「みんなの手の指は何本ですか?」
参加してくれた子どもたち(大人たち)は、
「5本!」との答え。
じゃあ、手に骨は何個あるでしょう?
これには、みんな 「う~ん!?」
みんな真剣です。
それぞれ個性的な絵が描けているようですね。
正解の図を見せてもらいました。
骨の模型もあります。
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人間を含めたせきつい動物は、体の中に骨を持っています。
動物によって指の数が違います。
サイ、イヌ、シカ、ウマ、タイ、ナガスクジラ、キジ
いろいろな動物の骨を見てみました。
数に違いがありましたね。
どうして違うのでしょう?
これが今日の「ナンデナン?」です。
はっきりとこうだから何本ということはなかなか言えないようですが、どうやらその動物の生活の仕方によって、発達したり、退化したりして違いがでているようですね。
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ひとはくには、たくさんの動物がいます。よ~く見てみましょう。
今日の「ナンデナン?」を復習です。
今日は、手の骨の数は教えてもらいました。
さて、人間の骨は全部でいくつあるでしょうか。
みなさん知ってますか?
今日参加してくれたお友達は、わかったよね。
◎参加してくれたみなさんの感想
・お話がたのしかった。イヌの指の数は知ってたよ。
・手にこんなにたくさん骨があるなんて思わなかった。
・学校に骨の模型があります。今度しっかり見てみよう。
◎田中主任研究員より
動物は種類ごとに様々な数の指をもっており、その生活スタイルに合わせて変わります。
シカのヒヅメ、鳥の翼、クジラのヒレ、それぞれいくつの指をもっているだろう?
このセミナーを聞いた後は、博物館をまわってさまざまな動物の「指の数」を数えてみてください。
これまでとは一味違った楽しさがありますよ!
(文責 生涯御学習課 ※この記事に関するお問い合わせは、生涯学習課までお願いします。)