この8月、あちこちの番組の中で”ひとはく”が登場しています。

8月7日(土)から展示している「丹波の恐竜化石発掘調査における無尾類(カエル)の全身骨格化石」については、記者発表から展示の様子、池田忠広研究員へのインタビューなど数社に報道していただきました。

8月18日(水)にはNHK総合「ちょっと変だぞ日本の自然「大ピンチ!ふるさと激変スペシャル」」の中で、岩槻邦男館長がゲストとして出演されました。

<番組コメント>
身近な自然で起こる変化から「環境問題」を考える番組。2010年は、ふるさとの自然“里地里山”で起きている異変に注目する。各地の雑木林では謎の立ち枯れが起き、集落の竹林では、なぜかイノシシがすみつき始めている。新潟県・佐渡では、トキの未来を左右する“ある異変”が進行。東北地方の砂浜では、アサリが謎の生物に襲われ激減する事態が発生している。日本の生物多様性を支えてきた「ふるさとの自然」の異変に迫る。

放映中、館長がコメントをされる際に「兵庫県立人と自然の博物館 館長 岩槻邦男」と何度も紹介されていました。
私も見ていて、「生物多様性」についてわかりやすく教えていただくことができました(^^)
この番組は、視聴率も高く、8月22日に再放送され、さらに何と2度目の再放送が8月29日(日)午前2:30からNHK総合であります。
見逃された方、深夜なので録画してぜひ、どうぞ!!

このほか岩槻館長は、8月22日(日)NHK教育「TVシンポジウム 地球の未来を探る〜共生思想をどう生かすか」にも出演されパネリストとして多数の発言をされました。ほかのパネリストは東京大学大学院教授 鬼頭秀一氏、名古屋大学エコトピア科学研究所教授 林希一郎氏、タレント 高木美保さんでした。ホントにすごいですね(^^) 

また、8月24日(火)NHK総合で、にっぽん紀行「ファーブルたちの夏〜兵庫・水害で傷ついた町で〜」という番組の中で、当館の八木剛主任研究員が少年とホタルを観察するシーンで出演していました。
佐用町昆虫館は、ひとはくと連携協定を締結した2009年8月9日の夜、集中豪雨に見舞われたのでした。佐用町昆虫館との連携協定に尽力してきた八木主任研究員は、その後の復興支援ネットワークづくりでも中心的存在として大きく関わってきました。

 

そして今晩、8月26日(木)NHK総合「ニュースKOBE発」(18:10〜)の中で、開催中のミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」が紹介されます。

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▲最近、ゾウが絵を描くCMがちょうど放映されていて、話題ですよね。ここにもすばらしい作品が並んでいます

さらに明日、8月27日(金)サンテレビ「ニュースシグナル」(17:30〜)の中で、8月29日(日)に開催されるオープンセミナー「君も発掘隊員!丹波の恐竜化石をさがしだそう」を紹介していただきます。

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▲私もカエルの化石を見つけました(^^)

 詳しくは → http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

このようにテレビで”ひとはく”が紹介されることは、広報担当課長としては、とっても嬉しいことです(^^)みなさん、ありがとうございます。

実は私も、ケーブルテレビJ:COMの「まいどわいど!わが街ネットワーク」の取材を受け、北摂西エリア担当:山本量子さんと二人で「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を紹介しました。
”タヨウ星人”を探しに来たという設定で、彼女と、ほとんど打合せなしの番組取りでした(^^;
すでに放送期間は終わりましたが、1週間ほど毎日のように流れていたとか・・・。番組を見て、ひとはくに来ていただけるお客様がおられたら嬉しいですね。

8月もいよいよ残りわずかとなりました。
夏休みが終わる前に、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

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