明石市立鳥羽小学校4年生のみなさんが、今回の企画展を活用した特注セミナー「捨てられるはずだったものを活かすには?」を3つのグループに分かれて順に受講していただきました。
1つ目の班は、「アップサイクルクレヨンを用いたぬりえ体験」です。
普段使っているクレヨンは、石油を中心とした化学薬品で作られています。
しかし、このクレヨンはちょっと違います。
「描きやすい」「いい感じ」「においがちがう?」「色がちがう」など児童から感想が聞かれます。
2つ目の班は、「 スリーヒントクイズ」。
3つのヒントからアップサイクルで作られた製品の原材料を当てるクイズです。
なかなか、第1ヒントであてるのはむずかしいよね。
3つのヒントを聞いても「う~ん」、なかなか手が出ませんね。
普段教室や生活で使っているものが、
「えっ!?そんなものからできているの!?」
新たな発見がありましたね。
3つ目の班は、衛藤研究員から展示室を回りながら解説を受けます。
本来は捨てられるはずだったモノがこんな形で再利用されているなんて...
メモもしっかり取れていましたね。
子どもたちは、新たな価値が生まれることに、興味津々の様子でした。
◎参加した児童の感想など
・捨てられるものが、うまく再利用されていることにびっくりした。
・クレヨンはとても描きやすく、感触がよかった。
・クイズでは、意外なものが答えだった。お手付きが多かった。
◎衛藤研究員より
ご参加いただきありがとうございました!展示ツアーやクイズ、クレヨン体験を通じて、「もったいない」ものを活かすさまざまな取り組みについて、理解と関心を深めてもらえたようで良かったです!
身近なもったいないものを何かに活かすことができないか、生活の中でも考えてみるきっかけになればと思います。
(文責 生涯学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)