます。お見逃しなく!ゾウもお願いするゾウ!

もうちょっとでおしまいだゾウ!!

                          

 ひとはく地域研究員 川東丈純 

今日から10月!!

2010年10月 1日

 

いよいよ今日から10月 いよいよ今日から10月ですね.深田公園の木々はまだ緑色ですが、もうすぐ色が変わってきますよ。秋の訪れが待ち遠しい感じです。

 

ドングリも準備中 ドングリもみなさんのお越しをお待ちしております(ただ今準備中です!!) 秋になるとたくさんの種類のドングリがあなたのお越しをお待ちしております。

 10月2日からは、【化石大集合2010〜過去に起こった生物大量絶滅事件〜】の特別企画展も始まります。是非ひとはくに足をお運びください。

 

                            情報管理課:八尾 ドングリ拾いに来てね

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